「ファーストレディ」ユジン、大統領夫妻との取引…そしてハン・スア妊娠の事実に衝撃【第6話ネタバレ】

08時46分ドラマ
画像:YouTube|MBN「퍼스트레이디」EP予告より

10月9日(木)に放送されたMBN水木ドラマ「ファーストレディ」第6話は、チャ・スヨン(ユジン)がイ・ファジン(ハン・スア)の妊娠を知って衝撃のエンディングとなった。

ニールセンコリアによるとこの回の視聴率は全国視聴率1.8%、最高視聴率は2%で前回呼び微減。この回のあらすじと見どころを紹介する(ネタバレあり)。

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「ファーストレディ」は、大統領に当選した夫が、将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求するという前例のない出来事をきっかけに展開される物語を描いたドラマ。➡【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
チャ・スヨン役:ユジン
ヒョン・ミンチョル役:チ・ヒョヌ
シン・ヘリン役:イ・ミニョン
 ほか

■第6話あらすじ

ファーストレディ画像:YouTube|MBN「퍼스트레이디」EP予告よりチャ・スヨン(ユジン)は夫ヒョン・ミンチョル(ジヒョヌ)との離婚訴訟で、「重要なのは証拠」と冷静に戦略を練る。そんな中、エイチグループ会長ヤン・フン(イ・シガン)の拘束令状申請のニュースを見たスヨンは、彼が拘束を逃れるためイ・ファジン(ハン・スア)を利用していると察知し、2カ月の任期を残したユ大統領の夫人パク・サンヒ(ペク・ジウォン)に接触。奉仕活動に身を置きながら面会を果たし、党内での冷遇の噂を聞き出すと、パクに「ユ・ジンミョン 2012.4.4」と書かれた録音テープを渡し、その表情を一変させる。

スヨンの行動でミンチョルの支持率は急落。ミンチョルの側近イ・ボムソク(イ・ミョンフン)はシン・ヘリン(イ・ミニョン)の指示で、ユ大統領の水害現場訪問にミンチョルを同行させようとする。大統領ユ・ジンミョン(イ・ジョンヒョク)はミンチョルの忠誠に満足するが、パク夫人がヤン会長の捜査中断を求めると緊張が走る。さらに彼女がスヨンから受け取った録音を突きつけると、大統領は一気に動揺。そのテープには、過去のエイチケミカル火災事件でユ大統領がスヨンの父チャ・ジンテク(チョン・ノミン)と事件をもみ消そうとしたやり取りが記録されていた。

スヨンの存在に危うさを感じたパク夫人は「彼女は敵にしてはいけない」と警告し、ユ大統領も「私たちを守れるのは彼女だ」と認める。ミンチョルはパク夫人との会談で、スヨンが特別法を阻止していた事実を知り衝撃を受ける。電話でスヨンを問い詰めるが、彼女は「私はト・テフン(キム・ハン)を選んだ」と意味深に答える。

一方、ヘリンはスヨンの弁護士カン・ソンホ(カン・スンホ)が火災事故の遺族であることを知り、スヨンの過去の世論操作とト・テフンへの責任転嫁を思い出す。ボムソクが激怒する中、ヘリンは「その秘密が当選者を生んだ」と皮肉る。そしてスヨンが疑うミンチョルの不倫を探るため、イ・ファジンに接触する。

ミンチョルはスヨンの指示で自分に盗聴器を仕掛けていたパク・チャンド(リュ・ギョンファン)を追及し、結婚前から監視されていたことを知って愕然。スヨンとユ大統領の「5年前の取引」を調べ始める。

その頃、スヨンの計画通りヤン会長の拘束令状は却下され、スヨンは別荘でヤンと対峙。彼がイ・ファジンを伴って現れ、ファジンの妊娠をほのめかすと、スヨンは凍りつく――「本当に彼の子?」という衝撃の一言で幕を閉じ、破局と復讐の火種が再び燃え上がる。



■第6話見どころ

この回、任期をカ月残したユ大統領役でイ・ジョンヒョク。その妻、その妻パク・サンヒ役でペク・ジウォンが登場した。この回はドラマ全体の核心に迫る重要なストーリー展開で、多くの視聴者が続きに期待を膨らませているユジン演じるチャ・スヨンが夫との離婚訴訟に向けて証拠集めに苦悩しながらも、大統領夫人パク・サンヒとの緊迫した対話や過去の録音テープの発見など、政治の裏側と陰謀が絡み合う展開だ。また、気になるイ・ファジン(ハン・スア)妊娠。これによりスヨンとミンチョルの破局は決定的になりそうだ。スキャンダルと対立が一層深まり、ドラマの緊張感が高まる重要な回となっている。

視聴者からはユジンの演技に称賛が集まり、「権力に向かって突き進むスヨンの姿が胸を打つ」「政治と人間ドラマが見事に融合している」と好評だ。ドラマの緻密なストーリー展開にも驚きの声が多く、今後の展開に期待が高まっている。


なお、MBN水木ミニシリーズ「ファーストレディ」第7話は15日(水))22時20分に放送、そのあとLeminoで独占配信される。

MBN「퍼스트레이디」HP

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