イ・ジュノ“社長の僕より堂々としてた” 「テプン商事」キム・ミンハの英語スピーチ撮影秘話にナPDも感動

10月28日16時34分芸能
画像:YouTube「채널십오야」よりキャプチャー

27日に配信されたYouTubeチャンネル「チャンネル十五夜」(채널십오야)の特別ライブ配信では、tvN土日ドラマ「テプン商事」(태풍상사)主演の2PMのイ・ジュノとキム・ミンハが出演。演出を務めたナ・ヨンソクPDとの軽快なトークが繰り広げられた。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「テプン商事」は、1997年のIMF危機という激動の時代を舞台に、不器用だが懸命に生きる若者や家族たちの熱い人生ドラマだ。

26日に放送した第6話では、安全靴の海外向け販売のためのプレゼンテーションで、キミ・ミンハ扮するオ・ミソンが英語のプレゼンテーションを展開した。

「チャンネル十五夜」特別ライブでナ・ヨンソクPDは、このシーンについて「撮影時、前に台詞を持っている人がいたわけじゃないよね?」と冗談交じりに質問。するとキム・ミンハは即座に「持ってませんでした」と笑顔で返答。共演者のイ・ジュノも「しかもあの台詞、数日前にもらったんですよ」と明かし、彼女の実力に舌を巻いたという。

ナ・ヨンソクPDが「英語、すごく上手だよね。まさに“英語キッズ”だ」と感心すると、キム・ミンハは「はい、英語は得意です。でも留学したのはほんの数週間だけで、ほとんど韓国で勉強していました。努力して身につけたものなので、ミソンが一人で頑張る姿にすごく共感しました」と自身にミソンを重ねて語った。。

ナ・ヨンソクPDは「あのシーンは本来、短く通り過ぎる予定だったけど、努力して準備してきた成果を象徴する場面にしたかった」と演出意図を明かした。

それに対しキム・ミンハは「『언젠가는 이루어진다(いつかは叶う)』という気持ちがミソンにすごく込められている。彼女はかつての夢を諦めたけれど、再びチャンスを掴み、努力の末に花開く。その希望のメッセージがドラマの中にたくさん詰まっている」と語り、役への深い理解を見せた。

イ・ジュノも「ミソンのスピーチシーンを見て『こんな社員が会社にいたら頼もしいな』と思った」と笑いながら、「社長の自分より堂々としていてかっこよかった」と冗談交じりに称賛した。

またナ・ヨンソクPDが「どうしてそんなに英語が上手なの?塾に通ってたの?」と尋ねると、キム・ミンハは「はい、小さいころからずっと学習塾に通っていました。記憶がある限り、英語をずっと勉強してきたんです。これはまさに“時間の賜物”ですね」と語り、幼い頃から積み重ねてきた努力を明かした。ナPDは「努力すれば、誰でもできるようになる」とエールを送り、温かい笑いに包まれたインタビューとなった。



■「チャンネル十五夜」(채널십오야)
「チャンネル十五夜」は、韓国のtvNが運営するYouTubeチャンネルで、ナ・ヨンソクPDやシン・ウォノPD率いる制作チーム「エッグイズカミング」が主に制作するバラエティコンテンツを毎週配信している。

【「テプン商事」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころや【制作発表会】動画&レポートまとめ、視聴率、視聴者の反応、関連動画などをまとめている。

tvN「태풍상사」HP

YouTube|tvN「태풍상사」7話予告(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【「テプン商事」を2倍楽しむ】