70代で子育て!?「小さい頃は、神様がいて」草刈正雄と阿川佐和子が孫二人を引き取ることに…第4話ネタバレと第5話予告
 
10月30日(木)に放送された北村有起哉主演のフジテレビ木曜劇場「小さい頃は、神様がいて」第4話のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。第5話は11月6日に放送される。予告動画は番組公式サイトで公開、最新話はTverで無料配信、FODで全話配信されている。
「小さい頃は、神様がいて」は、『最後から二番目の恋』シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和の完全オリジナル脚本。二人の子を持つ小倉渉(北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けするホームコメディー。
■第4話 ネタバレあらすじ
「たそがれステイツ」の一階に住む永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)が緊急事態に見舞われ、家を留守にしてから2週間余り。事情が分からないまま、慎一に代わってラジオ体操の当番を務めている小倉渉(北村有起哉)は、朝の支度をしている妻・あん(仲間由紀恵)に対して「離婚のことは分かってますよ」とほのめかすような態度を取る。その様子にイラっとしたあんは、つい離婚のことを小声で話してしまう。
二人は娘のゆず(近藤華)に離婚について悟られないように振る舞っているつもりだが、既に知っているゆずはその状況にモヤモヤ。兄の順(小瀧望)に離婚を知っていることを明かしたいと相談するが、順はあんの気持ちを尊重して黙っているほうがいいと言う。
あんは離婚の話をしてからの渉の態度について指摘するため、いつも通り車内で話すことに。渉がいつもちょっとずれてることを、これまでの出来事を思い出しながらダメだしするあん。渉はもう離婚するのだからいいじゃないかと言ってしまい、どうしてもかみ合わない二人は口論になるが、そこにさとこから電話が入る。
その日の夜。あんは二階に住む樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)を自宅に呼び、慎一・さとこ夫妻の娘・妙子とその夫が事故で亡くなったこと。二人が孫を引き取ることを決断したことを伝える。そして、悲しいことが起きてしまったけれど大事なのはその後の人生だから、新しい人生の最初の日を楽しく明るく迎えてあげようと一階で歓迎パーティーを一緒に開くことを奈央たちにお願いする。
2人の孫、凛(和智柚葉)と真(山本弓月)の好きなものをさとこから教えてもらい、準備を進める一同。「お帰り&ようこそパーティー」当日は、消防車が好きだという真のために順が消防隊員のコスュームを、渉は凛の好きなキャラクターのTシャツやシールを用意した。パーティーは楽しく進行していたが、真は消防隊員の服をママに見せたいと泣き出してしまう。すると、姉の凛が「ごめんなさい。この子にはまだ人が死ぬという意味がわからなくて、幼くてすみません」と頭を下げ…。大人たちは押し黙ってしまう。
さとこが二人を寝かしつけ、リビングに戻ってくる。真は寝たが凛は寝たふりをしているだけだという。「私の仕事は、凜をあまり早く大人にしないこと。早く大人にするほうが簡単だけど」と話す。黙々と皿洗いをしていた慎一は、小さな命とどう接していいかわからない、今途方に暮れているのだと皆に明かした。重たい空気の中、渉が突然しゃっくりをしはじめ、なかなか止めることができないのをみて、まわりは笑い出してしまう。
いつの間にか離婚まであと36日
後52日だった“ゆずの誕生日兼離婚予定日”が、第4話ではあと36日までに近づいてしまった。慎一&さとこ夫婦が不在だった二週間の間、草木の手入れや玄関まわりの掃除、ラジオ体操などを請け負った渉とあんは、「離婚」を決めたのの、これまで同様の穏やかな生活を送っていた。
いくらなんでも、あと一か月後に離婚するならば、そろそろ子供たちにも伝えるほうがよいのではないだろうか?それともあんは、本当は離婚するつもりなどないのだろうか?
70代からの子育て
突然の不幸な事故によって、愛する娘と義息子を亡くした慎一さとこ夫婦。さらに、70代の身で小さな子供を二人引き取ることに…。長女の凛はずいぶん大人びた少女だが、弟の真はまだ幼く、これから先のことを考えると、難しい問題もたくさん出てきそうだ。遠くの親戚より近くの他人。渉とあんが手助けをすることができたらよいのだが…二人は離婚の予定だし、奈保と志保にどこまでサポートをお願いできるかわからない。70代からの子育ては前途多難。
■第5話 あらすじ
凛と真が寝たあと、順は、消防士になった理由などを一同に打ち明ける。その話を聞いて、何かが引っかかるあん。翌朝、慎一は気持ちがふさぎ込んでしまっていた。さとこは発破をかけるが、表情が優れないままラジオ体操に向かう慎一。そこへ「たそがれステイツ」の住人たちがにぎやかにやってくる。さとこが力強く声をかけ、慎一の顔にはようやく笑顔が。元気にラジオ体操をする一同。一方、奈央と志保の映画を撮ることにしたゆずは、二人に一日密着する。
あんはその日の夜、同窓会があることを思い出す。「行けばいいじゃん」と軽く言う渉をにらみ付けるあん。その後、同窓会にまつわる女性の心情について会社で話を聞いた渉は、同窓会から帰ってきたあんに声をかけるが…。
そんな中、翌朝さとこが起きると、凛が突然姿を消してしまい…!?フジテレビ 2025年10月9日スタート。毎週木曜日22時放送「小さい頃は、神様がいて」。脚本:岡田惠和/主題歌:松任谷由実『天までとどけ』(ユニバーサル ミュージック)/出演:北村有起哉 仲間由紀恵 小野花梨 石井杏奈 小瀧望(WEST.) 近藤華 阿川佐和子 草刈正雄 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@chiikami2025」。
◇フジテレビ「小さい頃は、神様がいて」番組公式サイト
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