「かけがえのない私のスター」オム・ジョンファ、端役俳優から再出発…ソン・スンホンの騎士エンドで第4話視聴率3.1％

09時54分ドラマ

UNEXTで独占配信中のENA月火ドラマ「かけがえのない私のスター」（금쪽같은 내 스타）第4話が、8月26日に放送された。

この回では、現実を思い知ったポン・チョンジャ（オム・ジョンファ）の“切なくも笑える再起物語”が描かれ、撮影現場で危機に陥ったチョンジャをトッコ・チョル（ソン・スンホン）が救い出す“黒騎士エンディング”は心拍数を高め、今後の展開への期待を一層大きくさせた。その結果、第4話の視聴率はニールセンコリア基準で全国有料世帯3.1％を記録。第1話1.3％、第2話1.9％、第3話2.4％に続き、自己最高視聴率を更新した。

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「かけがえのない私のスター」は、トップスターの女優が突如として平凡な中年女性になってしまうことから始まるラブコメディー。
【「かけがえのない私のスター」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや制作発表会まとめ、キャストの紹介。放送にあわせて全話のあらすじと見どころなど紹介する。

■キャスト⇒【キャスト・キャラクター徹底紹介】
ポン・チョンジャ役：オム・ジョンファ
　青春時代：チャン・ダア
トッコ・チョル役：ソン・スンホン
　青春時代：イ・ミンジェ
コ・ヒヨン役：イエル
カン・ドゥウォン役：オ・デファン
　ほか

■第4話「衝撃の再会」（ネタバレあり）

チョンジャは、自分の夢を代わりに叶えたコ・ヒヨン（イエル）のニュースを悔しく見つめる。カンヌ映画祭で主演女優賞のトロフィーを掲げるヒヨンを目にするたび、自身の境遇がより惨めに思えてならなかったのだ。さらに25年前に自分が最年少で受賞した際のスピーチを一字一句真似したヒヨンの厚かましさに、チョンジャは怒りを募らせた。

そんな彼女に転機が訪れる。「未成年暴行罪」いわゆる“カクテキ・テロ”事件の加害者となった彼女は、往年の名演技で警察署の人々を味方につけることに成功。イム・セラではなく、ポン・チョンジャの現実を受け入れた彼女は、ゼロからやり直す決心を固めた。

チョンジャはかつてメイク担当だったミン・テスク（チャ・チョンファ）を訪ねるが、あまりに変わった姿にテスクも簡単には信じなかった。しかし25年前、二人だけが共有する過去を語り、25年ぶりの再会を果たす。テスクと彼女の夫ク・ナムジュ（ヒョン・ボンシク）の助けを得て再び芸能界に足を踏み入れることになる。チョンジャは、その一歩だけでも胸が熱くなった。短い端役ながらも存在感を放つ演技で現場を揺るがし、監督の目に留まってセリフまで追加されるなど、順調なカムバックショーが始まるかに見えた。

だがすぐに試練が訪れる。チョンジャの熱演に危機感を抱いた中堅俳優が彼女をいじめ始めたのだ。役を利用して何度も繰り返すビンタの嫌がらせで周囲が疲弊する中、またしてもチョルが登場。堂々とチョンジャを連れ出す姿に、冷笑を浮かべるヒヨンとの対比が緊張感を高め、続く展開を期待させた。

■見どころ・感想・視聴者の声など

エピローグでは、25年前に偶然出会った「テージクッパ（豚クッパ）」の思い出が流れた。今回は、チョルがかつて“0728刑事”だったことを夢にも知らず微笑むチョンジャと、彼女がイム・セラであることに気づいたチョルの切ない眼差し。その上、失踪していたあの日の記憶が徐々に戻り始めるチョンジャの姿はさらなる好奇心を刺激した。

第5話は9月1日22時にENAにて放送され、その後U-NEXTで独占配信される。

◇YouTube｜「금쪽같은 내 스타」EP4予告

◇YouTube｜【トレーラー】『かけがえのない私のスター』
◇ENA「금쪽같은 내 스타」HP