2PMジュノ主演「テプン商事」第1話予告公開―IMF時代のリアル青春ストーリー始動

09時49分ドラマ
画像:YouTube|tvN drama「태풍상사」EP1予告より

Netflixにて独占配信される、tvNの新土日ドラマ「テプン商事」(태풍상사)が、第1話の予告映像を公開した。舞台は、1997年のIMF直前という嵐の前夜。そこに登場するのは、“狎鷗亭(アックジョン)の遊び人”イ・ジュノ演じるカン・テプンと、“堅実に生きる経理女子”キム・ミンハ演じるオ・ミソン、正反対の青春だ。


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tvN新土日ドラマ「テプン商事」は、社員もお金も、商売のネタさえもない貿易会社の社長になってしまった新米“サラリーマン”カン・テプン(イ・ジュノ)が、荒波を乗り越え成長していく姿を描くヒューマンドラマ。

その第1話予告映像では、IMF直前という激動の時代、まったく異なる人生を歩んできたカン・テプンとオ・ミソンの対照的な日々が切り取られている。



カン・テプンは、親の世代が築いた豊かさを当たり前に享受し、自由気ままな青春を謳歌していた。彼が“Apストリートボーイズ”の仲間たちと狎鷗亭の街を闊歩し、ダンスや歌に興じるシーンは、どこか懐かしい90年代の空気と若者の自由な魂を生き生きと映し出す。当時のナイトクラブや放送局スタジオも登場し、その時代を知る人には胸をくすぐるようなエモーショナルな仕上がりだ。

一方のオ・ミソンは、「テプン商事」で毎日11時間働く、いわゆる“ガチ勢”タイプの女性。計算機を手慣れに操る堅実さと芯の強さで、苦しい現実を懸命に生き抜いている。K-長女として家計も背負い、しっかり者の姿が共感を呼ぶ。

そんな二人の平穏な日常に、次第に大きな嵐が近づいてくる。友人の夜逃げと差し押さえ通知、「人を信じすぎるな。お金が先、人はあと」――IMFという試練の予兆が静かに忍び寄る。雨の中を走り抜けるカン・テプン、涙ながらに家族を抱きしめるオ・ミソンの姿が、これから訪れる波乱の展開を予感させ、緊張感を高めている。

自由を謳歌してきたカン・テプンと、現実に耐えてきたオ・ミソン。全く異なる生き方をしてきた二人が、IMFという未曾有の危機の前で何を選び、どのように互いに支え合って前進していくのか、大きな期待が寄せられる。

「テプン商事」は、そんな激動の青春の成長や共感、そして笑いまで盛り込んで、来週土曜日(11日)21時10分に初回放送され、そのあと、Netflixを通じて世界独占配信される。

※昨日行われた【制作発表会レポート】【「テプン商事」を2倍楽しむ】で紹介している。ここでは時代背景やキャスト紹介、全話あらすじなど紹介していく。

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