【12月20日視聴率TOP10】「模範タクシー3」ミニシリーズ首位固め、「この川には」6.8％自己最高で有終の美、「プロボノ」「明日はきっと」続く

12月21日、ニールセンコリアによって12月20日（土）に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。この日、ミニシリーズでは、MBC「この川には月が流れる」が最終回を迎えた。全番組のトップ10とミニシリーズの視聴率とあらすじも紹介する。

●【韓国ＴＶ視聴率　TOP10】一覧

【2025年12月20日（土）ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
（全国、小数点2位を四捨五入）
① KBS2：週末ドラマ「華麗な日々」（16.6％）
② SBS：金土ドラマ「復讐代行人3～模範タクシー～」（11.9％）
③ MBC：金土ドラマ「この川には月が流れる」（6.8％）
④ MBC：不朽の名曲（6.2％）
⑤ KBS1：KBS9時ニュース（5.1％）
⑥ KBS1：町の中を一周（4.9％）
⑦ KBS1：KBSニュース（09：30）（4.5％）
⑦ SBS：それが知りたい（4.5％）
⑦ KBS1：シニアトークショー 黄金の池（4.5％）
⑦ MBC：MBCニュースデスク（4.5％）
⑦ BS：金土ドラマ「復讐代行人3～模範タクシー～」＜再＞（4.5％）

「華麗な日々」、全番組1位

この日もチョン・イル×ソン・インソン×ユン・ヒョンミン主演の「華麗な日々」（화려한 날들）第39話の視聴率は全国16.6％、首都圏14.9％。前回38話（先刻17.5％、首都圏16.1％）の自己最高には届かなかったが変わらぬ高い数字で全国が不動の1位をキープした。

39話では、サンチョルとウノ（チョン・インソン）が友人関係にあると知ったジヒョク（チョン・イル）は、父との力関係が逆転していく。一方、ソンジェ（ユン・ヒョンミン）もスビン（シン・スヒョン）との交際を認めてもらうため、家族の機嫌を取ろうと奔走する。ジヒョクはソンジェの姿からあるアイデアを得て、ウンオの店に頻繁に出入りするようになるが、そんな中、ウノのもとに思いがけない客が訪れる。

※この回の詳しいあらすじと見どころは第34話放送後に【「華麗な日々」全話あらすじと見どころ】で紹介する。
➡KBS worldで放送

週末ミニシリーズ1位：「復讐代行人3～模範タクシー～」

一方、この日もミニシリーズ首位に立ったイ・ジェフン主演のSBS「復讐代行人3～模範タクシー～」（모범택시3）第10話は、全国11.9％、首都圏12.5％、瞬間最高15.4%し、同時間帯圧倒的1位。特に人気の指標となる2049視聴率最高4.4％、平均3.7％を記録してすべての番組中で1位の圧倒的なパワーを見せつけた。再放送も全国4.5％、首都圏5.0％を記録した。

第10話では、ガールズグループ、エレメンツのマネージャーとして潜入に成功したドギ（イ・ジェフン）は、代表カン・ジュリ（チャン・ナラ）と本部長（ユ・テジュ）について探り始める。一方エレメンツでは、デビュー直前にメンバーのジアン（ユン・ハヨン）が倒れ、デビューが白紙になる危機に陥る。
この回はイ・ジェフンがアクションを封印してアイドルダンスも披露した。➡イ・ジェフン、まさかのアイドル転身？

※この回の詳しいあらすじと見どころなどは【「復讐代行人3～模範タクシー～」を2倍楽しむ】で紹介する。
➡Leminoで独占配信中

「この川には月が流れる」ミニシリーズ2位

カン・テオ×キム・セジョンW主演のMBC金土ドラマ「この川には月が流れる」（이강에는 달이 흐른다）第10話の視聴率は全国6.8％、首都圏6.4％を記録し、自己最高記録を更新。さらに、パク・ダリが懐妊を知るシーンでは最高7.5％まで跳ね上がり、有終の美を飾った。

最終回では、世子イ・ガン（カン・テオ）は敵の陰謀を阻止するが、左議政キム・ハンチョル（チン・グ）は逃亡し、パク・ダリ（キム・セジョン）を人質に取る。ダリを救うため、ガンは命を懸けた決断をし、二人の深い愛が奇跡を起こして生還する。やがてハンチョルは最期を迎え、因縁は清算。ガンとダリは王と王妃となり、イ・ウン（イ・シニョン）とキム・ウヒ（ホン・スジュ）も結ばれ、幸せな結末を迎えた。

※この回の詳しいあらすじと見どころなどは、【「この川には月が流れる」を2倍楽しむ】で紹介する。

「プロボノ：アナタの正義救います！」ミニシリーズ3位

tvN「プロボノ：アナタの正義救います！」（프로보노）は、チョン・ギョンホ主演の法廷ヒューマンドラマ。第5話の視聴率は全国・首都圏共に4.0％を記録。前回第4話で記録した（全国8.0％、首都圏8.1％）から数字は前回から下落したものの、視聴者からも「誰が本当に守られるべき存在なのか」「正義とは何か」など深く考えさせる回となった。

第5話は、長年にわたる家庭内暴力に疲れ果て、離婚を決意した外国人女性がプロボノチームを訪れ、カン・ダウィット（チョン・ギョンホ）とパク・ギップム（ソ・ジュヨン）が、結婚移住女性の離婚訴訟を担当することになった。しかし、「農村に嫁いできた若い外国人の嫁」という世間の偏見の中では、普通の離婚でさえ容易ではない。暴力をふるったとされる夫（テ・ハンホ）との裁判の中で衝撃の事実が明らかになる。
※この回の詳しいあらすじは、【第5話ネタバレ】で紹介している。その他の回は【「プロボノ」を2倍楽しむ】で一覧できる。
➡Netflixで独占配信中

「明日はきっと」ミニシリーズ4位

パク・ソジュン5年ぶりのお茶の間テレビに復帰、そして7年ぶりの本格ロマンス主演のJTBC「明日はきっと」（경도를 기다리며）。第5話の視聴率は全国で3.3％、首都圏でも3.0％と前回第4話に続いて3％台を守った。

第5話では、ギョンド（パク・ソジュン）の挑発的なフラーティングに一歩引くジウの元夫ジノン（オ・ドンミン）。ギョンドはジウ（ウォン・ジアン）のアルコール依存を密着ケアすると言い、ジウの家に居座ることになる。

※この回の詳しいあらすじと見どころなどは第2話放送後に【「明日はきっと」を2倍楽しむ】で紹介する。
➡Prime Video


なお、MBC「この川には月が流れる」の後続作としては来年1月2日から、チソン主演のリーガル・ファンタジー「判事イ・ハンヨン」（판사 이한영）を放送する。

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