【12月19日視聴率TOP10】「模範タクシー3」完全1位、「この川には」6.4%自己最高、「ラブ ミー」2.2%スタート
12月20日、ニールセンコリアによって12月19日(金)に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。この日、ミニシリーズではソ・ヒョンジン主演のJTBC「ラブミー」が初回放送を迎え、新たに視聴率競争が幕を開けた。全番組のトップ10とミニシリーズの視聴率とあらすじも紹介する。
●【韓国TV視聴率 TOP10】一覧
【2025年12月19日(金)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
(全国、小数点2位を四捨五入)
① SBS:金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」(10.0%)
② KBS1:日日ドラマ「マリと変わったお父さんたち」(9.0%)
③ KBS1:人間劇場(7.3%)
④ KBS1:KBS9時ニュース(6.5%)
⑤ MBC:金土ドラマ「この川には月が流れる」(6.4%)
⑥ KBS1:朝の庭(6.1%)
⑦ MBC:MBCニュースデスク(5.7%)
⑧ MBC:シングル男のハッピーライフ(5.4%)
⑨ KBS1:6時私の故郷(5.3%)
⑩ MBC:日日ドラマ「最初の男」(5.2%)
「模範タクシー3」の勢いは止まらない!全番組&ミニシリーズ1位
イ・ジェフン主演のSBS痛快アクション・復讐劇「復讐代行人3~模範タクシー~」(모범택시3)は毎回のヴィランも話題になっている。第9話では、チャン・ナラが演技史上初の悪役を演じて、圧倒的な存在感を示し、全国視聴率10.0%、首都圏11.2%記録。瞬間最高視聴率も13.3%で同時間帯はもちろん、1週間に放送されたミニシリーズの中で1位を獲得。またチャンネル競争力の主要指標である2049視聴率も平均3.4%、最高4.2%まで上昇し、12月の全チャンネル全番組の中で1位の座を維持した。第9話では、キム・ドギ(イ・ジェフン)が「マネージャー・ドギ」に扮装して、ガールズグループを食い物にしようとする芸能事務所に潜入する様子が描かれた。
※この回の詳しいあらすじは【第9話あらすじと見どころ】で。その他の回のあらすじは【「復讐代行人3~模範タクシー~」を2倍楽しむ】でまとめている。
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週末ミニシリーズ2位:「この川には月が流れる」
いよいよ最終週となった、カン・テオ×キム・セジョンW主演のMBC金土ドラマ「この川には月が流れる」(이강에는 달이 흐른다)。最終回直前話の第13話は、全国6.4%、首都圏も6.1%。イ・ガンとパク・ダリの魂が再び入れ替わるエンディングシーンは、最高7.5%まで跳ね上がった。第13話ではイ・ガン(カン・テオ)とパク・ダリ(キム・セジョン)が、左議政キム・ハンチョル(チン・グ)の逆鱗に触れる。左議政を失脚させる決定的な密約書を手に入れるために、ガンとダリは再び互いの身体を入れ替えるという大胆な選択をする。
※この回の詳しいあらすじと見どころなどは、最終回放送後【「この川には月が流れる」を2倍楽しむ】で紹介する。
「ラブ ミー」
この日、初回放送を迎えたソ・ヒョンジン主演の「ラブ ミー」(러브 미)は、家族と自分の人生を大切にしてきた、少しわがままな普通の家族が、それぞれの恋を通じて成長していく姿を描く感性ラブストーリー。初回視聴率は全国・首都圏共に2.2%でスタートした。
これは前作「マイ・ユース(My Youth)」(마이유스)の初回視聴率(全国2.9%、首都圏3.0%)より低い数値。それでも演技派ぞろいの本作、今後の盛り上がりに期待したい。
初回では、両親の結婚記念日を機に、6か月ぶりに実家へ戻ってきた産婦人科専門医ソ・ジュンギョン(ソ・ヒョンジン)が、母キム・ミラン(チャン・ヘジン)と深い確執を抱える姿が描かれた。
すべてが完璧に見えながらも、倦怠と孤独に苛まれるジュンギョン。事故に遭った妻のため、退職を選んだ父ジンホ(ユ・ジェミョン)。無邪気で世間知らずな末っ子のジュンソ(イ・シウ)。ぎこちない雰囲気の中、4人は食卓を囲むが、その夜、悲しみと衝撃を呼ぶ出来事が起こる。
※この回の詳しいあらすじと見どころなどは第2話放送後に【全話あらすじと見どころ】で紹介する。
この後も、12月には新作ドラマがスタートする。➡【12月韓国でスタートの新ドラマ】
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