「テプン商事」ム・ジンソンがイ・ジュノを認める父を撲殺!?ショックを受ける視聴者も【第13話第14話】

13時45分ドラマ
画像:tvN「태풍상사」公式HPより
「テプン商事」Netflixで独占配信中

11月22日、23日に配信されたNetflixシリーズ「テプン商事」第13話第14話では、テプン(イ・ジュノ)がピョ社長(キム・サンホ)との因縁を知ると共に、彼と取引する様子が描かれた。こちらではあらすじと見どころ、視聴者の声を紹介。(ネタバレあり)


【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「テプン商事」は、1997年のIMF危機という激動の時代を舞台に、不器用だが懸命に生きる若者や家族たちの熱い人生ドラマだ。【「テプン商事」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころや【制作発表会】動画&レポートまとめ、視聴率、視聴者の反応、関連動画などをまとめている。

■キャスト⇒キャスト、キャラクターを画像・相関図付きで徹底紹介
カン・テプン役:イ・ジュノ(2PM)
オ・ミソン役:キム・ミンハ
ワン・ナムモ役:キム・ミンソク
コ・マジン役:イ・チャンフン
チャ・ソンテク役:キム・ジェファ
カン・ジニョン役:ソン・ドンイル
チョン・ジョンミ役:キム・ジヨン
ピョ・バクホ役:キム・サンホ
ピョ・ヒョンジュン役:ム・ジンソン
 ほか

■第13話「恐れ知らずの愛」あらすじ
テプン商事13画像:tvN「태풍상사」公式HPより
「テプン商事」Netflixで独占配信中

テプン(イ・ジュノ)が仕入れた商品に火を付けたヒョンジュン(ム・ジンソン)。これにより命の危機に瀕したミソン(キム・ミンハ)は絶体絶命の状況で、テプンに想いを伝えなかったことを後悔していた。テプンに救われたミソンは、意識が戻るや否や秘めていた想いを彼に伝え、交際を申し込む。

ミソンが火事に巻き込まれたことを知ったチャ次長(キム・ジェファ)は、ヒョンジュンに倉庫の場所を教えた罪悪感に苛まれる。その頃、商品が燃えた事で納品危機を迎えるテプン商事。テプンは心が折れそうになるも、想いを通わせたミソンの存在が彼をより強くした。

商品の追加仕入れ先が見つからず、頭を抱えていたテプンは、整理したはずの取引先リストの乱れに気付く。一方のミソンはピョ商船が自社と同じ商品を大量に仕入れた情報を得る。これを聞いたテプンは、ミソン達の制止を振り切ってヒョンジュンの元に向かった。

ヒョンジュンに火事の件を追求した後、商品を譲って欲しいと頼むテプン。ヒョンジュンは彼に頭まで下げさせた後、これを断る。頭を下げ続けるテプンを嘲笑したヒョンジュンは、否認していた放火を認めるような発言を残し、その場を去る。

その夜、テプンは父を思いながら涙と共に酒を飲む。父が何に苦しんでいたのかを考えていた彼の元にやって来たナムモ(キム・ミンソク)。そんな彼からチャ次長が夜に会社に来ていた、と聞いた彼は、その足でテプン商事ヘと向かった。

テプン商事で借用書を探すチャ次長に冷ややかな目を向けるテプン。ピョ社長(キム・サンホ)のスパイになったことを開き直り、借用書を彼に渡すよう迫る彼女にテプンは大きな失望と怒りを覚える。

翌朝、ピョ社長のもとに向かったテプンは怒りに満ちた眼差しで、商品の在庫を売るよう取引を持ちかける。そんな彼を馬鹿にするピョ社長だったが、借用書を見つけた、とその詳細を語る彼に表情を変えた。

一方、テプン商事の代わりに商品を納品しようとしていたヒョンジュンはある知らせを受け、保管庫へと向かう。そこにいたテプンに怒りを露わにするも、彼に掴み掛かるよりも早くミソンに殴られる。

