「ウンジュンとサンヨン」切れることないキム・ゴウンとパク・ジヒョンの因縁【第9話第10話】

9月12日に全話一挙配信されたNetflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」第9話第10話では、映画プロデューサーとして働くようになったウンジュン(キム・ゴウン)が思いがけずサンヨン(パク・ジヒョン)再会する姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「ウンジュンとサンヨン」は、幼少期から40代に至るまで親友でありながら複雑な感情を抱く二人の女性、リュ・ウンジュン(キム・ゴウン)とチョン・サンヨン(パク・ジヒョン)の人生の物語だ。⇒【「ウンジュンとサンヨン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、キャスト徹底紹介、制作発表会などをまとめている。
■キャスト
リュ・ウンジュン役:キム・ゴウン
チョン・サンヨン役:パク・ジヒョン
キム・サンハク役:キム・ゴヌ
ほか
■第9話あらすじ

自分をさらけ出せないくせにと言ったから見せに来た、と強引にウンジュン(キム・ゴウン)の家に転がり込むサンヨン(パク・ジヒョン)。無視を決め込むウンジュンにサンヨンは懲りること無く話し掛け続け、これに折れたウンジュンは彼女に部屋を用意した。
サンヨンが現れたことで、思いがけずサンヨンとの再会を果たした過去を思い出すウンジュン。映画プロデューサーとして働いていたウンジュンは、仕事を通じて映画監督となったサンハク(キム・ゴヌ)と再会した。敬語を使い、一線を引く彼女にサンハクは寂しさを感じる。
複雑な心境の中ウンジュンは思い入れのあるチュ監督と共に映画が作れることに喜んでいた。しかし、上からの指示により彼は下ろされてしまい、ウンジュンは頭を抱える。そんな中、チーム長に呼び出された彼女は、そこにサンヨンがいることに驚く。続けて、彼女が共同PDになる事実に耳を疑う。
チュ監督の替わりに選ばれたキョン監督の指示でサンヨンがメインPDに選ばれた、と知ったウンジュンは憤りを覚える。その後、ウンジュンはキチンとした条件でチュ監督と契約するようチーム長に約束させ、退職届を突きつけた。
会社を辞めたウンジュンの元を訪ねたサンヨンは、会社に戻るよう促す。メインPDの座を譲るというサンヨンにウンジュンは背を向けるが、ユン先生の訃報にその足を止める。
ユン先生の余命を伝えようとしたサンヨンからの電話に出なかったことを後悔するウンジュン。この状況をお母さんチャンスと言うサンヨンは、もう一度会社に戻るよう彼女に頼んだ。
翌日、会社へと戻ったウンジュンはチーム長に謝罪を要求。その場にサンヨンを呼んだ彼女はお母さんチャンスのためではなく、自分と仕事のために彼女との共同PDを受け入れた。
■第9話見どころ
再会後、緊張の糸がずっと張り詰めているようなウンジュンとサンヨンの姿が印象的だった9話。2人の気迫を感じとった視聴者は多く「息が出来ないくらい見入っちゃった・・・」、「ラストシーンのウンジュンとサンヨンの圧力合戦がすごかった・・・」などの声が聞かれている。
また、40代になってもなんだかんだサンヨンを受け入れてしまうウンジュン、そんな彼女のことを見透かしているかのようなサンヨンの関係にも視聴者は注目した様子。「結局ウンジュンもサンヨンも別れた後もお互いのことを忘れられないんだろうね」、「別れた後もお互いを引きずっているカップルみたい」と2人の関係を恋人に例える視聴者も見られた。
■第10話あらすじ

内向的だった大学時代とは一変して、人付き合いが上手くなったサンヨンに驚くウンジュン。そんな時聞いたサンヨンとキョン監督の不倫の噂に眉をひそめた。
サンヨンが共同PDとなったことを知ったサンハクは仕事を断る。これを残念がるサンヨンにウンジュンが驚く一方で彼女は、仕事に私情を挟むのか、と淡々と語った。その後、ウンジュンは仕事を通じてサンヨンとの実力差を痛感する。
サンハクを推すキョン監督の呼びかけでウンジュンは、彼らとサンヨンを交えた4人で食事をする事に。そこでサンハクをジッと見つめるサンヨンに複雑な気持ちを覚える。そんな中、サンハクはキョン監督と意気投合していたが、仕事を引き受けることはなかった。
先輩後輩の関係に戻ったウンジュンに、サンヨンを気まずく思っていることを明かすサンハク。そんな彼は、翌日サンヨンからもう一度検討を頼まれるも、返事を変えない。しかし、彼にしか上手く撮ることが出来ない、と確信したウンジュンから頼まれた際には、2つ返事で引き受ける。
作品を理解していないキョン監督にウンジュンは頭を悩ませつつも、意見する。これにサンヨンは反論するが、ウンジュンの意見に心を動かされたキョン監督は、彼女の案を採用した。
ウンジュン、サンヨンの会社で絵コンテを描くことになったサンハク。ウンジュンと彼の関係を知り、ウンジュンに想いを寄せる同僚のユチャン(チャ・ハギョン)は、彼女とサンハクが親しくしていることに焦る。そんな彼からいきなり告白されたウンジュンは驚き、動揺した。
退勤前にサンハクが描いた絵コンテを見たウンジュンは、あまりの出来の良さに心を躍らせる。そんな彼女からの褒め言葉にサンハクは喜んだ。別れ際、ウンジュンに気まずく思っていない事、会えて嬉しかったことを伝えるサンハク。これにウンジュンは、私は1つも嬉しくなかったと返し、背を向ける。
■第10話見どころ
2度目の再会でも互いに劣等感を覚え合うウンジュンとサンヨンの姿が目を引いた10話。「この2人には苦しくなるくらい感情移入しちゃう・・・」、「こういうのは大人になっても不思議なくらい変わらないよね」と、まるで呪いのようなウンジュンとサンヨンの友情に共感し、苦しむ視聴者は多かった。
また、再会を喜んでいたサンハクをウンジュンがバッサリと切り捨てるラストシーンも今回の見どころとなっていた。「ウンジュンにとってサンハクとの再会が嬉しいわけない」、「直前までの会話の雰囲気を殺すように目の輝きが消えるのがすごかった」と、ウンジュンへの共感と、ウンジュンを演じるキム・ゴウンの演技力への称賛が聞かれた。
2025年9月12日にスタートしたドラマ「ウンジュンとサンヨン」は、Netflixで一挙独占配信中だ。
◇「ウンジュンとサンヨン」| 日本語版予告編 |
