「暴君のシェフ」イム・ユナとの別れに男泣きするイ・チェミンに称賛相次ぐ【第11話第12話(最終回)】

13時05分ドラマ
画像:tvN「폭군의 셰프」公式HPより
「暴君のシェフ」Netflixで独占配信中

9月27日、28日に配信されたNetflixシリーズ「暴君のシェフ」第11話第12話(最終回)では、歴史通りの運命を辿ろうとするホン(イ・チェミン)を救おうとするジヨン(イム・ユナ)の様子が描かれた。こちらではあらすじと見どころ、視聴者の声を紹介。(ネタバレあり)


【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「暴君のシェフ」は、現代から過去へタイムスリップした天才シェフが、絶対的な味覚を持つ王と出会い、王宮で繰り広げられる波乱のストーリーを描いたサバイバル・ファンタジー・ラブコメディだ。【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころや【制作発表会】動画&レポートまとめ、視聴率、視聴者の反応、関連動画などをまとめている。

■キャスト⇒キャスト、キャラクターを画像・相関図付きで徹底紹介
ヨン・ジヨン役:イム・ユナ(少女時代)
イ・ホン役:イ・チェミン
カン・モクジュ役:カン・ハナ
チェサン大君役:チェ・グィハ
 ほか

■第11話「大豆ミートの九節板&ナスのパイ」あらすじ
暴君11画像:tvN「폭군의 셰프」公式HPより
「暴君のシェフ」Netflixで独占配信中

ジヨン(イム・ユナ)はホン(イ・チェミン)の想いを聞き、現世への思いとの間で葛藤する。彼女の気持ちを知ったホンは、未来に帰ってもまたこの時代に戻って来るよう約束して欲しいという。これに頷いたジヨンは、暴君にならないと約束して欲しい、と伝えた。

翌日、誕生日を迎えた大王大妃のための料理を作るジヨンは、彼女が肉を食べられないと知る。これを受け、彼女は大豆で肉を作る。大王大妃はこれを大層気に入り、ジヨンを褒めた。一方のホンは大王大妃のために久々に舞を披露し、彼女を感動させる。

暴君とはかけ離れたホンの言動に微笑むジヨン。そんな時、チェサン大君(チェ・グィハ)とモクジュ(カン・ハナ)の策により、大王大妃の請願により母が亡くなったことを知る。怒りに震える彼を見たジヨンはホンが暴君として歴史に名を残すきっかけとなった事件が起こることを予期した。

大王大妃に剣を向けるホンを止めたジヨンは、想いを告げると共に説得するが、怒りが彼女の言葉を阻む。正気を失ったホンの祖母・シン氏に最後の希望を託すジヨン。作ったチョコレートで正気を取り戻したシン氏は、聖君になって欲しい、というホンの母の遺言を伝える。

母の願いとジヨンの言葉を受け、剣を下ろしたホン。モクジュ、チェサン大君を除く一同が安堵する中、ジヨンは悲しみに暮れるホンに寄り添った。

ホンは母、ジヨンの願い通り聖君になろうとする。ジヨンの提案を受け、手始めに大王大妃と食事をする事に。2人の和解のため、ジヨン達は腕によりをかけて料理を準備する。そんな彼女はチェサン大君が差し向けた逆賊に連れ去られる。

ジヨンの危機を知ったホンは彼女を救うべく、宮殿を出る。その隙にチェサン大君は仮面を被ってホンになりすまし、大王大妃を初めとする宮殿の人々を葬っていく。

囚われたソンジェからチェサン大君の計画を聞くホン。その後、ソンジェはホンを庇って命を落とす。悲しみの中、ホンはジヨンだけでも守りたいと立ち上がる。一方、コンギルに連れられ逃げるジヨンは、ホンに危機が迫っていることを察した。

■第11話「大豆ミートの九節板&ナスのパイ」見どころ
目を覆いたくなるようなチェサン大君の計画が始まってしまった今回。ジヨンの奮闘虚しく、ホンに次々と悲劇が降りかかる様子に「王様とジヨンに幸せになって欲しかったのに、ここから幸せになる展開はもう想像できない・・・」、「次が最終回だっていうのに困難しか残ってないよ(泣)」とショックを受ける声や、「チェサン大君もモクジュもただ罰を受けるだけじゃ許せない」、「チェサン大君はなんでこんな残酷なことが出来るの・・・」と、チェサン大君、モクジュに憤る声や、彼らを恐れる声も聞かれた。
また、ソンジェを初めとするホンの傍にいた人の命があまりにも簡単に奪われてしまったシーンに衝撃を覚えた視聴者も多く「内官の人も毒味の人もみんな殺されてしまうなんて」、「見知った顔が命を落とすシーンがあまりにも辛かった」、「これでジヨンが未来に戻ったら王様は1人ぼっちになっちゃうよ・・・」と悲しみの声が聞かれている。

