「TRY~僕らは奇跡になる~」ユン・ゲサン、手術拒否してラグビー部へ…キム・ダン、試合中に異変 第7話最高6.8%

8月15日放送のSBS金土ドラマ「TRY~僕らは奇跡になる~」(原題:트라이: 우리는 기적이 된다)7話で、チュ・ガラム(ユン・ゲサン)が手術ではなく、ラグビー部の全国体育大会を選ぶ姿が描かれた。本作はNetflixで独占背信中。この回のあらすじと見どころを紹介。
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ニールセンコリアによるとこの回の視聴率は、首都圏は5.7%、全国平均で5.4%、最高6.8%を記録。4週連続金曜ミニシリーズの1位を守った。同日放送の他の作品と共に【視聴率TOP10】一覧でまとめる。
「TRY ~僕たちは奇跡になる~」は、何が起こるか予測できない変わり者の監督チュ・ガラムが、いつも最下位のハニャン体育高校ラグビー部を引き受け、全国大会優勝を目指して突き進むコミカルな成長スポーツドラマだ。【「TRY」を2倍楽しむ】では、制作発表会まとめやキャストの魅力、全話あらすじと見どころなどドラマを深掘りしていく。
■キャスト⇒【相関図&選手キャラ紹介】
チュ・ガラム役:ユン・ゲサン
ぺ・イジ役:イム・セミ
ユン・ソンジュン役:キム・ヨハン
ソ・ウジン役:パク・ジョンヨン
マ・ソクポン役:ぺ・ミョンジン
ほか
■第7話あらすじ(ネタバレあり)

ガラムはイジの前で倒れ、病院に緊急搬送された。看病するイジは、彼が重度の無気力症を患っていることを知り衝撃を受けた。主治医は「再発であり、呼吸器に重大な問題がある。胸部には腫瘍の疑いも見えるため、手術が必要だ」と診断した。
しかしガラムは、「もうすぐ全国体育大会だ。監督がいなければ出場できない」と語り、医師に「3か月だけ持たせてほしい」と懇願した。漢陽体育高校の教頭ソン・ジョンマン(キム・ミンサン)らは彼の健康状態を疑い追及したがイジは「私が『イプス』です」と告白してかばった。実際、イジは射撃競技で極度の不調「イプス」を抱えており、その結果、部室出入り禁止とコーチ資格一時剥奪の処分を受けた。ガラムはそんな彼女を明るく励まし、支え続けた。
病を抱えながらも、ガラムは大統領旗ラグビー大会への準備に全力を注いだ。初戦はエースのカン・テプン(チョ・ハンギョル)を奪った大常(テサン)高だった。元漢陽体高監督でテサン高に移った指導者キム監督(ソン・ヨンギュ)は、「どうせすぐ帰るんだから頑張るな。万年最下位チームにチュ・ガラムが監督をしても誰も見に来ない」と侮辱し挑発した。
一方、イジはコーチ職を離れた後も射撃部の生徒たちを気遣った。エースで主将のソ・ウジン(パク・ジョンヨン)の記録が徐々に落ちていることに気付き、「射撃靴を替えた時期と記録が落ちた時期が同じではないか」と指摘。そして「同じサイズの靴を全部持ってきた」と、細やかな配慮を見せた。
翌日、元ラグビー韓国代表監督のソン・ヒョンジョン監督(カン・シニル)が大会会場を訪れ、ガラムと会話を交わした。二人は、ガラムが選手生活を終えた3年前のことを回想した。彼は体調不良をソン監督に訴えたものの、欠場を許されず薬を服用し、最終的にドーピングで選手生活を終える結果となったのだった。
試合前、ガラムは選手たちを集め、「俺たちの目標は何だ? 目標を持った努力に失敗はない。先に点を取られても追いつけばいい。得点できない時は休まずチャンスを作ればいい。そうやって積み重ねれば必ず勝てる」と鼓舞した。
試合が始まり、ハニャン体高は見事なチームワークを発揮し、キャプテンのソンジュン(キム・ヨハン)が前半で先制点を奪った。優勢に試合を進めていたが、決定的な場面で秘密兵器ムン・ウン(キム・ダン)がタックルをせず、その場に立ち止まった。この行動の理由に注目が集まった。
第7話では他にも、試合に向かうバスの中でソンジュンが失敗した射撃部のエースで主将のソ・ウジン(パク・ジョンヨン)の隣の座席にウンが座るという仰天の展開もあった。
■第8話見どころと予想
次回、第8話では、ウンが試合中に動けなくなった理由が明らかになる見込みだ。彼の抱える過去や精神的な葛藤が描かれ、チームの結束が再び試される展開になると予想する。さらに、病状を隠して指導を続けるガラムの体調が悪化し、イジをはじめとする周囲との関係にも新たな緊張が生まれると考えられる。
一方、大統領旗大会の行方は一筋縄ではいかず、ライバル校の奇策や予想外のアクシデントが試合を左右する可能性が高い。勝利を誓ったガラムの決意が、次回どのような形で試されるのか注目が集まる。
「TRY」第8話は8月16日(土)放送、その後Netflixにて独占配信される。
◇TRY 〜僕たちは奇跡になる〜 | 予告編 | Netflix
◇SBS「트라이: 우리는 기적이 된다」HP
◇YouTube「SBS Catch」チャンネル
