イ・スンジェの重厚な名演に再び出会える—イ・ソジン主演「イ・サン」BS12で放送中
BS12では、韓国時代劇の名作「イ・サン」を毎週水・木15:00〜2話連続で放送している。主演はイ・ソジン、そして故イ・スンジェさんの重厚な演技も楽しめる壮大な歴史ドラマだ。
■若き王・イ・サンの波乱に満ちた成長物語
「イ・サン」は、11歳のとき父が濡れ衣を着せられ命を落とした少年イ・サンが、数々の陰謀と権力闘争を乗り越え、名君へと成長していく姿を描く。友情や忠誠、そして切ないロマンスが絡み合い、重厚な歴史ドラマとして高い評価を受けている。
■全77話、18世紀後半の朝鮮王朝を舞台に
舞台は18世紀後半。幼なじみのソンヨンやテス、側近ホン・グギョンらの支えを得ながら、民のための改革に挑むイ・サンの姿が丁寧に描かれる。イ・ソジンは王としての威厳と青年としての繊細さを見事に表現し、理想の名君像を体現している。
■みんなが夢見たリーダーをイ・ビョンフ監督が描いた
本作を手掛けたのは「ホジュン~宮廷医官への道~」「宮廷女官 チャングムの誓い」のイ・ビョンフン監督。還暦を過ぎても意欲的に挑んだ作品で、脚本は「馬医」「華政」のキム・イヨン作家が担当。
二人が主人公に選んだのは、朝鮮第22代国王・正祖(イ・サン)。王位につく前後を通じ、何度も暗殺の脅威にさらされながらも政治・経済・社会・文化・科学の各分野で数々の業績を残した名君だ。正祖の基盤を築いた祖父、第21代王・英祖の治世も描かれ、韓国では「ルネッサンス期」と呼ばれる文化・学問の隆盛期の背景を丁寧に描いている。
■主なキャスト
イ・サン/正祖役:イ・ソジン(「チェオクの剣」)
威厳ある王と葛藤を抱える青年の両面を圧倒的な存在感で演じる。
英祖役:イ・スンジェ(「犬の声」)
イ・サンの祖父・英祖役として重厚な演技を披露。韓国演劇界の重鎮であり、2025年11月25日に逝去。その存在感は作品の深みを支え、今も多くの視聴者の心に残る(11/25既報)。
ソンヨン役:ハン・ジミン(「わたしの完璧な秘書」)
誠実で清楚なヒロイン。イ・サンの心の支えとなり、切ないロマンスの要となる。
ホン・グギョン役;ハン・サジン(「馬医」)
忠誠心と野心の間で揺れる複雑な側近役。
パク・テス役:イ・ジョンス(「大王の夢」)
イ・サンのもう一人の心の支えとして脚本で作られた架空の護衛武士。生涯をそばで見守る存在として物語を支える。
■見どころ
陰謀、友情、政治改革、ロマンスが絡み合い、実際の史実をもとにした深みある人間ドラマとして仕上がっている。特に故イ・スンジェさんの英祖役が物語に厚みを与え、若きイ・サンの成長と民への思いを際立たせている。歴史好きはもちろん、ヒューマンドラマを好む視聴者にも強くおすすめできる名作だ。
BS12での放送を楽しみにしたい。
◇BS12「イ・サン」HP
2025年12月25日スタート 水・木 16:00~(2話連続放送)
◇YouTube|BS12「イ・サン」予告動画