「ウンスのいい日」イ・ヨンエとキム・ヨングァンを脅迫していた衝撃の正体判明【第7話】

11日に放送されたKBS2土日ミニシリーズ「ウンスのいい日」第7話では内部スパイであり、カン・ウンス(イ・ヨンエ)とイ・ギョン(キム・ヨングァン)を苦しめてきた脅迫犯が麻薬捜査チームの刑事チャン・テゴ(パク・ヨンウ)だったことが判明し視聴者を釘付けにした。
この視聴率は全国5.3%、首都圏4.5%を記録。イ・ギョンが兄から「一刻も早く金を用意しろ」と迫られるシーンが分単位最高視聴率5.1%を記録した。➡【10月11日視聴率TOP10】
●【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「ウンスのいい日」(은수 좋은 날)は、家族を何より大切に思う母親と、昼は美術講師・夜はクラブMDという二面性を持つ教師が、偶然手にした“麻薬カバン”をきっかけに危険な協力関係に巻き込まれていくサスペンススリラー。
■キャスト
カン・ウンス役:イ・ヨンエ
イ・ギョン役:キム・ヨングァン
チャン・テグ役:パク・ヨンウ
パク・ドジン役:ペ・スビン
ヤン・ミヨン役:チョ・ヨニ
パク刑事役:ファン・ジェヨル
ほか
■第7話「脅迫犯の正体」あらすじ
ドンヒョン(イ・ギュソン)の死をきっかけにすべてを終わらせようとしていたウンスとイ・ギョンは、再び脅迫の標的になった。正体不明の目撃者が、2人が遺体を運ぶ写真と共に「1億ウォンを送れ」というメッセージを送り、2人を追い詰めた。脅迫金を集めるために再び販売に手を染めたウンスは、不安と罪悪感の中で次第に崩れ落ちていく。眠る娘スア(キム・シア)を残し、スーパーの倉庫で一人薬(ヤク)を包みながら涙を流すウンスの姿は、止められない絶望そのものだった。一方イ・ギョンは、脅迫犯の正体を追う過程でウンスが刑事チャン・テゴとギョンド(クォン・ジウ)が訪ねてきた事実を隠していたことを知る。積もり積もった誤解と不信感が爆発し、2人の感情的な対立は極限に達した。互いへの不満はついにパートナー関係の亀裂へと発展し、2人の関係は収拾のつかない渦へと巻き込まれていく。
不安と疑念にさいなまれたウンスは、自分を敵視する保護者仲間のヤン・ミヨン(チョ・ヨニ)を脅迫犯だと信じ込む。保護者会を前にミヨンは意味深な言葉でウンスを刺激し、ついにウンスは灰皿を振り下ろしてしまう。しかし彼女の携帯電話を確認したウンスは、ミヨンが真犯人ではないことを知り、絶望と混乱の中で崩れ落ちた。
チャン・テゴはファントムのボスら一味を逮捕し、捜査を早々に締めくくったかに見えた。しかし実は、ウンスとギョンの薬取引をエサに巨額を要求した脅迫犯であり、ファントム組織に内部情報を流していた「トンボルレ」本人だったという衝撃の事実が発覚する。ギョンは脅迫犯の通話履歴を追う中で、映画館で現金運搬係を尾行し、国語辞典に隠された札束を手にするテゴの姿を目撃、ついにその正体を突き止めた。
一方、麻薬の副作用に苦しむフィリム(ト・サンウ)は取締役会で錯乱状態に陥り、突発的な行動と自傷に及ぶ。ギョンの兄はまるでこの瞬間を待っていたかのように電話をかけた。フィリムとギョン兄弟の間にどんな秘密が隠されているのか、さらなる謎を呼んだ。また、ウンスの夫ドジン(ペ・スビン)は退院を前に妻の行動に疑念を抱き始め、新たな波乱を予感させた。
■見どころ・視聴者の声
パートナーとして絆を深めていったウンスとギョン。この回前半ではウンスのけがした指先を優しく手当てしてやるギョン。しかし誤解が重なり険悪な状態に。イ・ヨンエは不安、恐怖、罪悪感が絡み合うウンスの複雑な心理を繊細に演じ、物語の中心をしっかりと支えた。
また、ウンスに目を付けていたチャン・テゴ刑事が脅迫犯であり、麻薬組織に情報を流していたことが判明した。映画館を抜け出したあと、札束を手にしながらギョンに向かって口笛を吹き、不気味に微笑むテゴの姿は、すべての真実を覆す史上最高の反転エンディングとして視聴者に戦慄をもたらした。
さらに、麻薬の副作用に苦しむフィリムがゴキブリの幻覚に悶絶する姿があまりにもリアル。どんな禁断症状より恐ろしかった。
KBS2「ウンスのいい日」第8話は10月12日(日)21:20放送、その後U-NEXTで23:00ごろから配信する。
◇YouTube|KBS drama「은수 좋은 날」EP8(第8話予告)
◇ KBS [은수 좋은 날]HP|
◇YouTube|ハイライト映像
