「捏造された都市」脱出したチ・チャンウク、新たな捏造を妨害してド・ギョンスに反撃開始【第7話第8話】

Disney+（ディズニープラス）オリジナルシリーズ「捏造された都市（조각도시）」が、11月5日より全世界で独占配信をスタート。3週目となる11月19日には第7話と8話が配信を開始した。

第7話と第8話では廃工場から脱出したテジュン（チ・チャンウク）がヨンシク（キム・ジョンス）らの助けを借りながら、事件の真相に近づいていき、新たな「」捏造」を防ぐ一部始終がスリリングに描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう（ネタバレあり）。

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「捏造された都市」は、平凡な人生を送っていたテジュンが、ある日理不尽にも凶悪な犯罪に巻き込まれ投獄されることになり、すべてがヨハンによって仕組まれたものだと知って、彼に復讐を実行するというアクションドラマだ。

■キャスト⇒【キャスト・登場人物を画像付きで徹底紹介】
パク・テジュン役：チ・チャンウク
アン・ハヨン役：ド・ギョンス（D.O.ディオ/EXO）
ノ・ヨンシク役：キム・ジョンス
ノ・ウンビ役：チョ・ユンス
ペク・ドギョン役：イ・グァンス
　ほか

■第7話あらすじ

ヨハン（ド・ギョンス）が作った遊び場からバイクで逃走したテジュン（チ・チャンウク）は銃弾を撃ち込まれながらも海に転落し、外の世界への脱出二成功する。傷ついた彼はかつて獄中で親しくなったヨンシク（キム・ジョンス）のもとを訪れ、ヨンシクもまた理由を聞かずに彼の計画を支援する決意をする。

弟の死を確かめたテジュンは面会で刑務所に訪れた弁護士サンナク（キム・ジュンヒ）の法律事務所を襲撃し、「捏造」の真実を聞き出そうとするが、そこに弟を殺した真犯人（ペ・ナラ）が現れ乱闘の末に事務所は爆破され、テジュンは新たな「捏造」の手がかりを手に命からがら脱出した。同じく現場を脱出した真犯人は、報告を受けて現場にやって来たヨハンによって抹殺されてしまう。

汚職が原因で警察を停職処分になっていたイルグク（イ・ソンウ）は突然の処分撤回を不思議に思うが、その裏にはヨハンがいて、テジュン捜索に力を貸すことに。一方、テジュン脱獄の事情を知らないヤン刑務官（キム・ジェチョル）は、真相をうやむやにしようとする同僚に納得がいかないが、所長命令でイルグクと組んでテジュンを探すことに。

テジュンから事のいきさつを聞いたヨンシクは、次のターゲットとなった女性の身を案じ、無実の罪で耐えてきたテジュンに感極まり涙した。ある日、テジュンはヨンシクのへそくりを盗もうとしている泥棒を捕まえて口論になるが、それが娘ウンビ（チョ・ユンス）だと知り困惑。

爆発で死んだサンナクの遺体を見たイルグクはテジュンの犯行だと決めつけ、ヨンシクが営む小さな電器屋に狙いを定める。新たな「アバター」としてターゲットになってしまったヒョンジョン（イム・ファヨン）は喘息の娘と二人で美容室を営んでいた。テジュンは電器屋のスクラップから監視カメラを作り出し、「捏造」の監視者をあぶり出すが一足遅く、ヒョンジョンは客が置いていった携帯を届けるために店を出ていた。同じ手口で携帯を届けるヒョンジョンをバイクで追うのだが…。

■見どころ

第7話では久々に刑務所の外に飛び出したテジュンが弟の復讐のために、いよいよ事件の真相を追い始め、謎の組織が絡んだ大掛かりな事件の「捏造」の真実を知っていく様子が描かれた。その過程で新たな「捏造」のターゲットとしてイム・ファヨンが登場。テジュン同様に次第に罠にはめられていく彼女と、それを防ごうとするテジュン、そして迫りくるヨハンの息のかかった警察の動向がスリリングに描かれ第8話への期待を膨らませた。

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■第8話あらすじ

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Disney+（ディズニープラス）で独占配信中突然訪れたイルグクの高圧的な聞き込みに困惑するヨンシクだが、イルグクの無礼な態度に腹を立てたウンビのお陰でイルグクらは退散を余儀なくされた。一方、ヒョンジュンは携帯電話を持ち主に届けてしまうが間一髪、バイクで現れたテジュンが携帯電話を奪って走り去った。報告を受けたヨハンは大激怒。

電話の持ち主と連絡を取ったテジュンは高額の謝礼を要求し、相手にされたのと同じ手口で敵をおびき寄せ、やって来た女を尾行。ごみ処理施設に辿り着いたテジュンはそこで怪しい組織が「捏造」のために犯人役となる人物の生活ゴミやDNAがを採集していることを知り、証拠の動画を撮影。

ヨハンの命令を受けて、中国語を話す彼の側近の女はヒョンジョンの美容室を襲撃するが、テジュンの突入で乱闘になり、ヒョンジョンと娘はヨンシクに救助された。テジュンの動向に気づいたヨハンだが、突然ドギョン（イ・グァンス）が権力者の父を連れて屋敷に現れた。ドギョンはテジュンが自分のアバターだと気づき、外の世界に逃がしてしまったヨハンを責める。1週間以内の解決を強いられたヨハンはむしろ微笑みを浮かべ、テジュンへの贈り物を計画。

隠されていた「捏造」を暴くためのホワイトボードを見つけたウンビは、テジュンらが何を企んでいるのか気持ち悪がるが、直後にヒョンジョンらを救助して戻ってきた二人を見て、テジュンの人柄の良さに気づき始める。自分がターゲットになっていたと知ってショックを受けるヒョンジョンだが、身を寄せる親戚もなく、親子はウンビが友人と暮らす部屋に身を寄せることに。

テジュンの正体が分からず問い詰めたウンビだが、いざ真実を聞くと想像を絶する人生を経験してきたテジュンへの印象がガラリと変わり始め、計画に協力することに。ヨンシクはそんな娘から初めて電話がかかってきたと大喜び。しかし店に戻るとヒョンジョンが犯人になるはずだったピアニスト殺害事件で別の「アバター」が自殺したという報道が飛び込み、テジュンは言葉を失う。

再びごみ処理施設を訪れると、そこでは組織の人間が全員殺されていた。テジュンが来ることを先読みしていたヨハンは、医者として刑務所に忍び込んだ殺し屋の生首と共にメッセージを用意し、ドギョンの存在をテジュンに知らせ、テジュンの復讐の矛先を元々の殺人犯であるドギョンに向かわせた…。

■見どころ

第7話終盤で一気にスリリングに加速した展開が第8話で一度落着した。ヨンシクとウンビの絶妙な計らいで警察は遠のき、テジュンは大胆な作戦で敵の組織の尻尾を掴み、ヒョンジョンを保護することで組織への反撃を開始した。父ヨンシクに反発していたウンビがテジュンの壮絶な過去を知り、新たな理解者となったほか、テジュンが野放しになっていることを巡ってドギョンと決裂したヨハンが、テジュンにドギョンを狙わせようと新たなゲームを開始し、テジュンの行動をコントロールしようとし始めた。物語はいよいよ復讐編に突入し、更にスリリングな展開で残る4話分への期待を高めた。

「捏造された都市」は2025年11月5日よりディズニープラスで独占配信を開始。初日に4話が一挙公開され、その後毎週2話ずつ更新される予定で、全12話構成となる。

【作品詳細】【「捏造された都市」を2倍楽しむ】