爆発→爆発の衝撃展開!「UDT:私たちの町の特殊部隊」第1話、ユン・ゲサンが“町の闇”に挑む
ユン・ゲサンとチン・ソンギュが再共演するENA新月火ドラマ『UDT:私たちの町の特殊部隊』(UDT: 우리 동네 특공대)が17日にスタート。
ニールセンコリアによると初回の全国視聴率は2.0%、首都圏は1.8%だった。前作「優しい女 プ・セミ」(착한 여자 부세미)の初回視聴率2.4%と比べるとやや低いスタートだが、遅れてスタートした新月火ドラマとしてはまずまずの好発進といえる。➡【新月火ドラマ戦争開幕】
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「UDT:私たちの町の特殊部隊」は、「家族」と「町」を守るために立ち上がった元・特殊部隊員たちの奮闘を、笑いと感動を交えて描くアクションコメディ。日本ではU-NEXTで独占配信中だ。
初回は、町で起きた2つの爆破事件を通して、メインキャスト5人であるユン・ゲサン、チン・ソンギュ、キム・ジヒョン、コ・ギュピル、イ・ジョンハの現状をコミカルに紹介した。
■キャスト➡キャスト・キャラクター(俳優・登場人物)画像付きで徹底紹介
チェ・ガン役:ユン・ゲサン
クァク・ビョンナム役:チン・ソンギュ
チョン・ナムヨン役:キム・ジヒョン
イ・ヨンヒ役:コ・ギュピル
パク・ジョンファン:イ・ジョンハ
ほか
■第1話「軍隊にも行ってない奴が」
2025年8月16日深夜、IT観光特区に指定されたキユン市で交通事故が発生。金物店兼文房具店を営む青年会長クァク・ビョンナム(チン・ソンギュ)は、地元の仲間たちと救出に向かうが、事故車は大爆発を起こす。
翌日、ジェームズ・サリバン会長がジョイナスカンパニーを設立し、キユン市郊外の土地を購入したニュースが流れる。一方、昨夜の事故は爆発後1時間で跡形もなく片付けられ、車も運転手も存在しないという不可解な状況だった。
そこへ、保険調査官チェ・ガン(ユン・ゲサン)が家族と共にキユン市に引っ越してくる。彼は事故の目撃者であるキム・スイル(ホ・ジュンソク)から証言を得ようと病院へ向かう。スイルは重傷を装うが、妻ナムヨンの登場により、「顔の傷だけ保証してくれれば早めに退院させる」と証言を得る。チェ・ガンは、その後わずか1時間で跡形もなく処理された爆発事故の担当者に任命される。
チェ・ガンは娘ドヨンの幼稚園帰りに立ち寄った金物店&文具店で、店主のビョンナムと知り合う。一方、パク・ジョンファン(イ・ジョンハ)は、ナムヨンの娘ミンジェの家庭教師を務めることになる。
第二の爆発と事件の展開
その夜、チェ・ガンはゴミ出しのルールを巡り、ビョンナムに目をつけられる。ビョンナムは近頃、ゴミルールを守らないアパートを見回っていたのだ。
その後、ガンはゴミの不法投棄をする外国人労働者風の男を見かける。ビョンナムと共に男を追いかけるが、男は全速力で逃げ去る。ガンが追いつき、ナイフや持ち出す男と格闘する。男は外国人労働者風で銃まで用意しており、逃げられてしまう。
無事逃げ伸びた男は、黒塗りの車を運転手から厚みのある封筒を受け取る。諦めて帰ろうとするガンは、チョウン銀行のATMコーナーで男を見かける。
男は1億157万1879ウォンを超える口座残高を確認し、ニンマリする。ビョンナムも戻って来て二人が銀行に近づいた時、男のポケットの厚みのある封筒が小さく光り、銀行は大爆発する。その時、近くの路地から黒塗りの車が走り去った。2025年8月17日、午前0時半、2回目の爆発が起きた。
■見どころ・感想
初回から派手な爆発シーンで視聴者を引き込む本作。ユン・ゲサンとチン・ソンギュのやり取りはコミカルで、期待以上のケミストリーを発揮している。ユン・ゲサンは制作発表会で「年を取る前にアクションをやりたかった」と出演理由を語ったが、初回からキレのあるアクションも披露している。アクションは第2話でも期待できそうだ。
サンダル走りで、おじさん感も出したユン・ゲサン。爆発直前、わずかな空気の振動を感じとったり、駆け付けた消防隊員が軍靴を履いており、「陸18 8285」ナンバーの軍用車…「軍人?」というつぶやいたり。これが何を意味しているのか?第2話以降もアクションと事件の展開から目が離せない。
Coupang Play(쿠팡플레이)オリジナルシリーズ「UDT:私たちの町の特殊部隊」は、17日から毎週月・火曜日22時にジニTV、ENAで同時公開され、日本ではU-NEXTでその後独占配信(各440円(税込)・3日間)される。