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なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第11話の視聴率は全国12.4%、首都圏11.8%だった。
【9月27日視聴率TOP10】



■第12話「還世飯」あらすじ
暴君12画像:tvN「폭군의 셰프」公式HPより
「暴君のシェフ」Netflixで独占配信中

チェサン大君の反逆に追い込まれるホン。チェサン大君はホンに乱心の濡れ衣を着せ、チンミョン大君を王に即位させる。ホンの生死不明の知らせにジヨンが不安になる頃、宮殿には生き延びたホンが戻ってくる。そこで彼はモクジュの裏切りと、チェサン大君が王の座を狙っていたことを確信する。

昔の過ちを認め、罪人となったホンは生き別れたジヨンへの想いを日記にしたためる。コンギルはジヨンから託された蝶の飾りを彼に届け、彼女の無事を伝えた。

ホンの状況を聞いたジヨンは、彼の運命が歴史に沿っていることに気付き、彼を救うべく立ち上がる。チェサン大君の裏をかき、反撃に出たホン。彼は自身達に加勢するコンギルとその仲間、そしてジヨンと熟手達、チュンセンの姿に驚く。

力を合わせチェサン大君の隊を圧倒するホンとジヨン達。劣勢に追い込まれたチェサン大君はジヨンを人質に取り、ホンを誘い出す。

自身の隊に宮殿の奪還を頼んだホンは、ジヨンを救いに行く。その間、モクジュは姉の復讐に燃えるコンギルと対峙することに。死をもって罪を償わせたコンギルは剣を下ろし、ホンとジヨンの無事を祈った。

チェサン大君と戦うホン。彼の懐から落ちた日記・望雲録を見たジヨンは、ホンが望雲録の著者だと気付く。そんな時、ホンにチェサン大君の刃が迫る。ジヨンは咄嗟に彼を庇い、重傷を負った。これに怒ったホンはチェサン大君を討つ。

薄れる意識の中、ホンに想いを伝えるジヨンは望雲録ヘと吸い込まれていく。ホンは懸命に引き止めるが、ジヨンは望雲録と共に消えた。現世で目を覚ましたジヨンは、ホンが失踪したと歴史が変わっていることに気付く。再会のためジヨンは手を尽くすが、叶わず傷心する。

1ヶ月後、知人のレストランで働くことになったジヨンは、朝鮮王朝時代の経験を元に新メニューを開発。彼女の料理は好評を博し、遂にはミシュランの審査員がやって来た。ソンジェに瓜二つの審査員のクレームに懐かしさを覚えながらも、頭を抱えるジヨン。そんな彼女を救ったのは独特な話し方をする懐かしい声だった。

現代に現れたホンにジヨンは涙を浮かべる。再会を果たした2人は笑みを浮かべ、キスを交した。1500年の時を駆けた彼はかつての約束通り、ジヨンにビビンバを作る。その味にジヨンは微妙な表情を浮かべつつも、大きな幸せを感じるのだった。

■第12話「還世飯」見どころ
ジヨンとホンの別れに胸が痛んだ12話。ファンタジックな演出の違和感を打ち消す程のホンを演じるイ・チェミンの涙の演技に驚いた視聴者は多く「奇想天外なストーリーと演出馴染ませたイ・チェミンの涙の演技がすごかった」、「イ・チェミンの涙にもらい泣きした・・・」、「イ・チェミンは韓国ドラマの未来だとこの作品で気付いた」などと、彼の演技を絶賛する声が相次いだ。
また、11話の展開で絶望的に思われたハッピーエンドが叶ったことにも視聴者は大きく喜んでおり「視聴者が望むものをこんなにも見せてくれたドラマは久々だった!」、「このままシーズン2も作って欲しい!」など、続編を望む声も多く聞かれた。


なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第12話の視聴率は全国17.1%、首都圏17.4%と、自己最高視聴率を更新した。
【9月28日視聴率TOP10】

「暴君のシェフ」はNシリーズ、Netflixで2025年8月23日から独占配信された。


kandoratop【作品詳細】【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】