唐沢寿明が堂場瞬一原作の異色の警察エンターテインメントに挑む「コーチ」【2025秋ドラマ】【第1話予告】

思い悩む若手刑事を“冴えないおじさん”向井光太郎(唐沢寿明)が的確な言葉で導いてゆく。堂場瞬一による傑作警察小説をドラマ化。「コーチ」(毎週金曜、21時、テレ東)2025年10月17日第1話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「コーチ」とは
元新聞記者であり、多くの人気小説を書き出している堂場瞬一原作の「コーチ」(創元推理文庫)をドラマ化したもので、捜査に失敗し、行き詰まり、逃げ出したくなっている若手刑事たち…そこに現れた“冴えないおじさん”向井光太郎の的確なアドバイスで、刑事としてだけではなく、人間としても成長していく、異色の警察エンターテインメントだ。その第1話が10月17日に放送される。
約7年ぶりのテレ東連ドラ主演の唐沢寿明
唐沢寿明は、映画、ドラマなど数々のヒット作で主演を務め、圧倒的な演技力で魅了し、ドラマBiz「ハラスメントゲーム」(2018年10~12月/テレ東)以来、約7年ぶりのテレ東連ドラ主演となる。テレ東のドラマということで視聴者へのメッセージも「はっきり言うと視聴率的には勝ち目はないと思います」と笑わせるが、「だけど、他局のドラマより面白い作品にする自信はめちゃめちゃあるので、期待していただいていいかなと思います。あと、気になる若い俳優がいたら応援してあげてください」と自信を見せている。“冴えないおじさん”向井光太郎に指導される若手刑事役
早く出世したがゆえに年上の部下との関係に悩む、池袋西署刑事課強行犯係係長・益山瞳役に倉科カナ、取り調べのスペシャリストを目指しているが、容疑者に言い負かされ自供を引き出せずに悩む、東新宿署刑事課強行犯係刑事・所貴之役に犬飼貴丈、周囲より体格が大きく目立ちすぎるあまり、尾行に失敗し自信を失いかけている、目黒北署刑事・西条猛樹役に関口メンディー、感情を抑えるのが苦手で、すぐに泣いたり怒ったりして捜査がうまくいかない、板橋中央署刑事・正木敏志役に阿久津仁愛が配されている。この若手刑事が向井(唐沢寿明)の指導でどうかわってゆくのか?主題歌はマカロニえんぴつ
ドラマを彩る主題歌はマカロニえんぴつの「パープルスカイ」に決定した。「パープルスカイ」は、持ち味のエモいサウンドはそのままに、若手刑事たちの前に進もうとする力強い意志を表現した仕上がりとなっている。10月17日放送の第1話のゲスト
第1話では、池袋西署の係長・益山瞳(倉科カナ)の上司であり瞳に大きな期待を寄せる池袋西署署長・今井令子を板谷由夏、池袋西署刑事課強行犯係で年下の上司である瞳の能力に疑念を抱くベテラン刑事・石田誠二を岩谷健司、父親を殺した疑いを持たれる容疑者・栗本智治を林泰文、瞳の手を煩わせる未熟な新米刑事・永谷美久を工藤美桜、地下アイドルグループ「ワンダラーズ」のメンバーで物語の重要なカギを握る工藤翔を吉澤要人(原因は自分にある。)が演じる。■第1話あらすじ
池袋西署の係長・益山瞳(倉科カナ)は若くして女性管理職になり、自分を見下してくる年上の部下や、マイペースな後輩に振り回され日々やりづらさを感じていた。冴えない見た目をした 55 歳のおじさん、向井光太郎(唐沢寿明)が新入りとして現れた。見え隠れする刑事としての有能さに、より一層謎が深まる。そんな中、一軒家で殺人事件が発生した。被害者男性の次男の証言により長男・智治が捜査線上に浮上するが、瞳の判断ミスで智治を取り逃がしてしまう。瞳は管理職の立場で許されない失敗をしたと、深く落ち込む。向井に対しても「自分に管理職の適性があるか監視しに来たのでは」と不信感をぶつける。
テレ東 2025年10月17日スタート。毎週金曜日21時放送「コーチ」。出演:唐沢寿明 、倉科カナ、犬飼貴丈、関口メンディー、古田新太、木村多江 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tx_drama9」、ハッシュタグは「#ドラマコーチ」。
◇テレ東「コーチ」番組公式サイト
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