■第13話「恐れ知らずの愛」見どころ
チャ次長の裏切りに気付くテプンの姿が見どころとなっていた今回。怒りと悲しみを露わにするテプンの今までになかった姿、そんな彼を引き出したチャ次長に視聴者からは「いくら家族を守るためといえどもこれはあんまりだったよ・・・テプンをどれだけ傷つけるの(泣)」、「このシーンのイ・ジュノとキム・ジェファの演技が鬼気迫っていて鳥肌が立った」と、胸を痛める声と2人の演技を称賛する声が聞かれた。
また、テプンとミソンがようやく想いを通わせる展開も視聴者の注目を集めた。「今回ミソンが傍にいることがテプンにとって何よりも救いになったと思う」、「テプンもミソンも幸せになってね」と2人を温かく見守る視聴者は多い。
なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第13話の視聴率は全国、首都圏共に7.3%だった。
【11月22日視聴率TOP10】

今夜、イ・ジュノとキム・サンホの“演技職人”がピリピリする対決!



■第14話「風の息子」あらすじ
テプン商事13画像:tvN「태풍상사」公式HPより
「テプン商事」Netflixで独占配信中

テプンは借用書の存在を利用し、社長の地位を掛けてピョ社長と取引をする。ピョ社長がこれを受け入れたと知ったヒョンジュンは大きく怒った。チャ次長から事情を聞いたミソンは、テプンを思い、胸を痛める一方で、放火したヒョンジュンへの怒りを拳に乗せた。

チャ次長の裏切りに悲しむテプン商事の一同。自分の過ちを開き直り、謝りもしない彼女にテプン達は更に失望する。そんな中、テプンは自身の進退が掛かった借用書を探す。根を詰める彼を心配したミソンは、息抜きを提案する。

ヒョンジュンの放火を知ったピョ社長は、彼をアメリカに送ろうとする。自分を認めない父に憤ったヒョンジュンは、鈍器で彼の頭を殴る。気を失ったピョ社長をヒョンジュンは倉庫に放置した。

一方、テプンはミソンと彼の弟・ボム(クォン・ウンソン)、そしてナムモとミホ(クォン・ハンソル)と海を楽しむ。そんな彼の姿を見たミソンは安堵の笑みを零す。しかしその夜、借用書にテプンの社長の座が掛かっていると知り、頭を抱える。

借用書が見つからないままピョ社長との約束の日を迎えたテプン。覚悟を決め、ピョ商船に向かうも彼は不在。これにテプン、ミソンは眉をひそめた。

そんな中、テプン達は買い戻した以前の事務所に戻る。懐かしの場所に戻れたことに喜ぶ一同。そんな時、ペ代理(イ・ソンジン)の父が危機的状況に追い込まれたとの連絡が入り、空気が一変する。


■第14話「風の息子」見どころ
ピョ社長が息子・ヒョンジュンにより、命の危機に追い込まれる展開に驚かされた14話。ヒョンジュンの度を超えた怒りのシーンは視聴者に大きな衝撃を与え「本当にヒョンジュンが怖い、悪い奴だとは思っていたけど実の父を殺そうとするなんて・・・」、「いくら親に暴言を吐かれても殴り殺すのはドラマでもダメだよ・・・大韓民国でこれは通じない・・・」と、不快感を訴える声や、脚本家への批判が聞かれた。
また、テプンたちがまた苦境に追い込まれることを示唆するラストシーンにも注目が集まっている。「来週で最終回を迎えるのにもどかしい・・・」、「あの苦しい時代を生きた私でも、作者がどんな風に90年代を表現したいのか分からない・・・」と、一難去ってまた一難の展開の繰り返しに肩を落とす声も多い。

なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第14話の視聴率は全国、首都圏共に9.5%だった。⇒【11月23日視聴率TOP10】

「テプン商事」はNシリーズ、Netflixで2025年10月11日から独占配信された。

tvN「태풍상사」HP

YouTube|tvN「태풍상사」15話予告(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【「テプン商事」を2倍楽しむ】