「テプン商事」2PMイ・ジュノ、船上で縛られる?悪徳高利貸しイ・ジェギュンと再び激突
今夜1日放送のtvN土日ドラマ「テプン商事」(태풍상사)で、カン・テプン(イ・ジュノ)と悪徳高利貸しリュ・ヒギュ(イ・ジェギュン)が再び緊張感あふれる対決を繰り広げる。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
前回第6話の放送では、テプンと悪徳高利貸しリュ・ヒギュの因縁が描かれた。テプンは前金を払って確保していた安全靴500足をリュ・ヒギュに奪われ、さらに500万ウォンを要求される。苦労してお金を工面し釜山へ向かうが、そこで目にしたのは惨憺たる光景だった。借金を返せなかったシューズ会社の社長パク・ユンチョル(チン・ソンギュ)が殴られ、血まみれで倒れていたのだ。
幼い頃、父(ソン・ドンイル)から「人は花より香り高く、お金より価値がある」と教えられてきたテプンは、その場で怒りを抑えきれなかった。彼はリュ・ヒギュに対し「安全靴7,000足を売って1億ウォンを返す」と宣言し、真っ向勝負に出た。無謀にも思える決断だったが、テプンにとってそれはお金ではなく人を守るための選択であり、商社マンとして信じた商品の価値に懸けた挑戦だった。
その後、彼は自らプロモーション映像を制作し、海外バイヤーの心を掴み安全靴の輸出契約を成功させる。しかし喜びも束の間、標商船の理事ピョ・ヒョンジュン(ム・ジンソン)の妨害で海運会社のブラックリストに載ってしまい、輸出が不可能に。出航まであと2日――代替船を見つけるには時間がなさすぎた。そんな中、釜山の魚市場を歩いていたテプンは「太平洋産魚」という文字を見てひらめく。遠洋漁船を利用して商品を運ぶというアイデアだった。
●逆風を追い風に変える2PMジュノ、「テプン商社」で見せる真のビジネスマン魂で海外ルート確保できるか?
公開された第7話のスチールカットでは、緊迫した対峙の場面が切り取られている。船上で縛られたテプンの胸ぐらを荒々しく掴むリュ・ヒギュの表情には怒りがこもり、荒波の中でも動じないテプンの目は強い意志を放つ。わずか一歩でも踏み外せば海に落ちそうな危険な瞬間であっても、「人」と「信念」を守ろうとするテプンの意志は揺るがない。
再び嵐に巻き込まれたテプンだが、今回も決して諦めようとしない。彼の商社マン魂と直感が、またどんな奇跡を呼び起こすのか注目が集まる。制作陣は「カン・テプンがリュ・ヒギュの脅威と数々の妨害を乗り越え、シューズの輸出を成功に導けるのか。極限の危機の中でも商社マンらしい胆力と決断力がどんな結末を生むのか、ぜひ見届けてほしい」とコメントを寄せた。
「テプン商事」は、1997年のIMF危機という激動の時代を舞台に、不器用だが懸命に生きる若者や家族たちの熱い人生ドラマだ。【「テプン商事」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころや【制作発表会】動画&レポートまとめ、視聴率、視聴者の反応、関連動画などをまとめている。
◇ tvN「태풍상사」HP
◇YouTube|tvN「태풍상사」7話予告(日本語字幕なし)