「UDT：私たちの町の特殊部隊」また自己最高更新、「憎らしい恋」も「次の人生はないから」も好調キープ【月火ミニシリーズ視聴率＆あらすじ】

25日に韓国で放送された月火ミニシリーズ3作の視聴率は安定しており、ロマンス・ヒューマン・アクションの多彩なラインナップが話題だ。ここでは視聴率動向とネタバレなしの最新エピソード概要を紹介する。

■tvN「憎らしい恋」第8話：視聴率4％台をキープ
tvN月火ドラマ（20：50～）「憎らしい恋」（原題：얄미운 사랑）は、11月25日放送の第8話の視聴率は全国世帯基準で平均4.1％、最高5.0％。首都圏世帯基準も平均4.1％で最高5.1％と安定した数値で、ケーブル・総合編成を含む同時間帯で1位を獲得した。

本作は、ドラマの中の“正義漢刑事”イメージに縛られてしまった国民的トップスター（イ・ジョンジェ）と、正義のためなら命も張る熱血芸能部記者（イム・ジヨン）が、初めは激しく対立しながらも、互いの偏見を少しずつ解きほぐし、理解と恋へと歩み寄っていくロマンティックコメディ。

画像：「얄미운 사랑」予告動画より

第8話では代理として別の人物を向かわせた場所にイム・ジヨンが現れ、イ・ジョンジェがその“隠された正体”に気づく瞬間が描かれた。長い間、チャットだけでつながっていた縁が現実の場で向き合うことになり、互いが誰なのかを悟った2人の感情が大きく揺れ動き始める。メロ、秘密、過去の記憶が絡み合い、2人の関係がどこへ向かうのか、さらなる関心を呼んだ。

主演イ・ジョンジェ演じる国民的スターと熱血記者イム・ジヨンの秘密の縁が現実の場で激しく揺れ動く。この複雑な関係が今後の展開の見どころだ。

※詳しいあらすじと見どころは【「憎らしい恋／憎たらしい恋」を2倍楽しむ】で紹介する。
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■ENA「UDT：私たちの町の特殊部隊」第4話：身近なヒーローの痛快アクション
ENAで（22：00～）放送中の月火ドラマ「UDT：私たちの町の特殊部隊」（原題：UDT: 우리 동네 특공대）は、第4話で全国3.8％でまた自己最高を更新。首都圏3.3％を記録している。

本作は、国防や地球の平和ではなく、「自分の家族」と「自分の町」を守るためだけに集結した予備役特殊部隊の活躍を描く痛快アクションドラマ。大義よりも“身近な守るべきもの”にフォーカスすることで、ヒーローものでありながら身近さを感じさせるのが特徴だ。

画像：「UDT: 우리 동네 특공대」予告動画より

第4話では、チャンリ洞を揺るがした爆発事故に疑問を抱き、その真相を追うPDキム・インソプ（チョ・ドンイン）が事件を告発する映像が公開されたものの、疑惑を追及する者は現れない。そんな彼がチェ・ガン（ユン・ゲサン）たちと行動を共にすることに。エリート工大生パク・ジョンファン（イ・ジョンハ）も、チェ・ガン、クァク・ビョンナム（チン・ソンギュ）、イ・ヨンヒ（コ・ギュピル）と合流し、事件の真相を追及する。一方、武装集団がインソプを拉致する事態が起こる。一方、チョン・ナムヨン（キム・ジヒョン）の娘キム・ミンソ（シン・イェソ）が、時限爆弾の入ったバッグを手にしてしまう。そしてチェ・ガンの娘にも謎の男が忍び寄る。

爆発事故の真相を追う緊迫の展開が話題に。

※詳しいあらすじと見どころは【「UDT：私たちの町の特殊部隊」を2倍楽しむ】で紹介する。
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■TV朝鮮「次の人生はないから」（다음생은 없으니까）第6話：2％台をキープ、41歳“3人の親友”の成長ドラマ
TV朝鮮で（22：00～）月火ドラマ「次の人生はないから」（原題：다음생은 없으니까）は、11月25日放送の第6話で全国2.2％、首都圏2.1％で2％台をキープしている。

本作は、育児との戦いとマンネリ化した職場に疲れ切った41歳の女性3人が、「より良い人生の完成＝完生（かんせい）」を目標に奮闘する、ドタバタ・コメディタッチの成長ドラマ。毎日をなんとかやり過ごしている視聴者にとって、等身大の“再起動ストーリー”として共感を集めている。

画像：「다음생은 없으니까」予告動画より

第6話では、ヤン・ミスク（ハン・ジヘ）はプレゼント攻勢を仕掛けて周囲の歓心を買い、チョ・ナジョン（キム・ヒソン）を追い詰めていく。ミスクに扇動された他のショーホストたちの不満も膨らみ、ついには爆発してしまう。一方、ク・ジュヨン（ハン・ヘジン）は、は夫オ・サンミン（チャン・インソプ）から、これまで隠してきた本心を聞かされショックを受ける。一方イ・イルリは（チン・ソヨン）は、先輩ピョン・サンギュ（ホ・ジュンソク）と衝動的な一夜を共にしてしまう。

※詳しいあらすじと見どころは【関連記事・全話あらすじ】で紹介する。
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25日の月火ドラマも、3作品揃って視聴率が安定している。ロマンス、ヒューマン、アクションと多彩なラインナップが揃い、視聴者の週初めをにぎやかに彩っている。次回放送ではどの作品が一歩抜け出すのか、引き続き注目したい。（視聴率はニールセンコリア全国・首都圏基準）