イ・ジュノ再び旋風「テプン商事」視聴率も話題性も独走中

16時17分ドラマ
画像:tvN「태풍상사」

俳優イ・ジュノ主演のtvNドラマ「テプン商事」(태풍상사)が視聴率と話題性の両面で絶好調を維持し、2週連続でランキングのトップに輝いた。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



2025年11月2日に放送された第8話は、全国世帯平均視聴率9.1%、最高9.6%、首都圏平均9.0%、最高9.7%を記録し、自己最高視聴率を更新。同時間帯のケーブル及び総合編成チャンネルで首位となった(ニールセンコリア調べ、有料世帯基準)。さらに、同ドラマはK-コンテンツの競争力を分析するグッドデータコーポレーションのFUNdexで、TV-OTTドラマ部門の10月第5週話題性ランキング1位を2週連続で守った。

テプン
主演のイ・ジュノは、感情表現に優れ、諦めることなく前へ進む若きサラリーマン、カン・テプンの内面を繊細かつ力強く描写している。現実の試練に直面しながらも人間らしい温かさとロマンを失わないキャラクター像は彼の表情や目の動きに自然に溶け込み、魅力度を高めている。時には熱く、時には繊細な彼の多面的な演技は、ユーモアと人間味を伴い、苦難の中でも輝くサラリーマンの姿を見事に作り上げている。

また、キム・ミンハが演じる責任感の強い“K-長女”オ・ミソンのキャラクターは、彼女の細やかな表情と全身を使ったエネルギッシュな演技によって立体感と生命力を得ている。表情一つ一つが物語を繊細に導き、視聴者の共感を呼び起こしている。

撮影現場では主演二人が綿密にコミュニケーションを取り合い、アドリブや視線の交錯を通じてシーンのリアリティを高め、作品に生きた息吹を吹き込んでいる。こうした彼らのエネルギーと熱意がドラマの世界観にリアルな温かみを与え、危機にあってなお信頼し合い耐え抜く職場の姿を説得力たっぷりに表現している。

「テプン商事」は、厳しいIMF時代の中で孤立せず、共に生き抜こうとする人々の熱いサバイバルストーリーを描いており、毎回観る者に感動とカタルシスをもたらしている。タイ警察に逮捕された営業課長コ・マジン(イ・チャンフン)が引き起こす事件が物語に新たな波乱を呼び込んでおり、主人公テプンとミソンがどのようにこの危機を乗り越えるか、次回放送への期待が高まっている。

これまでの全話のあらすじと見どころ、キャスト・キャラクター紹介、制作発表会レポートなどは【「テプン商事」を2倍楽しむ】で紹介している。

「テプン商事」は毎週土・日曜の21時10分、tvNで放送中だ。その後、Netflixにて独占配信される。気になる第9話は8日(土)放送、配信される。

tvN「태풍상사」HP

YouTube|tvN「태풍상사」9話予告(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【「テプン商事」を2倍楽しむ】