「コンフィデンスマンKR」第11話、パク・ミニョンとチュ・ジョンヒョク衝撃再会エンド―アマゾンプライム東南アジアトップ1に

11日に放送されたTV CHOSUNの週末ミニシリーズ「コンフィデンスマンKR」第11話で、パク・ミニョンとパク・ヒスンがチュ・ジョンヒョクと対峙するという衝撃の再会エンディングが描かれ、最終回への期待が一気に高まっている。Prime Videoで世界配信されたこの回のあらすじと見どころを紹介。（ネタばれあり）

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「コンフィデンスマンKR」は、巧妙な手口で“悪”を騙す天才詐欺師たちの姿を描いた痛快エンターテインメント。脚本家・古沢良太が書き下ろし、長澤まさみ×小日向文世×東出昌大で大ヒットした「コンフィデンスマンJP（以下、「JP」のリメイクとして、韓国ならではのスケール感と演出が話題を呼んでいる。【「コンフィデンスマンKR」を2倍楽しむ】では、制作発表会まとめやキャスト・登場人物徹底紹介、放送に会わせて全話のあらすじと見どころ、「JP」との違いなどを紹介している。

■キャスト（JP）➡キャスト、登場人物（日本版対応キャラ）を画像付きで徹底紹介
ユン・イラン役：パク・ミニョン（ダー子：長澤まさみ）
ジェームズ役：パク・ヒスン（リチャード：小日向文世）
グホ役：チュ・ジョンヒョク（ボクちゃん：東出昌大）
　ほか

■第11話「それぞれの道」

YouTube｜TVCHOSUN JOY「컨피던스맨KR/하이라이트」（EP11ハイライト映像より）父の死が他殺だったという真実を知ったグホ（チュ・ジョンヒョク）は、5年間もその事実を隠してきたイラン（パク・ミニョン）とジェームズ（パク・ヒスン）に怒りをぶつけ、家を出ていった。ジェームズもまた自らの時間を取り戻すために離れ、ユン・イランは一人残される。彼女は過去に自分を誘拐した張本人であるカン・ヨソプ（キム・テフン）への復讐を決意し、彼の経営する建築事務所に潜入する計画を立てる。

その頃、イランはヨソプの著書や論文を徹底的に分析し、彼の会社への入社を目指して完璧な課題を提出する。しかし結果は不合格。だがその裏でヨソプは「一度弱らせておかないと扱いにくい」と語り、彼女の採用を意図的に操作していた。結局イランは“偽の人脈”によって同社に入社するが、その裏にはヨソプの狡猾な思惑が潜んでいた。

ジェームズは、元夫とのもつれで苦しむコ・サンヒ（ハン・グル）に好意を持ち始める。格闘チャンピオンの元夫と格闘し、最後お一撃で倒す。喜ぶサンヒと幸福なキスを交わした。しかし、翌日サンヒが別の男に甘える様子を見てショックを受け、イランと一緒に復讐劇に乗り出す。

一方、グホはコシウォンで料理の盗み食いを防ごうとしたが、犯人がチョ老人（カン・ナムギル）であることを知り、怒ったヨムが包丁を振り回す騒ぎに巻き込まれる。グホはチョ老人をかばい手を負傷。倒れたチョ老人は胸を押さえ入院したが、見舞いに来たグホは彼が病院のVIP患者であることに驚く。チョ老人は認知症の症状があり、グホに「お前は俺の命を救った。だから一つくらい願いをかなえてやらねばな」と意味深な言葉をかけた。

その後、イランが残業後に帰宅すると、ユ長官（オム・ヒョソプ）の秘書室長がカン・ヨソプのオフィスを訪れ、長官がヨソプに「メガエコシティ受注支援団団長を務めてほしい」と電話で依頼していたことを知る。イランはジェームズに、ヨソプがANK側と国土部長官に既にサンプルを送っており、偽の人脈は必要ないのに自分を採用した理由に疑念を抱いていると話す。翌夜、ヨソプは行き先を告げずイランを呼び、「君も気に入る場所だろう」と意味深な言葉を言い、不安を増幅させる。ヨソプと共にホテルに入ると、ジェームズは心配し、イランも不安に駆られながら後を追う。

幸い、ホテルの部屋にはユ長官をはじめ、オラクル財閥の2世（ヨ・フェヒョン）らメガエコシティ受注支援団が集まっていた。長官が席を立った後、エレベーターで訪れたのはジェイファンドインターナショナルのチョ・マンボク会長。グホが助けたチョ老人の正体だった。そしてそのそばにはグホが…。廊下で彼らを見たジェームズは驚き凍りつき、イランも仰天するが、グホは彼女を無視した。さらにチョ・マンボクはグホを指し、「第一線を退いた私の代わりに、今回のプロジェクトのCFOを務めるチョ・ジョンヒョン代表だ」と紹介した。

■第11話見どころと「JR」との違い

最終回直前となったこの回の全国視聴率は前半1.4％、後半も1.2％にとどまったが、「フリックスパトロール」基準でAmazonプライムのワールドワイドTOP10チャートを維持。東南アジア地域でトップ1を独占するなど、世界的なOTT強豪としての地位を確立し、本作の力を証明した。さらに、クーパンプレイの今週の人気作TOP3にもランクインし、TOP10内にあるドラマの中で最も高順位を維持し、継続的な盛り上がりを見せている。

特にこの回ラストで描かれたこの“再会の瞬間”は、三者三様の感情が交錯する圧巻のシーンとして視聴者の心をつかんだ。裏切りと復讐、そして過去と現在が交錯するドラマは、いよいよ最終章へと突入する。

なお、今回はハン・グル扮するサンヒと、ジェームズ役のパク・ヒスンとのロマンスも描かれた。原作の「JP」でも小日向文世が演じたリチャードのロマンスがある。これは「SP版」で広末涼子とのロマンスとして描かれている。気になる方はこちらのネタバレあらすじがある。➡「SPドラマ・運勢編」

今回は、ハン・グル以外にも、ユ長官役でオム・ヒョソプ、生意気な財閥2世役でヨ・フェヒョン らが出演した。

「コンフィデンスマンKR」はいよいよ今夜12日、TV CHOSUNとCoupang Playで最終回が同時放送され、韓国を除く全世界240か国・地域ではAmazon Prime Videoを通じて配信される。

なお、本作の後のTV CHOUSUN週末ドラマは「次の人生はないから」（다음생은 없으니까）を11月8日から放送予定となっている。

●【2025年10月韓国でスタートの新ドラマ】

◇YouTube｜TVCHOSUN JOY「컨피던스맨KR」EP11予告

◇TV CHOSUN「컨피던스맨KR」HP

【作品詳細】【「コンフィデンスマンKR」を2倍楽しむ】