「この川には月が流れる」第3話視聴率最高8.3%…カン・テオ、キム・セジョンついに入れ替わり?

08時36分ドラマ
画像:YouTube|MBCdramaチャンネル「이강에는 달이 흐른다」EP4予告より

いつもより10分早い21時40分から放送されたMBC金土ドラマ「この川には月が流れる」第3話では、銃撃され崖から転落した世子イ・ガン(カン・テオ)をパク・ダリ(キム・セジョン)が救い、命の恩人となる展開が描かれた。第4話の予告も先行公開され、2人の体の入れ替わりを予告した。

なお、この日の視聴率は全国5.6%、首都圏5.1%とどちらも自己最高を更新した。これは前回第2話(全国3.7%、首都圏3.4%)から約2%ポイントの上昇となっただけでなく、ラストのイ・ガンがパク・ダリの胸に崩れ落ちる場面では最高8.3%まで上昇した(ニールセンコリア調べ)。



物語は、寡婦問題で恨みをかったパク・ダリが足を切断する刑に処されそうになるが、間一髪でイ・ガンに救われた。イ・ウン(イ・シニョン)もまたその後処理をして2人を助けた。亡き世子妃と似ているダリに心が揺れ、避けようとするガンは漢陽を離れるよう告げる。しかしダリはウンの頼みで、偶然にもガンと同じ目的地に向かうことに。

一方、左議政キム・ハンチョル(チン・グ)の娘キム・ウヒョ(ホン・スジュ)は、恋するウンを世子にするため、世子暗殺計画を企てる。刺客との戦闘の末、ウヒョの放った銃弾がガンの胸を撃ち抜き、彼は崖下へ転落。

流れ着いたガンをダリが偶然発見し、看病。ようやく意識を取り戻したガンは漢陽へ戻ろうとするが、銃の傷は深く、体は限界に近い。ダリは最後まで彼を守り抜く決意を示し、ガンは「最善を尽くして私を守れ」と告げ、ダリの腕に倒れ込むという展開だった。

続く第4話では「世子が刺客の襲撃を受けた」という知らせに、宮中は大騒ぎとなる。次の後継争いをめぐりハン・チョルと大王大妃(ナム・ギエ)が権謀術数を巡らせる中、ガンはダリの助けを得て無事に宮殿へ戻る。ガンはダリに恩返しをしたいと“デート”に誘うが、ガンが席を外した隙に、吏曹判書 チャギョン(キム・ジュンギ)が両班の女性の衣を着たダリを脅してからかい、その一件でガンとダリは激しく言い争ってしまう。言い争いの最中、ガンが無意識のうちにダリの紅縁(運命の赤い糸)に触れた瞬間、二人の身に不思議な出来事が起こり――。

「この川には月が流れる」(脚本:チョ・スンヒ/演出:イ・ドンヒョン/制作:ハイジウムスタジオ)は、笑顔を失った世子イ・ガン(カン・テオ)と、記憶をなくした行商人パク・ダリ(キム・セジョン)の“魂のチェンジ”を描くファンタジー・ロマンス時代劇。この回の詳しいあらすじと見どころは【「この川には月が流れる」を2倍楽しむ】で紹介する。

なお、第4話は今夜15日21時40分に放送、その後Disney+(ディズニープラス)で配信される。

YouTube|이강에는 달이 흐른다 EP4선공개] (3話先行映像)
MBC「이강에는 달이 흐른다」HP

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