ディズニープラス×TVINGが史上最大級タッグ　第1弾は「親愛なるX」―「トッケビ」「応答せよ」など60作続々配信

04時15分ドラマ

ディズニープラスが韓国のエンターテインメント企業CJ ENMと複数年にわたるコンテンツパートナーシップを締結し、韓国を代表する動画配信サービス「TVING」の人気作品を日本で配信することが決定した。これにより、ディズニープラスはTVINGオリジナルの新作韓国ドラマやCJ ENMの名作ドラマを日本独占で順次配信していく。

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今回の提携により、TVINGオリジナルをはじめとする約60作品が11月5日（水）から続々登場。「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」「恋のスケッチ～応答せよ1988～」といったCJ ENMの代表作もラインアップに含まれる。さらに、TVINGオリジナルの最新作「親愛なるX」（主演：キム・ユジョン、キム・ヨンデ、キム・ドフン）が、韓国での配信と同日の11月6日（木）よりディズニープラスで日本独占見放題配信される。

●キム・ユジョン×キム・ヨンデ共演「親愛なるX」11月6日よりディズニー+独占配信決定

ディズニープラスは「TVINGおすすめ韓国ドラマ」特集を設け、ホーム画面に専用コーナーを設置。さらに、TVING作品を集めた「TVINGコレクション」も展開し、感情豊かで多彩なKドラマをいつでも楽しめる空間を提供する。

ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長・日色保氏は「ディズニープラスの5周年を迎える中で、より幅広いニーズに応えるための重要な一歩。韓国ならではのストーリーテリングとディズニーのグローバル品質を組み合わせ、より豊かな視聴体験を届けたい」とコメント。一方、TVING CEOのジュリー・チョイ氏も「ディズニーとの提携は、日本の視聴者にTVINGの魅力を届ける大きな機会」と語り、グローバル展開への意欲を示した。

また、ディズニーAPAC地域責任者のトニー・ザメコウスキー氏は「TVINGの最も魅力的なシリーズを日本の視聴者に届けられることを誇りに思う」と述べ、今回の提携がアジア太平洋地域における戦略的節目であると強調した。

ディズニープラスはこれまでに『アナと雪の女王』『アバター』『ズートピア』などの名作に加え、日本発『ガンニバル』や韓国ドラマ「ムービング」「パインならず者たち」「北極星」といった話題作も配信。今回の提携で、韓国ドラマファンにとってさらに充実したラインアップが実現する。

「親愛なるX」は、人気ウェブトゥーンを原作にしたロマンス・スリラー。人生のどん底から這い上がり、俳優として頂点を極めたペク・アジン（キム・ユジョン）の破滅と、彼女を守るために地獄を選んだユン・ジュンソ（キム・ヨンデ）の切ない愛の行方を描く。美貌とカリスマ性の裏で他人を“X”と呼び、利用し尽くしてきたアジンの生き様は、冷酷でありながらも人間の欲望と孤独を映し出す。

話数：全12話（初回4話一挙、以降毎週木曜2話ずつ）
原作：NAVERウェブトゥーン『親愛なるX』（作：Ban Ji-Woon）
監督：イ・ウンボク（「トッケビ」「Sweet Home」）、パク・ソヒョン
脚本：チェ・ジャウォン
出演：キム・ユジョン、キム・ヨンデ、キム・ドフン、イ・ヨルウム

■あらすじ
美しい仮面の下に冷酷な本性を隠す女、ペク・アジン。他人を操ることを生存戦略とし、過去を振り切るために「頂点」を目指してきた。だが、踏み台にしてきた“X”たちの影が、やがて彼女の足元を崩し始める。信じた愛は救いなのか、それとも破滅か——。復讐と欲望の果てで、アジンが見る真実とは。

華やかさと狂気が共存する、美しくも残酷なロマンス・スリラー『親愛なるX』。TVINGとディズニープラスが手を組むことで、韓国ドラマの新時代が日本に上陸する。

【「親愛なるX」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクター紹介、制作発表会などまとめ、関連動画・スチール、配信にあわせて全話あらすじと見どころ、視聴者の声などまとめていく。

●【11月韓国でスタートの新ドラマ】

◇予告編