「UDT：私たちの町の特殊部隊」ついに黒幕判明！交番爆破計画と怒涛の救出劇まで【第7話ネタバレ】

12時13分ドラマ

12月8日（月）に放送されたENA月火ドラマ「UDT：私たちの町の特殊部隊」第7話では、町を揺るがす連続爆破事件の裏に隠された巨大な陰謀がついに姿を現し、視聴率は全国4.5％で自己最高を記録した。首都圏も4.2％と好調をキープしている（ニールセンコリア調べ）。

この回では、チェ・ガン（ユン・ゲサン）と仲間たちの奮闘、暴かれる権力スキャンダル、そして家族を守ろうとする住民たちの切迫したドラマが、怒涛の展開で描かれた。本作は日本ではU-NEXTで独占配信中。この回のあらすじと見どころを紹介する。（ネタバレあり）

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「UDT：私たちの町の特殊部隊」は、「家族」と「町」を守るために立ち上がった元・特殊部隊員たちの奮闘を、笑いと感動を交えて描くアクションコメディ。車両爆発やATM爆発事故の真相がつかめぬうちに、再びバス爆発が発生し、チャンリ洞一帯に暗雲が立ちこめる。

■キャスト

➡キャスト・キャラクター（俳優・登場人物）画像付きで徹底紹介
チェ・ガン役：ユン・ゲサン
クァク・ビョンナム役：チン・ソンギュ
チョン・ナムヨン役：キム・ジヒョン
イ・ヨンヒ役：コ・ギュピル
パク・ジョンファン：イ・ジョンハ
　ほか

■第7話「私たちの町の特殊部隊 PART2」

2022年の“隠蔽事故”――すべてはここから始まった
物語の核心となるのは、2022年9月18日に起こった飲酒運転による事故。クォン議員の息子ウソンが少女を撥ねたこの事件は、被害者がIT観光特区への投資を控えていた韓国系アメリカ人・ジェームズ・サリバン（ハン・ジュヌ）の娘だったことから、一気に政治スキャンダルとして火がつく。
ナ・ウンジェ議員（イ・ボンリョン）は事態収拾のため国防部長官キム・ソクジュン（チョ・ハンチョル）に泣きつき、キム長官はウソンの軍籍を利用した“任務中の事故扱い”という不正な隠蔽を引き受ける。

現在――盗聴、爆弾、そして黒幕の影
キム長官は、自ら横流しした軍用爆弾がサリバンの手に渡っていた事実を知り動揺。アジトでは雇い兵たちから何者かに侵入され、盗聴と大量の“ボタン盗難”という不可解な被害報告を受ける。
一方、ガンたちは奪還した盗撮映像を見て、キムPD（チョ・ドンイン）を拉致した黒幕がキム長官であると突き止める。ガンは映像データをイ次官に渡し、長官の関与を追及。町で相次ぐ爆破事件との関連が濃厚になっていく。

特殊部隊、家族を守るため始動
動画流出で世論を動かそうとするガン。キム長官は、ガンの妻ミギョン（ソン・ジユン）の拉致を指示。しかし偶然その場に居合わせたナムヨン（キム・ジヒョン）が救出に成功し、みんなは“仲間と家族を守るため”一致団結して動き出す。
ビョンナン（チン・ソンギュ）は怒りに震えるガンに「お前はもうJDDじゃない。家族を守る父親だ」と強く諭す。

ナ・ウンジェ議員、戦慄の爆破計画を企てる
公開された動画によりマスコミが騒ぎ出し、追い詰められたナ議員とキム長官は山中で密会し、驚愕の計画を立てる。
・交番に爆弾を仕掛ける
・サリバンによる“記者巻き込みテロ”に見せかける
・「テロリストを阻止しようとした」と世論を操作する
・町を守る“交番”を最初に爆破する
想像を超える悪事が明かされる。

交番で発見された爆弾、そしてスイルの決断
ジョンファン（イ・ジョンハ）は、雇い兵が運転する車を偶然見かけ、仲間に報告して尾行する。車は交番に向かっていた。防犯カメラで交番を監視していたビョンナムは、不審な段ボールが届くのを確認。ちょうど居合わせたスイル（ホ・ジュンソク）に中を確認させると、それは本物の爆弾。スイルはビョンナムから避難指示を受けるが、周囲には何も知らない住民たちが大勢いる。
「見殺しにはできない」
スイルは段ボールを車に積み込み、危険を承知で町から離れようと走り出す。しかし時間が足りず、ビョンナンは“最も安全なガソリンスタンド”へ運ぶよう指示。

遠隔起爆スイッチが押されるも…奇跡の不発
ジョンファンと合流したガンは、雇い兵たちの車を制止し、格闘の末、遠隔起爆のスイッチを押すのを防ごうとするが、スイッチは押されてしまった。しかし爆発はなかった。
スイルが運んだ爆弾は、ガソリンスタンドの地下シェルターにあった。ここなら電波が遮断されているので、遠隔起爆も防げるとビョンナムが判断したのだ。
思いがけず“町を救った英雄”となったスイルは、仲間たちの連携を見て「まるで我が町の特殊部隊だ」と誇らしげに語る。

ついに黒幕へ接近―ガン VS キム長官
ガンは単独でキム長官の元へ向かい、金塊を持って逃げようとする長官を制圧。妻ミギョンの拉致を指示したことを白状させ、さらに爆弾の背後にサリバンがいることが明らかとなる。
その後、ガンはついにサリバンの前へ。
「やっと会えましたね、チェ・ガンさん」
不気味な言葉を残し、物語は次の局面に突入する。

■第7話見どころ

この回では“チームプレー”が一層強くなり“町を守る特殊部隊”が誕生した。登場人物たちの強固なチームワークがドラマを牽引しており、彼らは完璧なケミストリーを披露して視聴者の没入度を高めている。そしてその過程で、俳優陣の演技が際立っている。

中でも注目は初回からコミカルなケミストリーで笑いを提供してきたユン・ゲサン＆チン・ソンギュだ。この回では、妻が拉致されかけて怒るガンに、ビョンナムは犯人を殺しかねない危うさを察し、「お前はもうJDDでなく妻も子もいるただのおじさんだ」と告げる。そして「仲間たちみんなで守ればいい。変な考えを持つな。」と、諭した。正義のためとはいえ、殺人を犯さないよう、友として助言するシーンが胸アツだ。

果して、サリバンはガンに何を話すのか？そして国防長官室で轟いた銃声は？

Coupang Play × Genie TVオリジナルシリーズ『UDT: 私たちの町の特殊部隊』第6話は12月9（火）22:00よりCoupang Play、Genie TV、ENAで同時公開。日本ではU-NEXTで独占配信中（1話440円・税込、視聴期間3日間）。