豪華キャスト集結!チュ・ジフン&ハ・ジウォン主演「クライマックス」来年2026年上半期公開決定
俳優チュ・ジフンとハ・ジウォンが、新ドラマ「クライマックス」(클라이맥스)で共演することが分かった。
Genie TVは、オリジナルシリーズ『クライマックス』を2026年上半期にENAの月火ドラマとして公開すると24日に発表した。
「クライマックス」は、韓国の頂点に立つため検事、財閥、権力者が裏でつながり、自分たちの都合の良いように世の中を動かす闇の勢力「権力カルテル」の世界に飛び込んだ検事・バン・テソプと、彼を取り巻く人々の熾烈な生存劇を描く。
バン・テソプを演じるのはチュ・ジフン。韓国最高の女優と結婚し、一気にスター検事へと上り詰めた人物だ。テソプの妻チュ・サンア役はハ・ジウォンが担う。かつてはトップ女優だったが、結婚後は“賞味期限切れ”扱いを受けるキャラクター。初共演となる2人は、野心と名声の間を揺れ動く緊張感あふれる関係性を描き出す予定だ。
ナナはテソプのそばで密かに情報源として動くファン・ジョンウォン役を務める。彼女は「クライマックス」で、権力カルテルの醜い裏側を暴く“パンドラの箱”の鍵を握る存在として登場する。
韓国財界3位のWRグループ会長の二番目の妻イ・ヤンミ役にはチャ・ジュヨンがキャスティング。ヤンミと対立し、WRグループ後継者の座を狙う長男クォン・ジョンウク役はオ・ジョンセが演じる。
制作は、『ソウルの春』『インサイダーズ/内部者たち』『KCIA 南山の部長たち』『ただ悪より救いたまえ』『YADANG/ヤダン』など、作品性と興行性を兼ね備えた映画を手掛けてきたハイブメディアコープが担当。メガホンを取るのは、映画『ミス・ペク』で百想芸術大賞などの新人監督賞を受賞したイ・ジウォン監督で、今回が初のドラマ演出となる。
制作陣は「前作で繊細なミザンセーヌと優れた演出力を証明したイ・ジウォン監督、そして名前だけで信頼を高める俳優陣の合流により、強力な組み合わせが誕生した」とし、「絡み合うキャラクターたちの欲望と選択、その先に広がる強烈な物語が魅力の作品。ぜひご期待ください」と伝えた。