「優しい女 プ・セミ」チョン・ヨビン、友チュ・ヒョニョン まで刺され闇堕ち寸前―2PMチャンソン登場にファン歓喜 【第7話・第8話ネタバレ】

U-NEXTにて配信する、韓国ENA月火ドラマ「優しい女 プ・セミ」（착한여자 부세미!） 第7話と第8話では、ドンミンの息子の失踪により、ヨンランは信じていた家族の裏切りと守るべき存在の危機に直面する。さらに親友ヘジ（チュ・ヒョニョン ）までもが巻き込まれる。YouTubeには第9話予告動画も公開中だ。

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「優しい女 プ・セミ」は、人生の一発逆転を夢見て、余命わずかな財閥会長と契約結婚をしたボディガードの女性が、偽りの身分で3ヶ月を生き抜くスリル＆ロマンスドラマ。➡【関連記事・全話あらすじ】

■キャスト

キム・ヨンラン/プ・セミ役：チョン・ヨビン
チョン・ドンミン役：ジニョン（B1A4出身）
カ・ソンヨン役：チャン・ユンジュ
ペク・ヘジ役：チュ・ヒョニョン
イ・ドン役：ソ・ヒョヌ
　など

■第7話あらすじ

画像：NAVER ＴＶ 착한 여자 부세미 よりキム・ヨンラン（チョン・ヨビン）の過去と現在が激しく交錯し、彼女の心を大きく揺さぶる出来事が次々と起こる。

ムチャン幼稚園では保護者参観授業が行われ、園長イ・ミソン（ソ・ジェヒ）の要請でヨンランは“ブ・セミ先生”として授業に立つ。子どもたちや保護者からの反応は上々で、ヨンランも一時の安堵を感じるが、その空気を破るように、傷だらけの母キム・ソヨン（ソ・ヒジョン）が突然教室に乱入する。予期せぬ母の登場に動揺したヨンランは、彼女を自宅に連れ帰り事情を問いただすが、母は「会長を殺したのはお前か」と罵倒し、さらに村の写真を撮ってカ・ソンヨンに送るなど、スパイ行為まで働いていたことが判明する。

その直後、ドンミンの息子ジュウォン（ヤン・ウヒョク）が姿を消し、村中が騒然となる。ヨンランはCCTV（防犯カメラ）を確認し、ジュウォンが見知らぬ男の車に乗せられたことを突き止める。母が単独で村に来たのではなく、ソンヨンの手先と共に動いていた可能性が浮上し、ヨンランはドンミンと共にジュウォンの行方を追う。幸いにもジュウォンは無事に戻り、ヨンランは彼を強く抱きしめて安堵の涙を流す。

一方、ソウルではソンヨンが兄ガ・ソヌ（イ・チャンミン）をリゾートに監禁し、ガソングループの主導権を完全に掌握しようと動き出す。彼女は理事会の不正資料を記者に渡し、記者会見を開くなど、メディア戦略も駆使して支配力を強めていく。

ガ・ソヌはイ弁護士の監視下に置かれていたが、突如「トイレに行く」と言い残して席を立ち、そのままイ弁護士を殴り倒して車を奪い、逃走を図る。「誰を騙すつもりだ！俺はガ・ソヌだ！」と叫びながら逃げる姿は、彼の反撃の始まりを告げるようだった。
しかしこの行動すら、すべてイ弁護士の計算のうちだった。彼はすでにキム・ヨンランの母がムチャン村に向かったことも、ガ・ソヌが重大な証拠を握っていることも把握していた。つまり、ガ・ソヌの逃走は“泳がせる”ための罠だったのだ。

一方、ソンヨンは自宅の金庫を開け、そこに保管されていたある電話番号に連絡を取る。その相手は誰なのか。数年前に会長の娘を殺したとされる“伝説の殺し屋”なのか？物語は新たな黒幕の登場を予感させながら、次なる衝撃へと進んでいく。

