<イカゲーム>イ・ジョンジェ、次は韓国芸能界で大暴れ?「憎たらしい恋」ポスター公開

2025年11月、tvNの新月火ドラマ「憎たらしい恋」(얄미운 사랑)が放送を控え、キャラクターポスターが先行公開された。主演のイ・ジョンジェをはじめ、イム・ジヨン、キム・ジフン、ソ・ジヘといった豪華キャストが集結し、公開前から話題を独占している。YouTubeにてEP.0の映像が公開中だ。
「憎たらしい恋」は、初心を忘れた国民俳優と、不正を暴こうと奔走する芸能部記者との熾烈な攻防戦を中心に描く。華やかでありながら裏側は泥臭い芸能界を背景に、ディス合戦、事実爆撃が飛び交い、先入観を打ち破る痛快さが見どころ。トップスターと芸能記者という相容れない立場が織りなす強烈な“犬猿スキャンダル”が、笑いと共感を同時に掴み取る構成になっている。
国民俳優が挑む新たな“人生キャラ”
「イカゲーム」で世界的な人気を得たイ・ジョンジェの次回作として、注目度ナンバーワンといえる本作。彼が演じるのは、国民的ヒットを飛ばした劇中劇「善良な刑事カン・ピルグ」で一躍トップスターにのし上がった俳優イム・ヒョンジュン。実直で温かみのある刑事像を描き、国民に愛された“カン・ピルグ”は、今回のストーリーでも大きな軸を担うキャラクターだ。しかし、ヒョンジュンはあろうことかその象徴的なキャラクターから距離を置こうと必死。ポスターに映る「私はカン・ピルグではありません」という必死の立ち姿が笑いと好奇心を誘う。注目ポイントはキャラクター同士のケミストリー
・イム・ジヨンは、政治部のエース記者から大事件に巻き込まれ、一転して芸能部に異動となったウィ・ジョンシン役。スクープを狙い必死に芸能界へ飛び込む姿は共感を呼びそうだ。・キム・ジフンは、元野球選手にしてスポーツ誌の社長イ・ジェヒョンを演じる。包容力と一途な愛情を兼ね備えた人物で、ジョンシンとの関係性が大きな変化をもたらす。
・ソ・ジヘは、最年少で芸能部長に抜擢された敏腕編集者ユン・ファヨン役。鋭い言葉で人を翻弄しながらも冷徹さと柔らかさを併せ持ち、強烈な存在感を放つ。
さらに、これら3人に翻弄されながらもトップスターとして立ち回るイム・ヒョンジュンの姿が絶妙なコントラストを生み、軽快でユーモラスなドラマ展開を予感させる。
制作陣も盤石の布陣
演出は「グッドパートナー」「わかっていても」でジャンルを越えた演出力を発揮したキム・ガラム監督。脚本は「医師チャ・ジョンスク」で社会現象を巻き起こしたチョン・ヨラン作家が担当。確かな実績を持つ二人のタッグに、演技派俳優陣が加わることで、より完成度の高い仕上がりが期待できる。tvN新ドラマ「憎たらしい恋」は、11月より初放送を迎える予定だ。
◇YouTube|tvN「ON #얄미운사랑 EP.0」