イ・ヨニが実在の“貞明公主”を熱演した「華政」、10月29日BSテレ東に登場(あらすじ、見どころ)

12時00分ドラマ
©2015 MBC

BSテレ東(月~金曜10:55)枠では、明日から「暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~」がスタートするが、その後続作として10月29日より「華政」が放送することが分かった。DVD公式サイトで予告動画が公開中だ。

「華政」は、17世紀初頭の朝鮮王朝を舞台にした歴史大作ドラマ。権力闘争に巻き込まれた王女・貞明公主(チョンミョン)の波瀾万丈な人生が、雄大なスケールで綴られる物語だ。



貞明公主は第14代王・宣祖と仁穆大妃の娘でありながら、父王の死後、王位を巡る骨肉の争いに巻き込まれる。宮廷の権力争いが激化すると、貞明公主は身分を奪われ、倭国にまで逃れ、男装して「ファイ」と名乗りながら苦難の日々を乗り越えることになる。それでも彼女は諦めず、家族への想いを胸に祖国へ戻り、力をつけて朝鮮王朝の複雑な政争に立ち向かう。

イ・ヨニが聡明で芯の強い主人公の貞明公主を熱演。チャ・スンウォンがカリスマ溢れる第15代王・光海君役、キム・ジェウォンが第16代王・仁祖を演じる。他にもソ・ガンジュンやハン・ジュワンなどが、愛憎や忠義、さまざまな人間関係の中で揺れ動くキャラクターを彩る。

このドラマの見どころは、実力派俳優たちの緊迫感ある演技と、美しい韓服の衣装、そして日本(京都・太秦映画村など)でのロケシーン。それぞれの登場人物の思いと歴史ロマンが交錯し、朝鮮王朝の激動の時代をリアルに再現する壮大な世界が広がる。歴史ファンもドラマ好きも一気に引き込まれること間違いなしだ。

【「華政」を2倍楽しむ】では、全話のあらすじとみどっころ、時代背景などドラマをもっと楽しむための情報をまとめて紹介しているので視聴にあわせて参考にされたい。また、第1話視聴の前に「エピソード0」に目を通しておけばドラマがもっと楽しめるはず!

■あらすじ
壬辰倭乱から10年後、世子・光海君(チャ・スンウォン)は父・宣祖(パク・ヨンギュ)から側室の子ゆえに冷遇されながらも、国政と宮廷整備に尽力していた。心の支えは幼い異母妹・貞明公主(イ・ヨニ)だけだった。やがて宣祖が崩御し、正室・仁穆大妃(シン・ウンジョン)が王位継承を決める立場に。彼女は息子・永昌大君を推すが、子どもたちを守ると誓う光海君を信じ、最終的に光海君が即位する。

しかし、権力闘争の中で尚宮キム・ゲシ(キム・ヨジン)らの陰謀により、永昌大君は命を落とし、貞明公主も死んだと見なされる。だが彼女は実際には生き延びており、身分も性別も隠して「ファイ」と名乗り、倭国の硫黄鉱山に奴隷として売られてしまう。光海君への復讐を胸に秘め、新たな運命を歩み始めるのだった。

■キャスト
光海君役:チャ・スンウォン「君たちは包囲された-アクシデント・ ラブ-」「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン」
ファイ=貞明公主役:イ・ヨニ「ミス・コリア」「ファントム」
 子役:オ・ジョンウン→チョン・チャンビ
綾陽君役:キム・ジェウォン「スキャンダル」「私の心が聞こえる?」
ホン・ジュウォン役:ソ・ガンジュン「ずる賢いバツイチの恋」「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」
 子役:チェ・グォンス→ユン・チャニョン
カン・イヌ役:ハン・ジュワン「朝鮮ガンマン」「王(ワン)家の家族たち」
 子役:イ・テウ→アン・ドギュ
 ほか

BSテレ東「ドラマ一覧」サイト
 2025年10月29日スタート月~金10:55-12:00
 2022年5月18日-8月15日 月~金10:55-12:00(終了)
「華政」DVD公式サイト

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