香港映画祭2025、11月28日開幕！イーキン・チェン、フィッシュ・リウが来日決定

2022年の香港特別行政区設立25周年を記念してスタートした「香港映画祭　Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema　香港映画の新しい力」が、2025年も開催する。公式サイトで予告動画が公開中だ。

3年連続で連日満員御礼となった本映画祭は、今年は11月28日（金）から12月1日（月）まで、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行う。今年の映画祭では、香港映画の最前線を体感できる多彩な作品がラインナップされ、豪華ゲストの来日も決定した。

オープニング作品『ラスト・ソング・フォー・ユー』にイーキン・チェンら登場
11月28日（金）にオープニング上映される『ラスト・ソング・フォー・ユー』（原題：久別重逢）には、香港映画ファンにはおなじみの人気俳優イーキン・チェン（鄭伊健）が登場する。さらに、ジル・レオン監督と、イーキン・チェン演じる主人公のモデルでもあり、『インファナル・アフェア』シリーズなど多数の映画音楽を手がけたチャン・クォンウィン（陳光榮）も来日する。

日本初上映作品も多数
11月29日（土）には、日本初上映となる『グッド・ゲーム』（原題：觸電）から、香港の元ガールズグループ「Super Girls」出身で現在は俳優として活躍するヤニー・チャン（陳穎欣）が登場する。同日上映の『私立探偵』（原題：私家偵探）には、共同監督のジョナサン・リー（李子俊）とチョウ・マンユー（周汶儒）が登壇する。

11月30日（日）には、アクション映画『フォー・トレイルズ　72時間の挑戦』（原題：香港四徑大步走）にロビン・リー監督が登場する。さらに『私の愛のかたち』（原題：像我這樣的愛情）には主演のフィッシュ・リウ（廖子妤）が登場する。フィッシュ・リウはこれまで『アニタ』や『トワイライト・ウォリアーズ』などで幅広い役柄を演じてきた。本作では脳性まひをもつ主人公を熱演する。

ゲスト登壇とQ&Aで香港映画の魅力を体感
各作品の上映前にはゲストによる舞台挨拶が行われ、上映後には観客からの質問に答えるQ&Aも行う。映画祭ならではの貴重な体験を通じて、香港映画の“いま”を感じられる。

【ゲスト一覧（予定）】
11月28日（金）19:00〜『ラスト・ソング・フォー・ユー』：イーキン・チェン（出演）、ジル・レオン監督、チャン・クォンウィン（音楽）
11月29日（土）13:00〜『グッド・ゲーム』：ヤニー・チャン（出演）
11月29日（土）16:00〜『私立探偵』：ジョナサン・リー監督、チョウ・マンユー監督
11月30日（日）13:00〜『フォー・トレイルズ　72時間の挑戦』：ロビン・リー監督
11月30日（日）16:00〜『私の愛のかたち』：フィッシュ・リウ（出演）
チケットは11月15日（土）0:00（11月14日（金）24:00）より、TOHOシネマズオンライン・チケッティングで販売する。詳細は公式サイト https://makingwaves.oaff.jp で確認できる。

◇公式サイト