シン・ヘソン、正体不明の女に!イ・ジュニョクと再共演で圧巻のケミストリー「サラ・キムという女」一挙配信中
Netflixシリーズ「サラ・キムという女」(레이디 두아) が2月13日17時より配信スタートした。全8話構成の本作は、殺人事件の真相を追うサスペンスでありながら、欲望とアイデンティティの本質に迫る心理スリラーでもある。
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「サラ・キムという女」は華やかな名声を手に入れようと心に誓った高級ブランドの地域CEOサラ・キムと、彼女の虚栄心の奥にある真実を執拗に追う刑事の姿を描くミステリー。
物語は、高級ブランド「ブドゥア」のアジア総括支社長サラ・キム(シン・ヘソン)と推定される女性の遺体が発見されるところから幕を開ける。事件を担当するのは強力班刑事パク・ムギョン(イ・ジュニョク)。捜査を進めるうちに、サラの名前も年齢も経歴も、すべてが偽りではないかという疑惑が浮かび上がる。
“たとえ偽物でも名品になりたかった女”サラ・キム。
彼女は、名品が階級と欲望を象徴する記号であることを悟り、自らの人生を何度も塗り替えながら上昇していく。そしてついには、他人の欲望までも設計し、流通させる立場にまで上り詰める。自らの神話を創り出していると信じる彼女は、いつしか罪の感覚さえ麻痺させていく。
一方ムギョンは、断片的な証言と証拠をつなぎ合わせながら、彼女の正体というパズルを組み立てていく存在だ。追えば追うほど迷宮に入り込む構図が、物語の緊張感を高める。物語後半では、ついに取調室で向き合う二人の姿も描かれる。真実を暴こうとするムギョンと、沈黙を崩さないサラ。張り詰めた神経戦は本作屈指の見どころだ。
特に注目を集めているのが、シン・ヘソンとイ・ジュニョクの再共演だ。二人は8年前、社会派サスペンスの名作「秘密の森~深い闇の向こうに~」で共演。当時は、野心的で不正なスポンサーとの癒着など汚点を抱えている検事ソ・ドンジェ(イ・ジュニョク)と、高慢な性格だが正義感の強い新人検事ヨン・ウンス(シン・ヘソン)として緊迫感あふれる関係性を見せ、強い印象を残した。
そして本作では、“追う者”と“追われる者”という真逆の構図で再び対峙。制作発表会でも語られたように、久々の共演にもかかわらず、言葉にせずとも通じ合う信頼感があったという。シン・ヘソンの多層的で揺らぎのある演技に、イ・ジュニョクが静かな鋭さを重ねることで生まれる緊張感は、単なるロマンス的な相性を超えた“大人のケミストリー”。対峙する視線やわずかな間までもが、サスペンスの密度を高めている。
演出は、「マイネーム: 偽りと復讐」「人間レッスン」でジャンルドラマの緊張感を極めてきたキム・ジンミン監督。華やかな高級ブランドの世界の裏に潜む亀裂や不安を繊細に描写し、空間デザインや衣装スタイリングによってサラの多面性と心理変化を視覚的に映し出している。
サラ・キムは怪物なのか。それとも、欲望を美しく包装する現代社会の写し鏡なのか。
8年の時を経て再び交差した2人が描き出す心理戦。その結末を、ぜひその目で確かめてほしい。
「サラ・キムという女」はNetflixにて全8話一挙独占配信中。