「ぼくたちん家」ロクデナシな光石研が娘・白鳥玉季を誘拐?及川光博と手越祐也が救出【第4話ネタバレと第5話予告】

09時04分ドラマ
©日本テレビ

ロクデナシな父・仁(光石研)は3,000万円を狙って、ほたる(白鳥玉季)を連れ出すも、ほたるは玄一(及川光博)の部屋に金は遺したまま、仁の車に乗り込んだ。「ぼくたちん家」(毎週日曜、22時30分、日本テレビ)2025年11月9日、第5話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「ぼくたちん家」とは
「ぼくたちん家」ちょっと不器用でやたら情に厚い男・波多野(及川光博)が一見クールな中学教師・作田(手越祐也)と恋に落ちた。その二人の前に現れた中学生・ほたる(白鳥玉季)の3人が同じ家に住む。“ぼくたちん家”に住む。笑って、泣いて、そして笑えちゃうホーム&ラブコメディだ。その第4話が11月2日に放送された。

劇中で及川光博が歌った歌に多くの視聴者が癒やされる

ドラマのラストに流れる「バームクーヘン」は甲本ヒロトが作った歌で、及川光博、手越祐也、白鳥玉季の3人が歌っている。曲に多くの視聴者が癒やされているが、2日に放送された第5話の劇中で及川光博が歌った「虹」には多くの視聴者が“涙”したということがネットにあがっている。「虹」は多くの保育園で歌われている曲だ。2021年、テレビ朝日で放送されたドラマ「虹色カルテ」でも高畑充希、北村匠海、井浦新の3人が歌い、評判となった。

ロクデナシな実父・仁(光石研)のロクデナシ度が上がって行く

元妻・ともえ(麻生久美子)が横領した3,000万円を奪うために、あの手この手に出てくる。ほたる(白鳥玉季)の家を探し回るだけではたりず、なんと、ほたるを誘拐してしまうのだ。味のあるバイプレーヤーとして知られる光石研だけに、その“ロクデナシ度”に磨きがかかる。

横領事件の真相は?

11月9日に放送される第5話で、ついにほたる(白鳥玉季)の母・ともえの起こした事件の真相が解明される。大家の井の頭(坂井真紀)がそれに一役買うことになる。井の頭のアパートに、作田策(手越祐也)も引っ越してきて、正式に3人が同じアパートに集うことになったが、どうドラマは展開してゆくのか?

■第4話ネタバレあらすじ

同じアパートで暮らす中学3年生・楠ほたる(白鳥玉季)と親子のフリをする契約を交わした玄一(及川光博)だが、その秘密を、ほたるの母・ともえ(麻生久美子)が残した3000万円を狙うロクデナシな実父・仁(光石研)に知られてしまった。捕まったらと悩むが、契約は契約としてあることにさらに玄一は悩む。

翌日、仁が中学校にまで押しかけてきて、索が慌てて応対する。仁が玄一がニセの親であることを通報するのかと聞くと、そうなればほたるの面倒を見なくてはいけないという。仁の興味がお金にしかないと分かった索はムカついて仁を追い返した。

一方、玄一は、パートナー相談所の百瀬(渋谷凪咲)とバッタリ鉢合わせ、索に告白してしまったことを打ち明ける。

ほたるの元に差出人不明に手紙が届いたが、開けてみると母・ともえ(麻生久美子)からだった。スーツケースをもって家をでると、そこにいたのは仁だった。仁に車に乗せられてしまう。

ほたるが連れ去られたことを知った玄一と索は策の車で追いかける。車中で、これまでの失恋の話などをする。玄一は「なくなったってことはあったことですから」と慰めた。

そのころ、玄一の友人で不動産屋の岡部(田中直樹)は空き家の査定に来ていた。そこにかくれていたのはともえだった。岡部はともえのことを勝手に、バックパッカーと思い込み、空き家で暮していると勘違いしている。

仁はほたるとダム近くのレストランに連れて行く。実は、ほたるたちにも楽しい思い出があった。仁とともえと一緒に楽しんだ思い出だ。思い出のダムカレーを頼むが、ほたるの反応はにぶい。仁は「なんであいつなんだ」とゲイの玄一に父親を頼んだことを怒る。新しい家族に父親役をやればいいというが、実は再婚した家庭もなくなっていた。

そこに玄一たちがやってきた。スーツケースを死守して仁の車に玄一は乗り込んだ。周りの目を気にして大きな態度にでられない仁。レストランに残ったほたると策はカレーライスを食べる。

駐車場でスーツケースを奪い合っている玄一と仁。しかし、開いたスーツケースの中身は金ではなかった。仁は玄一とスーツケースを残して去って行った。

家にもどると、策もニセの親子契約書にサインしていた。そして、アパートに引っ越してくると言う。喜ぶ玄一。そのころ、井の頭(坂井真紀)のもとにともえから手紙が届いていた。

■第5話あらすじ

車中泊を続けていた中学教師・作田索(手越祐也)が引っ越してきた。策はあくまで仮住まいであることを強調する。それでもうれしい玄一(及川光博)は、大張り切りで引っ越しをお手伝いをした。

ところが、元恋人・吉田(井之脇海)が、引っ越しを手伝うため突然アパートにやって来た。別れた後もつながっている索と吉田の関係に、玄一は気が気でない。

一方、同じアパートで暮らす中学3年生・楠ほたる(白鳥玉季)は、大事な期末テストの直前だというのに、全然やる気なし。しかし、いつも一緒に遊んでいるトーヨコ仲間のなっち(大島美優)が急に高校受験に目覚め、支援団体の職員・鯉登(大谷亮平)に勉強を教わり始めていた。不思議に思ったが“なっち”という呼び名以外のことを何も知らないと気がついた。

そんな中、アパートの大家・井の頭(坂井真紀)は、逃亡中のほたるの母・ともえ(麻生久美子)に呼び出され、2人きりでこっそり落ち合う。逃亡を続けるともえだが、ほたるのことを不憫に思う井の頭は、ともえを連れて帰るという。

日本テレビ 2025年10月12日スタート。毎週日曜日22時30分放送「ぼくたちん家」。出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹(ココリコ)、井之脇海、渋谷凪咲、久保田磨希、土居志央梨、川口凉旺、大谷亮平、坂井真紀、光石研、麻生久美子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bokutachinchi」。

日本テレビ「ぼくたちん家」番組公式サイト

【2025年秋ドラマ紹介】【全話あらすじ・関連記事】