「ウンジュンとサンヨン」パク・ジヒョンに安楽死の付き添いを頼まれキム・ゴウン絶句【第1話第2話】

9月12日に配信が開始されたNetflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」第1話第2話では、かつての友人サンヨン(パク・ジヒョン)から安楽死旅行の付き添いを頼まれるウンジュン(キム・ゴウン)の姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
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「ウンジュンとサンヨン」は、幼少期から40代に至るまで親友でありながら複雑な感情を抱く二人の女性、リュ・ウンジュン(キム・ゴウン)とチョン・サンヨン(パク・ジヒョン)の人生の物語だ。⇒【「ウンジュンとサンヨン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、キャスト徹底紹介、制作発表会などをまとめている。
■キャスト
リュ・ウンジュン役:キム・ゴウン
チョン・サンヨン役:パク・ジヒョン
キム・サンハク役:キム・ゴヌ
ほか
■第1話あらすじ

栄えある映画の賞を受賞した映画制作家・サンヨン(パク・ジヒョン)。自身を友と呼び、感謝をする彼女にウンジュン(キム・ゴウン)は絶句する。2人はサンヨンの盗作が原因で、絶交していたのだ。その後、ウンジュンは彼女と出会った小学生時代を思い出す。
1992年、ウンジュン(ド・ヨンソ)が通う小学校に転校してきたサンヨン(パク・ソギョン)。自身とは対照的に裕福で頭も良いサンヨンに、ウンジュンは憧れを抱く。しかし、それは学級委員に選ばれたサンヨンが彼女を誤解し、罰を与えたことで、敵意へと変わった。
学年が変わったある日、ウンジュンはドッチボール中にサンヨンの頭にボールをぶつけてしまう。サンヨンは彼女がわざと自分の頭にボールをぶつけた、と主張。反論するウンジュンだったが、自分でもその心の内が分からず葛藤する。
憂鬱な気持ちを日記へと書き出すウンジュン。これはクラスメートに父がいないことを指摘され、傷ついていた時、作文を教えるユン先生(ソ・ジョンヨン)が彼女に教えてくれた心を整理する方法だった。彼女の教えもあり、ウンジュンの性格は次第に穏やかになっていく。
そんな中、ウンジュンは怪我をした母の牛乳配達を手伝う。その姿を偶然サンヨンに見られた彼女はその日、サンヨンと同じクラスの子から牛乳配達をからかわれる。サンヨンが言いふらした、と誤解したウンジュは彼女を追求する。
サンヨンと口論になったウンジュンは突っかかる理由を問われ、彼女が先に自身を誤解した、と話す。これにサンヨンは自身の母がユン先生であることを明かし、ウンジュンを誤解した日、自身も母から罰を受けた、と話した。
サンヨンが大好きなユン先生の娘ということもあり、ウンジュンの劣等感は増していく。その後、サンヨンは再び転校し、2人は顔を合わせることが無くなった。そんな小学生時代の話を元に書かれた脚本を読んだチョンPDは続きを書くようウンジュンに促す。
この時、サンヨンから電話がかかってきたウンジュンは、驚きながらも彼女に会う。再会と同時に彼女が末期ガンを患い余命いくばくも無いことを知り、驚くウンジュン。続けて安楽死のための旅行に付き添って欲しい、というサンヨンに彼女は言葉を失った。
■第1話見どころ
絶交していたウンジュンとサンヨンの再会が見どころとなっていた1話。会うや否や安楽死旅行の付き添いを頼むサンヨンには視聴者も驚かされたようで「絶交後久々に会って話すことがこれ!?」、「サンヨンは一体何を思ってウンジュンに安楽死の付き添いを頼んだんだろう・・・」と早速視聴者の感心を大きく引いた。
また、子供時代のウンジョンがサンヨンに劣等感を覚えるシーンも視聴者の注目を集めた。「ウンジュンは小さい頃からサンヨンには勝てないと感じていたんだ・・・」と彼女への同情を呼ぶと共に、そのリアルな心象描写には共感の声が聞かれている。
■第2話あらすじ

サンヨンの頼みを断った一方で、彼女が気に掛かるウンジュン。そんな中、税理士からサンヨンからの不動産贈与の連絡を受けた彼女は再びサンヨンに会いに行くも、不調の彼女は出てこなかった。漠然とした憤りを原動力に、ウンジュンは執筆に取りかかる。
1996年、中学でサンヨンと同じクラスになったウンジュンは、特技発表会を通じて孤立気味だった彼女と絆を深めた。その中でウンジュンはサンヨンの兄・サンハク(キム・ジェウォン)に想いを寄せるようになる。
物知りなサンハクの影響を受け、様々な言葉や物事を覚えていくウンジュン。サンハクもまた、自分の影響を受けている彼女に興味を示し、可愛がった。
サンヨンは、ウンジュンに関心を寄せる兄と母に胸をざわつかせていた。そんな時、家ではあまり話をしないサンハクが、ウンジュンと饒舌に話している姿を見る。自分には素っ気ない兄に優しくされるウンジュンに嫉妬したサンヨンは、彼女に冷たく当たった。
態度が変わったサンヨンに戸惑う中、サンハクへの好意を指摘されたウンジュンは咄嗟に否定。そんな彼女にサンハクには彼女がいる、と語ったサンヨンは兄を好きになるな、と釘を刺す。
ウンジュンに冷たく当たり続けるサンヨン。これを母に叱られた彼女は家出をする。心配したウンジュンはあちこち彼女を捜し回った。その後、他校の学生からカツアゲされたサンヨンから連絡を受けた彼女は、雨の中、彼女の元に走る。
家にサンヨンを招いたウンジュン。そこでウンジュンの母(チョン・ヘジン)の優しさに触れたサンヨンは涙を流す。半地下の家を恥じていることを明かすウンジュンに対し、サンヨンは母に嫌われていると感じている、と明かす。そんなことは無い、というウンジュンの言葉を肯定するように、サンヨンの母は彼女を迎えに来た。
後日、サンハクが入隊すると聞いたウンジュンは、彼に手紙をしたためる。他愛の無い内容で埋め尽くされた手紙は、こっそりと彼の机に収めた。その日、サンヨンの家に泊まったウンジュンは、カメラを教わり、束の間の彼との楽しい時間を過ごす。これが彼と過ごした最後の時間となった。
■第2話見どころ
ウンジュンの切ない初恋が描かれた2話。サンハクとウンジュンが2ショット写真を撮るシーンは特に印象的で視聴者からも「1秒でも長く一緒にいたい想いをこんな風に表現するなんて!」、「初恋をとても上手に表現しているシーンだった」と、演出に称賛の声が寄せられた。
また、何もかも持っているように見えて愛が不足していた子供時代のサンヨンに胸を痛める視聴者も多かった。「自分には素っ気ないお母さんやお兄ちゃんが友達を可愛がっている姿なんて見たく無いに決まっている」、「私がサンヨンでも同じことをしていたかも知れない」と、同情の声を集めている。
2025年9月12日にスタートしたドラマ「ウンジュンとサンヨン」は、Netflixで一挙独占配信中だ。
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◇「ウンジュンとサンヨン」| 日本語版予告編 |