■第7話見どころ

母の裏切り、子どもの失踪、そしてドンミンとの絆の深化といった複数の感情線が交錯し、ヨンランの孤独と覚悟がさらに試される回となった。

SNSでは「母の裏切りが辛すぎる」「ジュウォンの失踪で心臓止まりそうだった」「ガ・ソヌの逃走劇が全部罠だったなんて」といった反応が相次ぎ、視聴率は全国5.6％、首都圏5.1％を記録し、緊迫感と感情の揺れが視聴者の心を強く掴んだ回となった。

■第8話あらすじ

画像：NAVER ＴＶ 착한 여자 부세미 より
ムチャン村では、新しく赴任してきた幼稚園バスの運転手キル・ホセ（ヤン・ギョンウォン）をはじめ、見知らぬ労働者たちが次々と姿を見せる。不穏な気配を感じたヨンランは警戒を強めるが、自ら設置したCCTVが何者かに破壊され、ついには正体不明の男に襲われてしまう。駆けつけたドンミン（ジニョン）によって危機は免れるものの、男はそのまま逃走してしまった。

その後もヨンランの疑念は晴れない。園児たちや園長、村人たちに愛想よく振る舞うキル・ホセの態度に不自然さを感じ、イ・ドン弁護士（ソ・ヒョヌ）に身辺調査を依頼する。

そんなある夜、ヨンランとドンミンはCCTVの近くで黒ずくめの男を発見。捕まえてみると、その正体は新たに村へ来た労働者イ・セジュン（ファン・チャンソン／2PM）だった。セジュンは「頼まれてCCTVを壊していただけだ」と説明し、ヨンランを襲った男の胸にあった傷も彼には見られなかった。

ドンミンは村の安全を守るためパトロールを強化し、ヨンランに「何かあればすぐ駆けつける」と優しく声をかける。しかし、母親との確執や過去の痛みを思い出したヨンランは、感情を抑えきれず、ドンミンの前で初めて涙を流すのだった。

一方、イ・ドンは、カ・ソンヨン（チャン·ユンジュ）が会長（ムン・ソングンの実の娘の死に関与していた証拠を握るカ・ソヌ（イ・チャンミン）の行方を追っていた。ヨンランの依頼でキル・ホセの調査にも着手し、彼の正体が前科者キル・テイムであることを突き止める。報告を受けたヨンランは、ホセこそ自分を襲った犯人だと確信し、彼を自宅に呼び出して罠を仕掛ける。

しかし、その計画は裏目に出る。ホセに襲われたヨンランは重傷を負い、異変を察して駆けつけたヘジまでもが刺されてしまう。怒りと絶望の中、ヨンランは血まみれの姿で立ち上がる――その瞳には、これまでの彼女とは違う冷たい光が宿っていた。
“ダークヨンラン”としての覚醒を予感させる、衝撃の展開だった。

■第8話見どころ

ヨンランが命の危機にさらされ、ヘジまでもが傷ついたシーンは、彼女の“善良な女”という仮面が完全に剥がれ落ちる決定的な瞬間となった。ヨンランの感情が爆発し、彼女の人生と復讐が本格的に動き出す転換点となった。一方で「何かあればすぐに駆けつける」と、携帯電話の自分の番号を短縮1番にするドンミンの優しさに、ヨンランがかすかな安心と、ときめきを感じる一瞬もお見逃しなく。

次回、第9話では“ダークヨンラン”の本格的な反撃が始まる予感に満ちており、視聴者の期待はますます高まっている。

この回の視聴率は全国5.6％を記録し、SNSでは「ヨンランの覚醒が鳥肌」「ヘジが刺されたのショックすぎる」「キル・ホセ怖すぎ」「ドンミンの優しさに泣いた」といった反応が相次ぎ、緊張感と感情の揺れが視聴者の心を強く揺さぶった。

画像：ENA 公式X「착한여자 부세미!」より
また、キル・ホセ役で怪演を見せたヤン・ギョンウンとともに2PMのチャンソンことファン・チャンソンが出演して、ファンを喜ばせた。
●ヤン・ギョンウォンとファン・チャンソン（2PM）登場で緊張感走る

次回第9話はENAにて10月27日（月）22時より、日本ではU-NEXTで同日23:00 より独占配信される。

◇YouTube｜스튜디오지니「착한여자 부세미!」EP9（第9話予告）

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