「ファーストレディ」“スンジョンを殺したのは私です”イ・ミニョンの爆弾発言で衝撃結末【第10話ネタバレ】
MBN水木ドラマ「ファーストレディ」(퍼스트레이디)、23日放送された第10話では、大統領当選者ヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)の過去の恋人を元秘書シン・ヘリン(イ・ミニョン)が殺害したと自白した。Leminoで独占配信中の第10話のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)
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「ファーストレディ」は、大統領に当選した夫が、将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求するという前例のない出来事をきっかけに展開される物語を描いたドラマ。➡【関連・各話のあらすじ】
■キャスト
チャ・スヨン役:ユジンヒョン・ミンチョル役:チ・ヒョヌ
シン・ヘリン役:イ・ミニョン
ほか
■第10話あらすじ
チャ・スヨン(ユジン)が夫ミンチョルの隠し子だと暴露したファジンと直接対峙。二人の間には緊張が走った。ファジンは「親子鑑定を受ける代わりに、私に関わらないで」と要求し、さらに「本当に家族だとわかったら、認めてくれますか?」と挑発的な言葉を投げかけ、スヨンを激怒させた。ファジンがDNA鑑定同意書にサインしようとした瞬間、ヤン・フン(イ・シガン)から電話が入り、「お前の母を殺した犯人はチャ・スヨンだ」という衝撃的な言葉を聞かされ、ファジンは愕然とする。
その頃、スヨンは刑事の呼び出しを受けて警察に出頭し、オム・スンジョン(チョ・ヨンジ)のひき逃げ事件との関連を疑われていた。刑事はスヨンが廃車にした黄色の小型車を証拠に出し、「2月26日午後5時、どこにいましたか?」と厳しく追及。スヨンは沈黙を貫き、弁護士カン・ソンホ(カン・スンホ)を呼び寄せた。
一方、ヤン・フンはファジンを訪ね、「犯人はチャ・スヨンだ」と言い放ち、親子鑑定の拒否を迫った。さらには「あなたの母を見捨てた大統領夫人がその罪を犯した」と語り、「お前の母を殺したのはあいつだ」と過去の罪まで持ち出してファジンを追い詰めた。
スヨンは弁護士に「家政婦ソン・ヒョンスク(キム・クァクギョンヒ)をここに来させないで」と頼み、事件当時の車を運転していたのが彼女であることをほのめかした。スヨンがソンをかばい続ける姿に、弁護士カン・ソンホは驚きを隠せなかった。
その後、警察署に向かおうとするヒョンスクを止めようとしたソンホだったが、彼女の必死の願いに押され、結局一緒に車に乗り込む。だがその道中、ヤン・フンの指示を受けた配送トラックが二人の車に突っ込み、車は横転。二人は血を流して意識を失った。
一方、ミンチョルはスヨンが事件の容疑者として捜査を受けていると知り、秘書の制止を聞かず警察署へ。「重要なのは、あの人が私の妻だということだ」と言い放ち、現場へ向かった。記者たちは「大統領候補が殺人を教唆したという疑惑が出ています」「国民からは辞任要求の声も上がっています」と詰め寄るが、ミンチョルは「その怒りは、私が受け止めます。妻を見捨てることはありません」と毅然と答えた。
そこへ突然、シン・ヘリン(イ・ミニョン)が現れ、「当選者は事件と無関係です」と発言。記者が「どうして断言できるんですか?」と問うと、彼女は震える声で「犯人は私だからです」と言い、「オム・スンジョンを殺したのは私です」と自白した。予想を覆す告白に、その場は騒然となった。
■第10話見どころ
果たして、事件の真犯人は本当にシン・ヘリンなのか。それとも誰かを守ろうとした犠牲なのか。思いもよらぬ展開に、次回への期待が一気に高まっている。いよいよ残り2話。ミンチョルは大統領になれるのか?そしてミンチョルとスジン夫婦にどんな決着がつくのか?
次回第11話は10月29日22時20分に放送予定で、そのあとLeminoで独占配信する。
◇MBN「퍼스트레이디」HP