【月火ドラマ】好調継続 「憎らしい恋」4.7％、「UDT：私たちの町の特殊部隊」4.4％、「次の人生はないから」2.7％…視聴率更新

12月1日に韓国で放送され、日本でも配信されている月火ミニシリーズの3作品が視聴率を更新し続けている。

人気俳優が描く胸キュンロマンスtvN「憎らしい恋」、町を守る“ローカル特殊部隊”ENA「UDT：私たちの町の特殊部隊」、大人のリアルな日常TV CHOSUN「次の人生はない」とジャンルの幅広さも話題だ。ここでは視聴率動向とネタバレなしの最新エピソード概要を紹介する。

■tvN「憎らしい恋」（20：50～）
国民的トップスターと熱血芸能記者が対立から理解と恋に至るロマンティックコメディ「憎らしい恋」（原題：얄미운 사랑）第9話で全国平均4.7％、首都圏4.5％を記録。ケーブル・総合編成を含む同時間帯で首位を守っている。

第9話では、ウィ・ジョンシン（イム・ジヨン）が“ヨンホン”と同一人物であることが判明し、イム・ヒョンジュン（イ・ジョンジェ）が混乱。ジョンシンは友人として関係を続けたいとチャットするが、複雑なやり取りで関係はますます混乱。ヒョンジュンはジョンシンが本当に“ヨンホン”か確認するためチャットを送る。ジョンシンは心のこもった返信を送り、ヒョンジュンはパク・ビョンギの嘘に不満を抱く。また、制作現場では二人の秘密が明らかになり、関係に気づいたスタッフも。最後には、USBの件でジョンシンを追うヒョンジュンが周囲に見つかりそうになるハプニングも。

※詳しいあらすじと見どころは第10話放送後【「憎らしい恋／憎たらしい恋」を2倍楽しむ】で紹介する。
➡Prime Videoで独占配信中


■ENA「UDT：私たちの町の特殊部隊」（22：00～）
町を守る予備役特殊部隊の活躍を描くアクション「UDT：私たちの町の特殊部隊」（原題：UDT: 우리 동네 특공대）は、第5話で全国・首都圏共に4.4％をマークし、初回から倍増の勢い。

第5話では、国防部の次官でJDD統括部長であるイ・グンチョル（ハン・ジェソク）が、チェ・ガン（ユン・ゲサン）に接近。町で起きる爆破事故解明への協力を要請する。ガンは、今は民間人だと一度は断るものの、返事を保留する。そしてPDキム・インソプ（チョ・ドンイン）誘拐の背後を突き止め、クァク・ビョンナム（チン・ソンギュ）の協力を得てキムPD救出に成功する。安全な場所へ避難させる。そこにビョンナム、チョン・ナムヨン（キム・ジヒョン）、イ・ヨンヒ（コ・ギュピル）、パク・ジョンファン（イ・ジョンハ）が合流する。。

※詳しいあらすじと見どころは第6話放送後【「UDT：私たちの町の特殊部隊」を2倍楽しむ】で紹介する。
➡U-NEXTで独占配信


■TV朝鮮「次の人生はないから」（22：00～）
育児や職場で疲れた41歳女性3人の成長物語「次の人生はないから」（原題：다음생은 없으니까）は、12月1日放送の第7話で全国2.7％、首都圏はついに3％に達して、こちらも自己最高を更新した。

本作は、育児との戦いとマンネリ化した職場に疲れ切った41歳の女性3人が、「より良い人生の完成＝完生（かんせい）」第7話で全国2.7％、首都圏3％と自己最高を更新。

第7話では、行方不明と思われたナジョン（キム・ヒソン）の子どもたちは、ベビーシッターと共に公園にいた。ほっとするナジョンだが、双子男児の世話に疲れたシッターは今夜限りで辞めると帰っていく。さらに、夫ウォンビン（ユン・バク）は手術室の前で誰かを必死に待ち、ナジョンの母（チャ・ミギョン）は長男夫婦の身勝手な言い分にたまりかねて育児ストライキを宣言する。一方、イルリ（チン・ソヨン）は先輩サング（ホ・ジュンソク）に次第に惹かれていく。離婚を控えたジュヨン（ハン・ヘジン）が酒席でサングにさりげなく好意を示し始める。微妙な三角関係が、新たな対立の火種を生み出し始める…

※詳しいあらすじと見どころは第8話放送後【関連記事・全話あらすじ】で紹介する。
➡U-NEXTで独占見放題配信

12月1日の放送は、3作とも視聴率が上昇しつつ、ロマンス、アクション、ヒューマンと多彩なジャンルが揃い、週初めの月火ドラマが賑やかに彩られている。次回以降の動向から目が離せない（視聴率はニールセンコリア全国・首都圏基準）。