2026年 NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」仲野太賀&池松壮亮のはじける笑顔のキービジュアル公開
2026年1月4日(日)にスタートするNHK大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」(主演・仲野太賀)のキービジュアルが公開された。さらに、ドラマの語りを安藤サクラ、音楽を木村秀彬が担当することが決定。初回放送は15分拡大版で放送される。
「豊臣兄弟」は、天下統一を支えた豊臣秀長(仲野太賀)と、その兄・豊臣秀吉(池松壮亮)を描く戦国エンターテインメント。
「もし秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言われた“天下一の補佐役”の目線で、乱世を駆け抜けた兄弟の絆と波乱の人生を描く。
脚本は八津弘幸が手がけ、制作統括は堀内裕介が務める。
■キービジュアルに込めた“兄弟の絆”
公開されたビジュアルでは、のちの豊臣秀長・秀吉となる小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)が、天気雨の中で笑い合う瞬間を切り取っている。
雨を恵みとして受け止める前向きな二人の姿が、兄弟の強い絆とドラマの世界観を象徴している。
撮影を担当したのは写真家・川島小鳥。アートディレクションは坂脇慶が務めた。
川島小鳥コメント
撮影現場では太賀さん、池松さんが率先してアイデアを出してくださり、まるで兄弟のように一体となって作り上げた特別な写真です
坂脇慶コメント
役を超えて呼吸を合わせる二人の関係性の温度が感じられる一枚になりました。“人としての豊臣兄弟”の姿を現代の視点で表現できたと思います
■語りは安藤サクラ “見守るように寄り添いたい”
語りを務めるのは女優・安藤サクラ。
尊敬するスタッフやキャストの皆さまと大河ドラマで再会できることを心から嬉しく思います。太賀さんの躍動感、池松さんの優しさに心震えました。誠実にこの作品に寄り添っていきたいです」とコメントした。
■音楽は木村秀彬が担当 “兄弟の熱を音で表現”
音楽を手がけるのは作曲家の木村秀彬。
「脚本から伝わる兄弟愛、エネルギー、軽妙なやりとりを音に込めました。
NHK交響楽団とともに、豊臣兄弟が駆け抜ける熱と躍動を感じていただけたら嬉しいです」と語っている。
■制作陣コメント
制作統括の堀内裕介チーフ・プロデューサーは、
「ついに『豊臣兄弟!』の“顔”となるキービジュアルとともに、語りと音楽を発表できることを嬉しく思います。
安藤サクラさんの語り、木村秀彬さんの音楽、そして川島さん・坂脇さんのビジュアル。どれもが作品の熱と希望を体現しています」と語った。
■放送情報
放送開始:2026年1月4日(日)
放送:NHK総合・NHK ONE(見逃し配信)
日曜 20:00~20:59 /再放送:翌週土曜 13:05~14:04
NHK BS:日曜 18:00~18:59
BSP4K:日曜 0:15~1:14(再放送)/日曜 18:00~18:59
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
出演:仲野太賀、池松壮亮 ほか
時代考証:黒田基樹、柴裕之
制作統括:松川博敬、堀内裕介
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
◇公式サイト
戦国の嵐の中、信じ合い、支え合いながら天下統一を果たした兄弟の物語。
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』が、笑いと涙、そして希望に満ちた新たな時代劇として幕を開ける。
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