松嶋菜々子主演「おコメの女」ズルく悪どい脱税者を成敗する痛快エンタメの開幕【2026冬ドラマ】【第1話予告】
松嶋菜々子演じる国税局資料調査課の正子が悪徳脱税者を一刀両断する痛快エンターテイメントが始まる。“脱税の上に成り立つ幸せは認められません”。主題歌は斉藤和義。「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」(毎週木曜、21時、テレビ朝日)2026年1月8日第1話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」とは
圧巻の表現力と唯一無二の存在感で、エンタメ界のトップに立ち続ける松嶋菜々子演じる国税局資料調査課の正子が、“嘘も金も、見逃さない”という強い信念と、《ザッコク》メンバーの飛び抜けた能力を武器に、悪徳脱税者を一刀両断する痛快エンタメだ。その第1話は1月8日に放送される。
テレビ朝日の看板ドラマ枠“木曜ドラマ”に新番組
これまでも「法医学教室の事件ファイル」、「TRICK」、「特命係長 只野仁」、「遺留捜査」、「DOCTORS〜最強の名医〜」、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」「緊急取調室」に代表されるように、シリーズ化される人気番組を多数輩出してきた木曜ドラマ枠に新番組が登場する。国税局資料調査課を舞台とするドラマだ。テレビ朝日のドラマ初主演となる松嶋菜々子
人気シリーズが多い「木曜ドラマ」枠での新番組の主演に対して緊張しているといい、「台本を読んでいると、とても想像力が働き、どんどん《コメ》への興味が湧いていきました。いろんな意味で楽しみながら取り組めそうだと感じていますそして、ドラマオリジナルの部署が舞台になることもあり、エンターテインメントとして、コメディー要素を感じる面白い部分も作っていけそうですね」と話している。共演陣も豪華メンバーが集結
資料調査課に所属する東大卒の財務省キャリア・笹野耕一は、エリートとして局内では腫れ物に触るような扱いをされているため、重要な案件にはタッチさせてもらえない。そんな笹野を正子がスカウトする。笹野を演じるのは朝ドラ「おむすび」で全国的な認知度を高め、2025年の紅白にM!LKとして初出演を果たした佐野勇斗だ。正子にスカウトされる俵優香役に長濱ねる、古町豊作役に高橋克実、飯島作久子役に大地真央が配されている。さらに、経済産業大臣役に千葉雄大、正子の上司役を戸次重幸が演じる。主題歌は斉藤和義、松嶋菜々子と「家政婦のミタ」以来のタッグ
主題歌は、斉藤和義が新曲「鏡よ鏡」を書き下ろした。「“正直者が馬鹿を見ない”という世界観を曲に出来ればと思いました」と語る。また、社会現象ともなった「家政婦のミタ」と同じく、松嶋菜々子とのタッグに「心の尻尾がぐるんぐるん回りました」と話している。■第1話あらすじ
職員の圧倒的な情報収集能力と調査スキルを誇る「東京国税局資料調査課」は、“料”の米偏を取って《コメ》と呼ばれ、脱税者を震え上がらせている《税務調査最後の砦》だ。《コメ》の敏腕調査官・米田正子(松嶋菜々子)は、厄介な事案を扱う新たな部署・複雑国税事案処理室=《通称・ザッコク》の創設にこぎつける。正子が招集したのは、ワークライフバランス重視の俵優香(長濱ねる)、強運だけが取り柄の古町豊作(高橋克実)、正子の元上司・飯島作久子(大地真央)。さらに、局内で腫れ物扱いされている超エリート、東京大学を卒業した財務省のキャリア・笹野耕一(佐野勇斗)まで加わることになった。
そんなある日、正子は行きつけの居酒屋で、“年金ビーナス”と呼ばれ、メディアに引っ張りだこの時の人・紅林葉子(アンミカ)に心酔している常連客の女性に声を掛けられる。彼女いわく、葉子は「年金も蓄えも、自分のお金は自分ですべて使いきらないとダメ!」など、老後資金の“正しい”使い方についてセミナーを開催し、高齢者から圧倒的な支持を得ているという。
きな臭いものを感じた正子は、葉子が代表を務める会社「紅スマイル」の調査を開始する。セミナーに潜入し、実態を探ることにするのだが。
テレビ朝日 2026年1月8日スタート。毎週木曜日22時放送「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」。出演:松嶋菜々子、佐野勇斗(M!LK)、大地真央、長濱ねる、高橋克実、寺尾聰、千葉雄大、戸次重幸 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@okome_no_onna」。
◇テレビ朝日「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」番組公式サイト
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