北村有起哉×仲間由紀恵「小さい頃は、神様がいて」主題歌は松任谷由実の新曲『天まで届け』に決定!第1話予告【2025秋ドラマ】

10月01日22時01分ドラマ
©フジテレビ

10月9日スタートの北村有起哉主演、仲間由紀恵が共演するフジテレビ木曜劇場「小さい頃は、神様がいて」の主題歌が松任谷由実の書き下ろし曲に決定し、主題歌付きの予告映像が初解禁された。第1話のあらすじとみどころを紹介。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「小さい頃は、神様がいて」は、『最後から二番目の恋』シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和による最新作かつ完全オリジナル脚本。二人の子を持つ小倉渉(北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けするホームコメディー。

主題歌『天までとどけ』
主題歌は今年で活動53年を迎える松任谷由実。松任谷がフジテレビドラマの主題歌を手掛けるのは、2016年10月期放送の木曜劇場「Chef~三ツ星の給食~」の『Smile for me』(EMI Records)以来。楽曲のタイトルは、『天までとどけ』。本作のために書き下ろされた完全新作で、11月18日発売の40枚目のオリジナルアルバム『Wormhole / Yumi AraI』にも収録される。初回放送に先駆け、フジテレビ公式YouTubeで主題歌を使用した本編予告映像を公開中だ。

タイトル秘話と新曲主題歌
本作のドラマタイトル「小さい頃は、神様がいて」は、脚本家・岡田がこれまでずっと聴き続けてきた松任谷(荒井由実)の音楽、その中でも名曲『やさしさに包まれたなら』の一節からインスピレーションを受けて生まれた。岡田は「人が生きていくことは大変で、うまくいかないことがほとんど。でも、生きていくしかない。一人でも大変なのに、誰かと一緒に生きることはもっと大変。でもだからこそ、楽しい。そんな生きることの大変さを、でも、つらそうではない言葉にして、タイトルにしたい。」という想いがあったと語る。

一方、主題歌『天までとどけ』も、“過去を現代に引用する”というコンセプトが込められており、ドラマのテーマとも美しく呼応。これから紡がれていく物語と、松任谷が新たに歌い上げる『天までとどけ』が重なり合うことで、作品の世界観はより深く、温かく広がっていくことになる。さらに、劇中では松任谷の過去の名曲が随所で流れるというから楽しみ。


■第1話 あらすじ
東京郊外「たそがれステイツ」。一階に住んでいるのは、永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)のシニア夫婦。二階には、社交的な樋口奈央(小野花梨)と、内気な高村志保(石井杏奈)の女性カップルが同棲している。

そして三階には、食品会社に勤める夫・小倉渉(北村有起哉)、主婦のかたわら仕事をしている妻・あん(仲間由紀恵)、映画監督を目指す大学生の娘・ゆず(近藤華)の三人家族が住み、息子の順(小瀧望)は消防士として既に独立している。

ある日、東京に台風が襲来。慎一は川の氾濫に備えてマンションの前に水嚢を積み上げ、それを手伝った渉は、マンションの住人が集まって小倉家で夜を過ごすことを提案する。一緒に帰宅し、その張り紙を見た奈央と志保は、思案の末に小倉家へ。不安げにチャイムを鳴らすと、一同はまるでホームパーティのように二人を温かく出迎えた。

それぞれに自己紹介をし、志保が作った料理を食べ、一夜を過ごすうちに打ち解けていく面々。夜が明け、台風一過の空の下、渉は「子どもが二十歳になったら離婚するなんて言ってたこともありました」と笑顔で過去を懐かしむ。その日の夜、あんは渉に衝撃の告白をする。「生きてるんだけど、あの約束。そのつもりでずっと生きてきたんだけど」と。小倉家に起きた突然の危機!年代も形も違う三つの世帯は、その日を境に少しずつ変わり始めて…。

フジテレビ「小さい頃は、神様がいて」は、2025年10月9日スタート。毎週木曜日22時放送。脚本:岡田惠和/主題歌:松任谷由実『天までとどけ』(ユニバーサル ミュージック)/出演:北村有起哉 仲間由紀恵 小野花梨 石井杏奈 小瀧望 近藤 華 阿川佐和子 草刈正雄 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@chiikami2025」。

フジテレビ「小さい頃は、神様がいて」番組公式サイト

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