北村有起哉ラジオ体操で号泣離婚宣言「小さい頃は、神様がいて」第3話ネタバレと第4話予告

10月24日07時00分ドラマ
©フジテレビ

10月23日(木)に放送された北村有起哉主演のフジテレビ木曜劇場「小さい頃は、神様がいて」第3話のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。第4話は10月30日に放送される。予告動画は番組公式サイトで公開、最新話はTverで無料配信、FODで全話配信されている。



「小さい頃は、神様がいて」は、『最後から二番目の恋』シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和の完全オリジナル脚本。二人の子を持つ小倉渉(北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けするホームコメディー。

■第3話 ネタバレあらすじ
「たそがれステイツ」に住む三世帯は、1階の永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)の家のホームパーティーに参加。小倉あん(仲間由紀恵)は、一同の前で離婚の理由について赤裸々に打ち明ける。小倉渉(北村有起哉)個人に問題があるのではなく、母親ではない自分を取り戻したいのだと語り、改めて渉に離婚したいと申し出るあん。

一同は渉の反応を待つが、渉は何も応えず、部屋には長い沈黙が…。しびれを切らしたさとこは慎一に何か言うよう促すが、急に話を振られた慎一はとんちんかんなことを言ってしまう。それにより、部屋には和やかな空気が流れる。その時、あんの携帯に娘のゆず(近藤華)から「朝まで帰れなくなった」と連絡が入る。

2人だけで過ごしたくない渉とあんのために、一同は男性と女性に分かれて夜を明かすことに。3階の小倉家では、渉と慎一が話をしていた。渉は「あんの気持ちを頭では理解しているが、本当に離婚に向かってしまうのが怖い」と打ち明け、今まであんが家族をどれだけ大切にしてくれたかを語る。それを聞いた慎一もまた、仕事が楽しすぎて家族をないがしろにしてきた後悔を打ち明けた。

「私たち(男)にとって家は城でも、彼女たちにとっては牢獄。そこから自由になりたいと思っている。どんなに居心地がなくても」と慎一に諭された渉は考え続ける。

一方、あんとさとこは2階の樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)の部屋を訪れ、4人でテントに入ってはしゃいでいた。それぞれの親について語る奈央と志保の話を、優しく受け止める二人。渉の好きなところを尋ねられたあんは「泣けるところ」だといい、なんにでもすぐに泣いてしまう渉のことを思い出しながら「泣ける男は信用できる」といとおしそうに話す。

夜が明け、慎一とさとこはみんなをラジオ体操に誘う。嫌々連れて来られた渉だったが、そこでこれまでのあんと子供たちとの日々を思い出し。体操しながら号泣し「あんちゃん…わかったよ。約束したとおり離婚しよう。俺、愛しているから、愛しているから離婚する。だから…離婚まで53日。それまで…仲良くしてください!」とあんに告げた。渉の決意を聴きながら、あんも涙を流し「変だし それ!」と返すも、最後に二人は寄り添いあう。

そんな両親の様子を遠くから認めていた娘のゆず。兄の順(小瀧望)と相談のうえ、自分たちが離婚のことを知っていることを隠しておくことにしたのだが…。自分にできることはないかと思案し、52日後の自分の誕生日に結果がでるコンクールに「ショートムービー」を応募することに決める。

愛しているから離婚
あんにとって“家”が「どんなに居心地がよくても牢獄」だったと気づかされた渉は、愛する妻の願いを叶えるために、離婚に応じることに…。もっと粘るかと思ったが、離婚宣言された数日後に、泣きながら、「愛しているから離婚する」とご近所一同が見守るなかで宣言。あんが好きだという渉の泣き姿は、思いっきり情けなかったが、確かに信用に値する人物だと納得…。あんも渉のことを、今も愛しているのでは?

渉の離婚は全社員周知!?
今話でも、陽気な会長(角野卓造)が登場。社食で自社製品の「ふりかけ」かけ放題(とてもうらやましい)を食べながら、渉は離婚の進捗状況を説明。周囲の社員たちは聞いていないように見えていたが、実は会長の話にはしっかり耳を傾けていたことがその直後に判明。ということは、渉の離婚騒動は全社員が知っているということに?

慎一とさとこの秘密とは?
夜中にかかってきた一本の電話で、急遽家を空けることになった一階のシニア世帯の二人。未だ登場していない娘が関係しているのではないかと思うのだが…、悠々自適にリタイヤ生活を楽しんでいるように見えた二人にいったい何が!?

■第4話 あらすじ
慎一とさとこが、緊急事態に見舞われ、家を留守にする。事情が分からないまま、慎一に代わってラジオ体操の当番を務めた渉。「離婚のことは分かってますよ」とほのめかすような態度を取る渉にイラっとするあん。二人は娘のゆずに離婚について悟られないように振る舞うが、既に知っているゆずはその状況にモヤモヤする。

さとこからの指示通りに、屋上の植物に水やりをするあん。渉はいつも慎一がやっていたように、マンションの前を掃除する。そこへ、二階に住む奈央と志保が現れる。ホースの水を空に向けたあんは小さな虹がかかることに気づき、三人を呼び寄せる。しばし虹を見つめる四人は、慎一とさとこのことが気になって…。一方、ゆずは順に、離婚のことは既に知っていると両親に伝えてもいいかと相談する。

フジテレビ 2025年10月9日スタート。毎週木曜日22時放送「小さい頃は、神様がいて」。脚本:岡田惠和/主題歌:松任谷由実『天までとどけ』(ユニバーサル ミュージック)/出演:北村有起哉 仲間由紀恵 小野花梨 石井杏奈 小瀧望(WEST.) 近藤華 阿川佐和子 草刈正雄 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@chiikami2025」。

フジテレビ「小さい頃は、神様がいて」番組公式サイト

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