「ぼくたちん家」ついに及川光博と手越祐也が“家”を買う?大谷亮平とも和解【第6話ネタバレと第7話予告】
中学の時に傷つけてしまった鯉登(大谷亮平)とちゃんと話をすることができた玄一(及川光博)。そして、鯉登の応援もあり、索(手越祐也)とついに家を買うことを考えるまでに仲良くなれた。「ぼくたちん家」(毎週日曜、22時30分、日本テレビ)2025年11月23日、第7話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「ぼくたちん家」とは
「ぼくたちん家」ちょっと不器用でやたら情に厚い男・波多野(及川光博)が一見クールな中学教師・作田(手越祐也)と恋に落ちた。その二人の前に現れた中学生・ほたる(白鳥玉季)の3人が同じ家に住む。“ぼくたちん家”に住む。笑って、泣いて、そして笑えちゃうホーム&ラブコメディだ。その第6話が11月16日に放送された。
母・ともえ(麻生久美子)の“よくわからない”願い
会社の金を横領した理由は、9日に放送された第5話でわかったものの、どうして逃げ続けているのか?が16日放送の第6話で判明した。それは、なんと、“47都道府県のキーホルダーを集めたい”という子どもの頃の夢を実現させるためなのだ。大人になって結婚して子どもが生まれると自由がなくなり、そんな些細な夢も実現できない。捕まってしまう前にその夢を実現させたいというのだ。3,000万円横領した理由に納得できない視聴者も多かったが、このともえの夢も理解できない視聴者も多い。なんにしても、残されたほたる(白鳥玉季)が哀れになる。玄一(及川光博)が中学時代に傷つけた鯉登(大谷亮平)と再会
玄一は中学の時に仲良くしていて、いつも一緒にいた鯉登を周りから自分が疑われないために「触るな、ゲイ」と冷たくしてしまった過去がある。再会してやっと謝れた。許してくれた鯉登は、玄一が手を出す時におなじように玄一を振り払おうとしていたのだった。そして当時は互いが互いのことを本当に好きで、“両思い”だったこともわかった。動き出した玄一(及川光博)と索(手越祐也)の恋と、索に未練がある元カレの吉田(井之脇海)の三角関係がさらに発展
互いの気持ちをわかりあい、はれて恋人同士となった玄一と索だが、索の元カレ・吉田は索とよりをもどしたい。玄一と索は一緒に暮す家を探し始めるが、吉田も“かすがい”を作るために、勝手に家を探し始める。23日に放送される第7話は恋の三角関係がどんどんと激化してゆく。■第6話ネタバレあらすじ
玄一(及川光博)は中学の頃、心にもないことを言って傷つけてしまった鯉登(大谷亮平)に、いつかちゃんと謝りたいと思っていた。玄一と親子のフリをしている中学3年生・楠ほたる(白鳥玉季)の仲良し“こいのぼりくん”が、実は鯉登と同一人物かもしれないと思い始めた玄一は、“こいのぼりくん”に会ってみたくなった。一方、ほたるの母・ともえ(麻生久美子)は、逃亡を続けるさなか、あろうことか一番会いたくなかった元夫・仁(光石研)とバッタリ鉢合わせてしまい、3000万円を狙う仁に付きまとわれ、ともえは新宿の街を逃げ回る。
そんな中、みんなが暮らすアパートの階段が抜け落ちる。不動産屋の岡部(田中直樹)に頼んで修理業者を手配してもらう間、2階に上がれなくなったほたるは玄一の部屋で生活することになり、玄一は索の部屋で同居生活を送る。同じ部屋で寝ることになった玄一と索の距離はますます接近と思われた矢先、ほたるが持っていたNPO法人のパンフレットを見た玄一はそこに初恋の人を見つけた。そして、索たちに背中を押され、中学校以来の再会を果たす。
鯉登はざっくばらんに自分がゲイでパートナーと住んでいることや里親になるための研修を受けていることなどを話す。もっとわかりあうためにみなで食事という話になり、アパートで焼き芋大会をすることにした。
みなが芋を焼いていると、その裏で、玄一たちのアパートを、警察の松(土居志央梨)がひそかに張り込んでいた。松はほたると玄一の親子関係を疑っていた。
焼き芋大会が進むと、鯉登は玄一に「気持ち悪くない相手に出会えて」という。鯉登も覚えていたのだ。玄一が謝ると、鯉登は意外にも、自分も謝りたいという。あのとき、玄一が行動を取るときに自分も同じように玄一を突き飛ばそうとしていたのだと。今つきあっている人とはちゃんと思いを話すようにしているという。そして帰って行った。
鯉登が帰ると、そこに仁とともえがやってきた。ほたるは厳しい言葉をともえにかける。そして、みなで話し合うことになった。どうして逃げ続けているのかをきかれたともえは、子どもの頃からの夢を叶えたいのだという。それは「47都道府県のキーホルダーを集める」ことで、残りは3つだという。ほたるはさっさと3つを集めにいって、そして帰ってきてという。
ほたるはともえのことを嫌いになれればいいのかとつぶやく。金を横領しているし、もどってきてもすぐにでていってしまうし…。でも好きなところもあるという。そんなほたるに玄一は今わからなくてもいいのではといい、年を取るのもわるくないという。
玄一と索は互いに好きなことを確認した。そして、二人で家を買うことにする。
■第7話あらすじ
晴れて両思いとなった玄一(及川光博)と索(手越祐也)は一緒に暮らすために家を買うことにした。話をどんどん先に進めていく索だが、ついていくのがやっとの玄一は、索が無理をしているのではないかと不安になってしまう。一方、まだ好きなことが見つからない楠ほたる(白鳥玉季)は、玄一と索の交際が始まったことを知って、索を質問攻めにする。ほたるは、2人の交際は大歓迎だし、応援もするけれど、家を買ってアパートを出ちゃったら、この先、玄一との“親子のフリ”はどうなっちゃうか心配になる。
そんな中、玄一の母・千代子(由紀さおり)が索に会うため北海道から上京し、アパートにやってくる。玄一と索がパートナーシップ申請をして家を買うつもりでいることを伝えると、千代子は玄一の予想に反して大賛成する。今回の上京は、最近はまっているBL漫画の作者のサイン会に出席するのが目的らしい。でも、千代子にはもう一つ、大事な目的があるようで――。
玄一と索の恋がトントン拍子に進む一方で、索の元恋人・吉田(井之脇海)は索とヨリを戻したくて“かすがい”となる家探しを始め、鯉登(大谷亮平)はパートナーの矢倉(kemio)と大ゲンカ。それぞれの想いがこじれてゆく。
日本テレビ 2025年10月12日スタート。毎週日曜日22時30分放送「ぼくたちん家」。出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹(ココリコ)、井之脇海、渋谷凪咲、久保田磨希、土居志央梨、川口凉旺、大谷亮平、坂井真紀、光石研、麻生久美子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bokutachinchi」。
◇日本テレビ「ぼくたちん家」番組公式サイト
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