ディーン・フジオカが悪役化?「ちょっとだけエスパー」第6話 岡田将生の正体に驚愕…ネタバレと第7話予告
11月25日に大泉洋主演 野木亜紀子脚本のTBS火曜ドラマ「ちょっとだけエスパー」第6話“兆し”が放送された。気になるネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。次回第7話は12月2日に放送される。予告動画や撮影メイキング動画などは番組公式YouTubeとTverで公開。放送直後からTVer・ABEMAで無料見逃し配信、TELASA(テラサ)では見放題配信がスタート。さらに、Netflixでの世界配信も発表されている。
「ちょっとだけエスパー」は、ヒットメーカー・野木亜紀子の完全オリジナル脚本のSFラブロマンスドラマ。会社をクビになり、人生詰んだサラリーマンが「ちょっとだけエスパー」になって世界を救う姿を描く“ジャパニーズ・ヒーロードラマ”。
兆は未来人で四季の夫!?
第6話で、大方の視聴者の予想通り、兆が四季の夫だということが判明した。四季の夢の中に現れる夫の顔が、兆なのだから間違えようがないのだ。ところが、兆はさらに驚くべきことを明かした。文太たちが見ているのは立体映像で、本人は三十年後の未来に居るというのだ。
市松が博士になるという未来も知っている兆だから、未来を見えているのだろうと思っていたが、まさか未来人だとは予想もしなかった。だとすると、四季の夫、というのはどういうことだろうか?タイムマシンはまだ発明されていないことを考えると、文人は既に故人で、兆が姿かたちを借りているということになるのかもしれない。
ディーン・フジオカがヴィラン化!?
“花を咲かせるだけ”のはずの桜介のエスパー能力が、市松の命を脅かす恐ろしい能力に変貌!たしかに、花を咲かせられるということは、成長を助長させるということで、それは花を枯れさせもするわけで…。その能力が強力になれば、簡単に人の命を奪えるようになってしまうのかも。正義の力が一転、悪役化。本当にどちらがヒーローなのかわからなくなってきた。
さらに次週、桜介の身にも異変が起こりはじめるという。九条の友人が仲間たちの死を語っていたことを考えると、Eカプセルの副作用が現れる時期なのだろうか?未来から指示を出していた兆には、文太たちの未来も見えていたはずで…。
文太たちBit5は、ヒーローのままでいられるのか?これまで信じてきたことはすべて「嘘」だったのか?自分たちのミッションは本当に「世界を救う」のか。それとも「1000万人の命を奪う」のか。揺れる文太たちに兆が告げる真実とは?
■第6話 ネタバレあらすじ
文太(大泉洋)らBit5の前に現れたヴィラン・Young3の正体は、市松(北村匠海)、そして桜介(ディーン・フジオカ)の息子・紫苑(新原泰佑)、謎の女・久条(向里祐香)の三人の若者だった。
彼らも“ちょっとだけエスパー”であり、更に「文太たちのミッションのせいで、1000万人が死ぬ」と糾弾する。「ノナマーレ」の社長・兆(岡田将生)からは「ミッションで、1万人を救ってください」と言われていただけに、何を信じればよいか、動揺する文太。
文太は市松を捕まえて、「1000万人が死ぬ」という話の真意を尋ねると、市松は、「アイ」からの情報では兆の“作りたい未来”では1000万人が死ぬ、それに手を貸している文太たちは兆に騙されているのだと話す。文太が「アイ」は誰かと尋ねるが、市松は言葉を濁して語りたがらない。
一方、四季(宮﨑あおい)がEカプセルを飲んで《吹っ飛ばし系エスパー》になってしまったことを知った兆は、直接、四季をノナマーレに呼び出す。たびたび見ていた“ぶんちゃんが死ぬ悪夢”の文太の顔が、兆に見えるという異変が起こり始めた四季は、初対面の兆に問いかける。「私、兆さんに会ったことありますか?」ところが、兆は初対面ですと冷静はかえすだけで…。
文太たちはYoung3を呼び出し、大学の学食に話し合いの場を設ける。やってきたのは市松と九条、向かい合うのは文太、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)だ。
誰がボスなのかという質問に九条はこれまでのことを話し出す。久しぶりにあった友人・八柳からエスパーになれる薬を作るアルバイトをしていると聞かされて、実際に能力をみせてもらい、Eカプセルが入った箱を預かった。その数日後に八柳が亡くなった。兆という人物に薬を作らされていたこと、八柳と同じエスパーが皆死んでいるか殺されたことを知った九条は、兆の目的を知るために自らエスパーになったのだ。
突然のシリアスな話にうろたえる文太たち。兆に恩を感じているBit5たちは、にわかには信じられない。九条は文太たちから兆の情報を聞き出そうと罠をかけるが、控えていた桜介が紫苑を捕らえて事なきをえる。兆からYoung3の裏にいる人物を探り出すミッションを与えられている半蔵はカラスに九条のあとを追わせる。
そんな中、四季の記憶はさらに混沌とし、思い出の中夫の顔が兆と重なり不安になる。漬物石もプロポーズも文太ではなかったような…。そして、初めて名前を目にしたときの記憶にあった、「文人」という名前。帰宅した文太に、四季は泣きながら、文太が本当に自分の夫なのかと問い…。
四季の思いを読み取った文太は、兆こそが四季の亡くなった夫だと確信し、「ノナマーレ」に向かう。兆の体に触れようとした文太は、それがただの立体映像だということに気づく。そして兆は「タイムマシンは発明されていませんが、データを過去に送ることはできるようになりました。私の本体は2055年、30年後の未来にあります」と信じられないことを言いだす。
一方、紫苑を「ノナマーレ」に引き入れるため、市松の家に押し入った桜介は、自分の能力で市松に瀕死の重傷を負わせてしまう。
■第7話 あらすじ
文太のもとに、桜介から電話がかかってくる。混乱したまま市松のアパートに向かうと、そこには、半身の皮膚が変色し、息絶え絶えの市松が横たわっていた。市松サイドのボスとされていた「アイ」は、2055年の《未来の市松》自身だった。一方、市松の命を脅かす恐ろしい能力に変貌したことに激しく動揺する桜介の身にも、異変が起こりはじめ…。円寂と半蔵は、以前自分たちがミッションで救ったはずの千田守が突然死していた事実を知る。まさか死んだのは自分たちのせいなのか?これまで自分たちが行ってきたミッションは果たして正義だったのか、徐々に不安を覚え始める。
テレビ朝日 2025年10月21日スタート。毎週火曜日21時放送「ちょっとだけエスパー」。脚本:野木亜紀子 出演:大泉洋、宮崎あおい、岡田将生、ディーン・フジオカ、高畑淳子、宇野祥平、北村匠海 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@chottodakeesper」
◇テレビ朝日「ちょっとだけエスパー」番組公式サイト
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