「テプン商事」イ・ジュノ、炎の中も突き抜けるキム・ミンハへの愛…視聴率9.9%で自己最高更新
昨日17日(月)放送したtN「テプン商事」(태풍상사)は、社運をかけた手術用手袋の競争入札と、それに絡む命懸けの愛の物語が描かれた。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「テプン商事」は、1997年のIMF危機の混乱の中で、こうした社会不安に便乗して広がる新興宗教の実態をリアルに表現している。
第12話は「私が生きる理由」というサブタイトルのもと、カン・テプン(イ・ジュノ)がピョ・サンソン(ム・ジンソン)との競争入札で劇的な逆転勝利を収め、爽快なカタルシスを届けた。
この日、主人公カン・テプン(イ・ジュノ)はピョ・サンソン(ム・ジンソン)との激しい競争を経て、劇的な逆転勝利を手に入れた。
しかし、喜びもつかの間、愛するオ・ミソン(キム・ミンハ)が倉庫火災に巻き込まれる危機に。炎の中に飛び込むテプンの姿には、「一番大切なのは君だ」という彼の真心が込められていて胸を打った。
ニールセンコリアによると、視聴率も全国平均9.9%最高11%、首都圏は10%、最高11.1%と自己最高を更新し、地上波を含む全チャンネルで同時間帯の1位を堅持した。また、20〜49歳ターゲット層の視聴率も、全国世帯平均で2.8%、最高3.3%、首都圏世帯平均で2.6%、最高3.1%と自己最高を更新し、地上波を含む全チャンネルで同時間帯の1位を堅持した。IMF時代の厳しい現実をリアルに描いたストーリーが、若い世代の共感も呼び起こし、大きな反響を得ている。(【11月16日視聴率TOP10】)
物語は、テプンが友人から得たヒントをきっかけにマレーシアの工場と直取引を試み、最後は秒単位の緊迫したやり取りで見事な勝利を掴むというスリル満点の展開。対照的に負けを喫したライバル側には家族や会社の荒波も描かれ、ドラマの深みを増している。
全体として、愛と勇気、そして時代の逆風に立ち向かう二人の姿が共感を呼び、期待感の高まる回となった。
この回の詳しいあらすじと見どころ、視聴者の反応などは【「テプン商事」を2倍楽しむ】で紹介する。