ロウン主演「濁流」9月26日公開決定 ベールを脱いだティザーポスターと予告解禁、韓国版ポスターも話題に

08月25日18時38分ドラマ

2025年の秋、韓国ドラマファンが待ち望む新作がまた一つ登場する。

ディズニー+が9月26日から配信をスタートするオリジナルシリーズ「濁流(탁류)」が、ディズニープラス スターにて9月26日(金)16時より独占配信する。(全9話/初回3話、以降毎週金曜2話ずつ)だ。

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「濁流」は、朝鮮のすべての金と物資が集まる“京江(現在の漢江一帯)”を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためそれぞれ異なる夢を抱いた人々の運命を描くアクションドラマだ。単なる時代劇にとどまらず、混沌とした世界を生き抜く人間の強さと“生きる意味”を問うアクションドラマとして仕上がっている本作は、早くも世間の話題をさらっている。

主演は人気俳優ロウンと新鋭女優シン・イェウン。そして注目株のパク・ソハムが加わり、それぞれに運命を背負った三人の若者を演じる。

濁流

シユル役を演じるのは、190cmの長身と端正な顔立ちで世界中のファンを魅了するロウン。本作では、荒々しく強靭な姿を披露し新たな魅力を放つ。さらに、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で主人公をいじめるパク・ヨンジンの高校時代を演じて話題となり、ディズニープラスの「ジョンニョン:スター誕生」では、エリート練習生ホ・ヨンソ役を演じたシン・イェウンが正義感あふれるウンを熱演。そして清廉な官吏を夢見るチョンをKNK出身で韓国⼈気BL⼩説を実写化した「セマンティックエラー」で注目されたパク・ソハムが初の時代劇作品に出演する。監督は、本作が初のシリーズ作品デビューとなるチュ・チャンミン(「王になった男」)、脚本は、大ヒットシリーズ「今、私たちの学校は...」のチョン・ソンイルが手がける。

公開の発表とともにベールを脱いだティザーポスターには、京江の荒々しい急流が表現される一方で、かつて澄んでいた川を闇で覆う権力者の腐敗を象徴するように墨が飛び散った背景の中、決意を固める三人の若者の姿が目を引く。また「混濁の世に生まれたことがあなたの過ち」というフレーズが添えられ、時代に翻弄された若き主人公たちが運命をどう切り拓くのか期待を高める。

濁流ちなみに韓国版の今回のポスターのロゴは、韓国を代表するフォーク歌手でありシンガーソングライターのチョン・テチュンが自ら制作したものと伝わり、驚きを加えている。

また、ティザー予告編には、権力者の手によって徹底的に歪められた濁った朝鮮の姿、その中でそれぞれの“正義”を掲げ歩み出す三人の若者の物語が収められている。まず「生きることは実に荒々しい夢だ。必ず代価を払わせる」と意味深な言葉を放つシユル(ロウン)が好奇心をかきたてる。



続いて、京江の静けさをかき消すように、朝鮮を侵食する巨大な影とともに「朝鮮は傾いた土地だ」「腐敗でにおわぬ場所はない」と叫ぶチョンチョン(パク・ソハム)の切迫した声が重なり、緊張感を一層高める。そして「こんなの道理に合いません!」と毅然と言い放つチェウン(シン・イェウン)に対し、「権力者にとって道理に合わぬことなどない」と踏みにじる者たち。その圧政に立ち向かい「戦おう。こんな嫌な世、死ぬことすら福だ」と剣を握る三人の若者の姿が強烈な印象を残す。

濁流

■あらすじ
時は、青く澄んでいた京江が濁流に変わり果てた無法地帯の朝鮮。かつて国軍将校になることを夢見るふたりの幼なじみは、 その夢を実現する前に離ればなれになってしまった。まったく異なる道を歩んだふたりが数年後、ある争いの最中に再会する―。
過去を隠してならず者として生きるシユルと、朝鮮一の商人を夢見るウン、清廉な官吏を志すチョン。
混沌とした時代に、揺るぎない信念で己の世界を築き上げようとする3人の運命が交錯する。

■スタッフ
演出:チュ・チャンミン「王になった男」「拝啓、愛しています」
脚本:チョン・ソンイル「今、私たちの学校は…」「推奴~チュノ~」

■キャスト
チャン・シユル役:ロウン「この恋は不可抗力」「明日」「恋慕」
チェ・ウン役:シン・イェウン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」「ジョンニョン: スター誕生」
チョン・チョン役:パク・ソハム「セマンティックエラー」「2度目のファースト・ラブ」
ムドク役:パク・ジファン「ソウル・バスターズ」「私たちのブルース」

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