パク・ソジュン初恋ロマンスに視聴者没入 「明日はきっと」が初回から名作の予感

09時59分ドラマ
JTBC「경도를 기다리며」

Prime Videoで配信開始したJTBC土日ドラマ「明日はきっと」(경도를 기다리며)で、パク・ソジュンとウォン・ジアンが切ないロマンスの幕を開けた。

6日に放送された第1話では、特ダネが引き起こした“バタフライ効果”によって再会したイ・キョンド(パク・ソジュン)とソ・ジウ(ウォン・ジアン)の、混迷する恋愛模様が描かれ、新たな“人生ロマンス”の誕生を予告した。

【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマはこちら】



物語は、ジャリムアパレルの娘婿であり、同時に初恋の相手であるウォン・ジアンの夫が不倫していたというスキャンダル記事を自らアップしたことで、その余波に苦しむところから始まる。この特ダネによりキョンドとジウは思わぬ形で向き合うことに。

ジウは「おかげで離婚できた」と淡々と語り、破綻した結婚生活を“素材”として差し出すが、その残酷な言葉にキョンドは激怒。一方で二人の記憶には、出会いと初恋の温かい時間がよみがえり、視聴者に“なぜ別れたのか”という大きな謎を残した。

※この回の詳しいあらすじと見どころは、第2話放送後に【「明日はきっと」を2倍楽しむ】で紹介する。


ユ・ヨンア脚本家ならではの言葉の妙が詰まったセリフと、それを軽やかに消化する俳優たちの熱演も光る。キョンドとジウの“ティキタカ”を描くパク・ソジュン&ウォン・ジアンのロマンスケミは、初恋の記憶を呼び起こし、切なさを増幅させた。視聴者は「二人に何があった?」「キョンドはなぜあんなに怒るの?」と深い沼に引きずり込まれた。

さらに、四季の質感を丁寧に映し出すイム・ヒョヌク監督の美しい映像美は、本作ならではの感性をより豊かにしている。時代の空気を映す音楽やエモーショナルなOSTがキャラクターの感情を高め、視聴者の耳にも深く残ったようで、「映画を一本見た感じ」「音楽だけで心が揺れる」という感想も寄せられている。


初回視聴率は、全国で2.7%、首都圏でも2.9%で、前作「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」の初回視聴率3.1%よりやや低いスタートだったが、初回からロマンスの熱量が高く、視聴者の期待値は大きく跳ね上がった印象だ。➡【12月6日視聴率TOP10】

放送後には、「初恋を引きずる気持ちが痛いほど描かれてる」「ウォン・ジアンの乾いた演技が逆に切ない」「パク・ソジュン、怒りと後悔が混ざった目がすごい」「OSTが反則級。情緒が爆発する」「久しぶりに“人生ドラマ”の予感」など、期待する声が多く聞かれた。


演技・演出・脚本・音楽が見事に調和した「明日はきっと「次回2話は7日22時30分に放送、その後Prime Videoで配信される。

JTBC「경도를 기다리며」HP

kandoratop【作品詳細】【「明日はきっと」を2倍楽しむ】