「ファーストレディ」ユジンと娘パク・ソギョンの交通事故エンディング…第2話視聴率1.8%に下落

9月25日に放送されたMBN水木ミニシリーズ「ファーストレディ」第2話では、ヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)が妻チャ・スヨン(ユジン)に離婚を告げた理由が明らかになった。本作はLeminoにて同日配信している。この回のあらすじと見どころ、視聴率を紹介する(ネタバレあり)。
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「ファーストレディ」は、大統領に当選した夫が、将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求するという前例のない出来事をきっかけに展開される物語を描いたドラマ。➡【関連・各話のあらすじ】
■キャスト
チャ・スヨン役:ユジン
ヒョン・ミンチョル役:チ・ヒョヌ
シン・ヘリン役:イ・ミニョン
ほか
■第2話あらすじ

さらにミンチョルは、特別法の廃案を心配する秘書官シン・ヘリン(イ・ミニョン)に大統領との会談を手配するよう依頼。同時に、ひき逃げ事件の被害者オム・スンジョンの住民登録番号を渡し、目撃者を探せと指示した。しかし番号を受け取ったヘリンが動揺の表情を浮かべ、不審な気配を漂わせた。
その頃、娘ヒョン・ジユ(パク・ソギョン)は母のスタイリスト、イ・ファジン(ハン・スア)がスヨンのドレスルームでペンダントを探しているところを見つけ、口論に。揉み合いの末、二人とも階段から転落し気を失う事態に。病院へ駆けつけた両親は病室でも言い争いを続け、「大統領になって最初にやったことがト・テフン特別法?」「人が死んだんだ」と激しく衝突した。
しかし意識を取り戻したジユは、父にファジンのペンダントを差し出し、彼とファジンのキスを目撃したと告白。ミンチョルが「誤解だ」と釈明するも、ジユは「お父さんはここにいる資格ない」と拒絶、ペンダントを投げ捨てた。ミンチョルが「母さんと離婚することにした」と切り出すと、スヨンは彼を部屋の外に連れ出し、政治的危機を巡って激しく対立した。
翌日、ミンチョルの大統領引き継ぎ委員会の発足式。式典が進められる最中に、なんとスヨンが送ったミンチョルの荷物が会場に届き、場内が騒然。これを目撃した記者ソン・ミンジュ(シン・ソユル)は「初日から妻に追い出されたなんて、ただの離婚じゃなく離婚戦争だ」と書き立てる。同時に、ヤン会長の不法継承にスヨンが関与している疑惑を調査するよう電話で指示した。
当選者夫妻の離婚説が拡散し、「離婚の背景にヤン会長の不法継承捜査があるのでは」とスヨンへの“影の実力者”疑惑が報道されると、記者たちは病院に殺到。スヨンは娘と共にソン執事の車で逃走し、必死に記者を振り切ろうと暴走する。
その間、ジユは「うちはショーウィンドウ夫婦だったの?」「ジユはどうなるの、一瞬で終わりじゃない」とクラスメイトからの冷たいメッセージに傷ついていた。運転中、娘の携帯を取り上げようとしたスヨンは障害物を見落とし、ハンドルを切るも工事現場のフェンスに激突。血を流し気を失う“母娘同伴の血まみれ交通事故エンディング”が描かれ、緊張感を最高潮に引き上げた。
■見どころ
第2話の見どころは、ヒョン・ミンチョルが妻チャ・スヨンに離婚を告げた理由が明かされる場面だ。夫婦の言い争いや、娘ジユが父の浮気を目撃した告白、さらに母娘の交通事故が大きな緊張感を生んだ。ミンチョルが離婚を決意した理由は、政治的なプレッシャーや特別法の問題などで家庭が崩壊しつつある中で、妻スヨンとの関係が修復できないほど悪化したため。
「なぜ離婚するのか理由も聞かないのに、あたかも理由を知っているかのように話すな。だから離婚するんだ」という強い決意が見られた。また、政治的に重要な特別法の扱いや、秘密めいた交通事故の影響も彼の決断に絡んでいる。つまり、家庭の事情と政治の重圧が重なり、これ以上関係を続けるのは無理と判断した結果の離婚宣言だった。
視聴者はストーリーの重さに驚きつつも、俳優たちの演技に引き込まれている。ニールセンコリアによると視聴率は初回の2.2%から1.8%に下がったが、続きが気になると好評の声も多い。
「ファーストレディ」第3話は10月1日22時20分に放送予定。そのあとLeminoで独占配信する。
◇MBN「퍼스트레이디」HP
