【最終回予告】「コーチ」唐沢寿明、そして倉科カナたちは15年前の事件を解決できるのか?【第8話ネタバレ】
15年前に殺されたのは向井(唐沢寿明)の妹・沙織(若月佑美)と、発生した事件の2つで容疑がかかっていた塾長(片桐仁)にはアリバイがあった。そんな中、新たな容疑者がみつかった。向井は妹のために犯人を捕まえたいが…。「コーチ」(毎週金曜、21時、テレ東)2025年12月12日、最終回・第9話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「コーチ」とは
「コーチ」は、人気小説作家の堂場瞬一原作をドラマ化したもので、捜査に失敗し、行き詰まり、逃げ出したくなっている若手刑事たち…そこに現れた“冴えないおじさん”向井光太郎の的確なアドバイスで、刑事としてだけではなく、人間としても成長していく、異色の警察エンターテインメントだ。その第8話が12月5日に放送された。
12月12日に最終回を迎える
「コーチ」は10月17日に第1話が始まり、前半4話は人事にいる元刑事の向井(唐沢寿明)が、警視庁の各署にいた“迷える子羊”、益山瞳(倉科カナ)、所貴之(犬飼貴丈)、西条猛樹(関口メンディー)、正木敏志(阿久津仁愛)の4人を“刑事”として指導した。そして、向井チルドレンたちが集結した瞳の班が活躍し始めたのが後半戦だ。そして、後半は向井がなぜ人事に飛ばされたのか、向井の妹・沙織(若月佑美)を殺した犯人がまた事件を起こしたのか?などを追う展開となっている。そして、12月12日の第9話をもって最終回となる。反発しあう相良(古田新太)と向井(唐沢寿明)
警察の中ですれ違っても、向井に厳しい視線を向ける相良は15年前の向井の妹の事件に関わっていた。捜査班が犯人が逮捕できず、妹のためにと勝手に捜査をする向井のことを相良はよく思わない。勝手に捜査したことで向井は刑事をはずされることになるのだが、15年前の事件が解決すれば向井も刑事に戻ることが出来るのか?最終回が待たれる。インスタにはオフショットやリハーサルの動画も盛り沢山
圧倒的に個性的な新人・堺(佐藤龍我・ACEes)を諭すシーンのリハーサル動画が公式Instagramで公開されている。あまりの態度に、向井を演じている唐沢寿明もカットがかかると「なんだ、お前」と素に戻ってつぶやいてしまう。オフショットでは楽しそうな姿も見せている。◇テレ東「コーチ」番組公式Instagram
■第8話ネタバレあらすじ
15年前。捜査一課の刑事として、殺人現場に駆け付けた向井(唐沢寿明)は被害者が自分の妹・沙織(若月佑美)だと知り取り乱す。少し前、沙織との食事の席で、ブレスレットを渡していた。その席も仕事で呼び出され、途中で終わってしまっていた。事件現場で運ばれる遺体の腕に巻かれていたのは向井がプレゼントしたブレスレットだった。事件の被害者の家族ということで、捜査から外されることに向井は納得できない。捜査に加わっている相良(古田新太)たちに黙って勝手に捜査をしてしまい、相良たちから反発を覚える。向井は刑事の職を追われ、人事付きになったのだった。
一方、現代の女子大生殺人事件では、被害者の雇い主・鹿島勝(片桐仁)が持つ裏の顔が浮上する。被害者にしつこくメールを送りつけていた。所(犬飼貴丈)たちが取調をするが、鹿島は否定する。
そんな中、新たな事件が発生した。現場に向かった堺(佐藤龍我)は初めて遺体をみて気分を悪くして規制線外まででていってしまう。そこでしゃがみ込んだ時、堺は犯人の遺留品を見つけた。同一犯かと思われたが、鹿島は事件発生時に所たちの事情聴取を受けていたのでアリバイが成立してしまった。
遺留品を発見した堺だったが、自分はやっぱり刑事という“無駄”が多い仕事は向いていないと言って異動した。
2つの事件の合同捜査本部が置かれることになった。相良は向井がいるのを見て不快感を隠さない。瞳はコーチとして向井に参加してほしいというが、相良はそんな制度はないと認めない。向井は「これは僕の事件ではありません」といって去って行った。
■最終回・第9話あらすじ
防犯カメラの人物が古屋(木幡竜)だと判明すると、瞳(倉科カナ)ら益山班は、有力容疑者として動向監視に入る。そんな中、張込み中の西条(関口メンディ)らが、向井(唐沢寿明)らしき男の姿を見かける。15年前の事件との関連から、由里(木村多江)の胸には不安がよぎる――。
テレ東 2025年10月17日スタート。毎週金曜日21時放送「コーチ」。出演:唐沢寿明 、倉科カナ、犬飼貴丈、関口メンディー、古田新太、木村多江 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tx_drama9」、ハッシュタグは「#ドラマコーチ」。
◇テレ東「コーチ」番組公式サイト
【2025年秋ドラマ紹介】【全話あらすじ・関連記事】