今夜、竹下景子が得意分野で挑戦…畑芽育の進路決断 「終活シェアハウス」第5話予告・第4話ネタバレ
今夜11月169日に放送のNHKドラマ「終活シェアハウス」第5話では、「お家スイーツ」をテーマに、歌子にテレビ局から料理対決番組出演の依頼が舞い込む。第5話のあらすじと共に前回第4話のネタバレを紹介する。
「終活シェアハウス」は、大学生・ 速水翔太(城桧吏)と林美果(畑芽育)が、4人のシニア世代の熟女たちが自由に暮らすシェアハウス“カメ・ハウス”の住人(竹下景子、室井滋、戸田恵子、市毛良枝)と世代を超えて“人生のしまい方”と“これからの生き方”を一緒に考える、温かくて少し切ないヒューマンドラマ。
前回第4話では、シェアハウス「カメ・ハウス」の住人たちがそれぞれの人生の変化や挑戦に向き合いながら、世代を超えた交流が描かれた。
瑞恵(戸田恵子)は、離婚や人生の浮き沈みを経た瑞恵は、マッチングアプリで新しい出会いに挑戦。しかし、相手の金銭的要求を疑い、自分の価値や信頼をどう保つか悩む場面も。恐れを抱きながらも「もう一度心を動かしたい」という決意を胸に、新たな一歩を踏み出した。
厚子(室井滋)は、定年後の挑戦として山登りに取り組む。自然の中で体力や心の限界に直面しつつ、達成感や未知の感情に気づく。「誰かのため」ではなく「自分のために生きる時間」の尊さを実感し、内面の可能性を再認識する回となった。
歌子(竹下景子)は、若き日の恋愛や別れの経験を語った。声楽家を目指した男性との出会いと別れ、夢を追った青春の苦悩が明かさた。人生の厚みや選択の意味が、若い世代の翔太や美果に深く影響し、人生の価値観を考えるきっかけを与えた。
そして年上の住人たちの体験を目の当たりにした翔太と美果は、自分の未来や生き方に向き合う。翔太は「将来何をしたいのか」、美果は「本当にやりたいことは何か」を考え、シェアハウスでの生活を通じて少しずつ成長していく。
第4話は、終活の意味を「人生の終わりを見据える」から「今をどう生きるか」に拡張した回。挑戦や失敗、感情の揺れ、世代間交流が丁寧に描かれ、視聴者も登場人物たちの選択や想いに共感しやすい内容だった。
今夜16日放送の第5話では、歌子にテレビ局から料理対決番組出演の依頼が舞い込し、テーマは「お家スイーツ」、歌子はタルトタタンで勝負を挑む。一方、美果はスタイリストを目指し専門学校に通うが、進路に悩み辞めようとしていた。そんな中、歌子からスタイリングを任され、母・ゆり子(猫背椿)から励まされることで、自分の夢と向き合い始める。収録当日、歌子は美果が選んだ衣装でスタジオ入り。しかし、ライバルの派手な演出に圧倒される展開が待っている。
第5話では、歌子の得意分野での挑戦と美果の進路決断、そしてシェアハウスの絆がさらに深まる内容となりそうだ。
放送は、NHK総合にて11月16日(日)22時。人生の“今”をもう一度見つめ直す時間になる。
■作品概要
放送:BSP4K・BS 2025年10月19日から 毎週日曜 22:00~22:45<全10話>
原作:御木本あかり
脚本:水橋文美江、鈴木裕那
演出:塚本連平、宮下直之、下向英輝
主題歌:DREAMS COME TRUE 『サンキュ.』
出演:城桧吏、畑芽育、竹下景子、室井滋、戸田恵子、市毛良枝、石坂浩二、猫背椿、日野陽仁、でんでん 他
◇NHKプレミアムドラマ「終活シェアハウス」HP
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