「終活シェアハウス」合計272歳のおばさまたちと若者が新たな人生に踏み出す【第6話ネタバレ・第7話予告】

12時43分ドラマ
画像:NHKBS「終活シェアハウス」第7話より

NHK BSドラマ「終活シェアハウス」第7話は、翔太(城桧吏)と美果(畑芽育)の恋人としての絆が深まる様子を、歌子(竹下景子)たちがあたたかく見守る場面から始まる。彼女たちもまた、新たな人生に踏み出すためにそれぞれ行動を起こす。ここでは、第6話の詳細ネタバレと第7話の展開を紹介する。過去界はNHKオンデマンドで配信している。



「終活シェアハウス」は、大学生・ 速水翔太(城桧吏)と林美果(畑芽育)が、4人のシニア世代の熟女たちが自由に暮らすシェアハウス“カメ・ハウス”の住人(竹下景子、室井滋、戸田恵子、市毛良枝)と世代を超えて“人生のしまい方”と“これからの生き方”を一緒に考える、温かくて少し切ないヒューマンドラマ

■第6話 詳細ネタバレあらすじ
終活画像:NHKBS「終活シェアハウス」歌子(竹下景子)の元に、オランダで暮らしていた一人息子・光輝(橋本淳)が突然帰国する。彼は歌子に資金援助を求めるが、当初は拒否する。しかし、カメ・ハウスでの仲間たちとの生活や、光輝の覚悟に触れるうちに心を大きく揺さぶられ、最終的に援助を受け入れる決断を下す。そのため、老後用に持っていたマンション2部屋を売却することを決意した。

一方、美果(畑芽育)は、スタイリストの夢を諦めるきっかけをカメ・ハウスのおばさまたちの言葉に求めたことで、翔太(城桧吏)と小さな衝突を起こす。「誰かに背中を押されないと決められないのは美果さんらしくない」という翔太の言葉に気分を害し、思わず“おば活”と口にしてしまう。

その後、美果は母・ゆり子(猫背椿)に専門学校を中退することを伝えに行く。母は気持ちよく美果の気持ちを理解してくれた。美果の態度から、誰かからいい影響を受けていると見抜かれる。美果はおばさまたちを「合計272歳の新しい友だち」と説明し、帰ってから翔太に謝り、仲直りする。

さらに、厚子(室井滋)と厚子 と沼袋(石坂浩二)の関係にも動きがある。厚子は体調を崩した沼袋を献身的に看病する。歌子から厚子との関係を真剣に考えるようアドバイスされていた沼袋は、「一緒に暮らす?」と思いがけない提案をする。

また、瑞恵(戸田恵子)は家族の問題に向き合い、孫の面倒をみることで家族の絆が描かれ、恒子(市毛良枝)の認知症進行の懸念も浮上するなど、世代を超えた人間関係の複雑さと温かさが強調された回だった。

■見どころと考察
歌子の決断は、単なる親子の絆の描写にとどまらず、彼女自身の“これからの生き方”に直結する。資産を売却し、自らの老後資金を使うことで、生活基盤を変えつつも親子関係とのバランスをどう保つかが今後のテーマとなるだろう。

美果は夢を諦めるという現実的な選択を通して、自身の成長の道筋を模索する。専門学校を中退することで挫折感を抱く一方、新しい可能性や現実に即したキャリア形成のスタートとなるかもしれない。この選択は他の若手住人にも影響を与え、世代間の価値観の対比をより鮮明にするだろう。

厚子と沼袋は、看病と提案を通して新たな関係の段階に進む可能性が高い。高齢者でも恋愛や人生の再出発が可能であることを示し、シニア世代の“終活”や“生き方の選択”が物語の中心に浮かび上がることを予感させる。

総じて、第6話は登場人物たちが人生を見つめ直し、決断を下すことで、“終活”を単なる老後準備ではなく、“人生の再設計”として描いた回だった。第7話以降は、親子関係、世代間の交流、夢と現実の葛藤、再出発と成長など、さまざまなテーマが絡み合いながら物語がより深く、複雑に展開していくことが予想される。

■第7話予告
買い物帰りの翔太(城桧吏)と美果(畑芽育)はふと“新婚気分”を妄想してしまうほど互いを強く意識し始めていた。それをほほえましく見守りながら歌子(竹下景子)は新刊採択に向けて創作おせち作りに情熱を注ぎ、恒子(市毛良枝)や瑞恵(戸田恵子)と共に笑顔を交わす日々が続いていた。そして、厚子(室井滋)は沼袋(石坂浩二)との新たな人生に踏み出すため、部屋探しに乗り出すが、そこで深刻な壁に直面する。

■作品概要
放送:BSP4K・BS 2025年10月19日から 毎週日曜 22:00~22:45<全10話>予定
原作:御木本あかり
脚本:水橋文美江、鈴木裕那
演出:塚本連平、宮下直之、下向英輝
主題歌:DREAMS COME TRUE 『サンキュ.』
出演:城桧吏、畑芽育、竹下景子、室井滋、戸田恵子、市毛良枝、石坂浩二、猫背椿、日野陽仁、でんでん 他

NHKプレミアムドラマ「終活シェアハウス」HP

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