大河ドラマ「豊臣兄弟!」大東駿介&池田鉄洋が役柄への思い語る 共演者への信頼と現場エピソード明かす

02月15日20時45分ドラマ

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜放送)に出演する前田利家役の大東駿介と、丹羽長秀役の池田鉄洋からコメントが到着した。2人は演じる歴史上の人物像や作品への思い、共演者との関係性について語った。



大東は、前田利家について“かぶき者”の印象だけでは語れない多面的な人物だと説明。史料を調べる中で広い視野や人間味を感じたといい、「自分が今やるべきことをしっかりやればいい」という利家の姿勢に励まされていると明かした。枠にとらわれないエネルギーを持つ存在で、少年漫画の主人公のような人物だと表現し、今年一年は利家から人生を学ぶ気持ちで役に臨んでいると語った。

また、“豊臣兄弟”を演じる仲野太賀と池松壮亮については、本当の兄弟のような信頼関係があり、互いを尊重する姿勢が現場でも伝わってくると評価。利家は彼らに対して“ツンデレ”のような距離感を持つ存在だとし、第6回の印象的なセリフにも藤吉郎を認める思いが込められていると語った。仲野については、人としての魅力と高い熱量を感じており、以前から大河主演を務める人物だと思っていたと明かした。

撮影では、利家の象徴ともいえる槍の扱いを表現するため、公園で木の棒を使って稽古を重ねたという。御前大試合の殺陣シーンでは池松の素早い動きに刺激を受けながらも、利家らしい“会心の一撃”を表現できるよう工夫したと振り返った。

一方、池田は丹羽長秀について、激高しがちな信長を和ませる冷静な人物像を想像しながら演じていると説明。制作陣が目指す“少年漫画のような作品”という方向性を踏まえ、藤吉郎に早い段階から心を許している様子を表現するため、御前大試合のシーンでは思わず笑みを浮かべる芝居を取り入れたと明かした。

豊臣兄弟については、農民出身の彼らが出世していく姿を「無課金キャラが強くなっていくようで面白い」と表現し、応援したくなる存在だと語る。撮影現場ではすでに兄弟としての関係性が完成しており、作品を成功させようという強い決意が伝わってきたと振り返った。

さらに、織田信長役の小栗旬については、“男もほれる男”という信長像を体現している存在だと称賛。現場で目が合うと緊張するほどの存在感があり、その緊張感を主従関係の演技に生かしていると語った。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉とその兄弟の波乱の人生を軸に戦国時代を描く作品。前田利家や丹羽長秀といった武将たちの視点も交えながら、個性豊かな人物群像劇が展開されている。