イ・ミンホ×ムン・ガヨンが≪トッケビ≫監督と豪華タッグ!時代劇ロマンス「夜の香り」で禁断の愛描く
俳優イ・ミンホとムン・ガヨンが、ヒットメーカーのイ・ウンボク監督とタッグを組む。二人は新作時代劇ロマンス「夜の香り」で初共演し、禁断の愛を描き出す。
ドラマ「夜の香り」(밤의 향)は同名の人気ウェブトゥーンを原作にした作品で、女性が抑圧されていた朝鮮時代を舞台に、自分の運命に抗い欲望のままに生きた女性ソ・ホンと、彼女を愛しながらも身分と運命に縛られ、自分の心を隠し続ける男性ソ・ジェハの物語を描く。演出を務めるのは、「太陽の末裔」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ミスター・サンシャイン」「親愛なるX」など数々の名作を手がけてきたイ・ウンボク監督。壮大な映像美と緻密な感情描写に定評のある監督だけに、早くも期待が高まっている。
イ・ミンホはソ・ジェハを演じる。白丁の息子として穏やかな家庭で育ちながら、父の死をきっかけにすべてを失い、やがて漢陽一の大富豪ソ・ドンウォンの息子として生きることになる男だ。彼が“姉”として出会うソ・ホンに抱く複雑な感情が、物語の軸になっていく。
一方、ムン・ガヨンが演じるヒロインのソ・ホンは、漢陽一の富豪の一人娘。女性としての制約が多い時代に生まれながらも、自らの力で商団を興し、才覚と胆力で生き抜いてきた人物だ。ムン・ガヨンは自由で芯の強い女性ソ・ホンをどう演じ切るのか、ファンの関心が集まっている。
2006年に「秘密の校庭」でデビューしたイ・ミンホは、「花より男子」「シティーハンター」「相続者たち」「青い海の伝説」「ザ・キング:永遠の君主」「Pachinko」など、数々のヒット作で韓流スターとしての地位を築いてきた。
ムン・ガヨンも映画『先生は恩人』で子役デビュー後、「ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~」「その男の記憶法」「女神降臨」「瑞草洞<ソチョドン>」などで幅広い演技を披露し、今や次世代のトップ女優として注目を集めている。彼女は今月31日、俳優ク・ギョファンと共演する映画『もし私たちが』の公開も控えている。
「夜の香り」の公開時期や配信プラットフォームはまだ明らかにされていないが、この冬、韓国ドラマ界で最も熱い話題となりそうだ。