「じゃあ、あんたが作ってみろよ」池津祥子が竹内涼真宅に家出!母の苦しみに涙と共感続出【第8話】

11時39分ドラマ
画像:TBS「じゃあ、あんたが作ってみろよ」HPより
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」TBSにて放送中

11月25日に放送されたTBS火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第8話では、家出してきた母・陽子(池津祥子)に帰るよう言えず葛藤する勝男(竹内涼真)の姿が描かれた。こちらでは8話のあらすじと見どころを紹介(ネタバレあり)。次回予告動画は番組サイトで公開された。



「じゃあ、あんたが作ってみろよ」は、恋人ファースト"ゆえに自分を見失ってしまった彼女と"料理は女が作って当たり前"な亭主関白思考な彼氏の別れから始まる二人の成長&再生ロマンスコメディだ。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

■キャスト
山岸鮎美役:夏帆
海老原勝男役:竹内涼真
柏倉椿役:中条あやみ
ミナトくん役:青木柚
白崎ルイ:前原瑞樹
 ほか

■第8話「化石母が、きちょん!」あらすじ
あんたが8画像:TBS「じゃあ、あんたが作ってみろよ」HPより
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」TBSにて放送中

いきなり勝男(竹内涼真)の家にやってきた母・陽子(池津祥子)。一向に帰る気配がない事から父・勝(菅原大吉)と何かあって家出してきた彼女を勝男は心配する。その一方で、勝手に調理器具の新調、スーツのクリーニングまで行う陽子に少しずつ苛立ち始めていた。

その頃、鮎美(夏帆)は太平(楽駆)のバーで行われるメキシカンフェスの料理を作ることに。試作品を持っていった時、偶然椿(中条あやみ)に会う。彼女から勝男の未練を聞いた鮎美は、自身の勝男への思いを尋ねられ、困惑する。

陽子に帰って欲しい、と言えない勝男は椿に彼女のフリをして欲しい、と頼む。快くこれを引き受け、「彼女が出来たら帰る」と語った陽子に会った椿は、昔ながらの価値観を押しつける彼女にたじろいだ。

自分がかつての姑と同じことをしている事に気付き、椿に謝罪する陽子。この時、これまで知らなかった母の苦しみを知った勝男は目に涙を浮かべた。その後、勝男は帰宅する椿を見送る。偶然この様子を見た鮎美は2人の関係を誤解した。

椿が彼女のフリをしていたことに気付いていた陽子は、1人でも大丈夫になりたい、と語る勝男にプレッシャーを掛けていたことを謝る。翌朝、陽子がいなくなっていることに気付き、焦る勝男。その頃、偶然陽子に会った鮎美は、共にお茶をする中で勝男と椿の関係を誤解していたと知る。

一方の勝男は、携帯の充電の仕方が分からないことを口実に自分を訪ねてきた勝に驚き、呆れる。そんな彼に笑顔を取り戻したのは、東京を満喫する陽子と一緒にいる、という鮎美からの電話だった。

鮎美との時間を楽しんだ陽子は、勝男の家にいる勝に驚く。翌朝、彼女と台所に立った勝男は、自分が父に注意する、と言うが陽子は大丈夫だ、と語った。寝たふりをしてこれを聞いていた勝は、陽子への態度を改める。

鮎美が参加するメキシカンフェスにやって来た勝男は、彼女が作った料理に舌鼓を打つ。軽口を叩きながら笑い合う2人を椿、渚(サーヤ)は温かく見守った。

■第8話見どころ
勝男の母・陽子が抱えてきた苦しみに胸が痛んだ8話。これには陽子の化石な一面に眉をひそめていた視聴者からも「お母さんもお姑さんに苦しめられてきて、これまで本当にしんどかったんだろうな・・・」、「今回語られたお母さんの苦しみはほんの一部で、お父さんの変化も微々たるものと思うと胸がキュッとなった・・・」と、今後も我慢する生活を受け入れる陽子を切なく思う声や、彼女の考えに共感する声が多く聞かれた。
また、雰囲気の良い鮎美と勝男にも注目が集まっており「最初は勝男と鮎美によりを戻して欲しくなかったのに今は復縁を望んでいる自分がいる!」、「鮎美と勝男はよりを戻しても戻さなくても今の関係のままでいてほしいな・・・」と、椿や渚のように2人に優しい目を向ける視聴者も多いようだ。

TBS火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」は、2025年10月7日より毎週火曜22:00からスタート。原作:谷口菜津子「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(ぶんか社「comicタント」連載)。出演:夏帆、竹内涼真、中条あやみ、青木柚、前原瑞樹、サーヤ(ラランド)、楽駆、杏花、平原テツ、安藤輪子、橘優輝、青島心、池津祥子、菅原大吉 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@antaga_tbs」、ハッシュタグは「#あんたが」、「#じゃあつく」。TVer、TBS FREEで最新話無料配信中。

TBS「じゃあ、あんたが作ってみろよ」HP

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