連続テレビ小説「風、薫る」主題歌はMrs. GREEN APPLE「風と町」に決定3月30日放送開始

02月11日22時44分ドラマ

NHKは、2026年度前期の連続テレビ小説「風、薫る」(3月30日放送開始予定)の主題歌が、Mrs. GREEN APPLEの新曲「風と町」に決定したと発表した。



主題歌を手がけた大森元貴は「お話をいただいたことを大変光栄に思っている」とコメント。激動の時代を生きる2人の主人公を中心に、登場人物すべてへの人生讃歌として楽曲を制作したと明かし、「作品をご覧になる方々にそっと寄り添う楽曲になれば」と思いを語った。

制作統括の松園武大チーフ・プロデューサーは、明治という激動の時代に看護の黎明期へ飛び込む主人公たちの姿に寄り添う主題歌としてMrs. GREEN APPLEにオファーした経緯を説明。作品が描く“命”や“人生”というテーマに対し、同バンドの生命力あふれる表現と等身大の眼差しが重なったとし、「人間関係や環境が変わっても変わらない大切なものを感じられる楽曲」と評価した。

Mrs. GREEN APPLEは2013年結成、2015年にメジャーデビュー。2022年の活動再開以降、アルバムリリースやドームツアーなど精力的な活動を展開し、日本レコード大賞受賞や紅白歌合戦出演など数々の実績を重ねてきた。2026年1月には「フェーズ3」を開幕し、新曲「lulu.」をリリース。秋頃には約3年ぶりとなるオリジナルフルアルバムの発表も予定している。

「風、薫る」は明治18(1885)年、日本に看護婦養成所が誕生した時代を舞台にした物語。不運が重なり若くしてシングルマザーとなった一ノ瀬りんと、教会で育った大家直美の2人が看護の道へ進み、社会の変化や困難に向き合いながら成長していく姿を描く。養成所で出会った仲間たちや新時代の人物との交流を通じて“自分らしく幸せに生きること”を模索し、やがて疫病との闘いに立ち向かう波乱万丈の物語となる。

脚本は吉澤智子、出演は見上愛と上坂樹里。音楽は野見祐二、語りは研ナオコが担当する。放送は2026年3月30日から全26週・130回を予定し、NHK ONEで同時・見逃し配信も実施予定。実在の人物をモチーフとしながら、一部名称を変更したフィクションとして描かれる。